風の谷のナウシカのあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『風の谷のナウシカ』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

主人公が生きる壮大な自然をテーマにした世界観が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『風の谷のナウシカ』作品情報

『風の谷のナウシカ』基本情報

『風の谷のナウシカ』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:風の谷のナウシカ
  • 公開日:1984年3月11日
  • 上映時間:116分
  • 監督:宮崎駿
  • 脚本:宮崎駿
  • キャスト:島本須美、松田洋治、
         榊原良子、納谷悟朗、ほか

『風の谷のナウシカ』は1984年に公開されたトップクラフト制作の日本のアニメーション映画です。宮崎駿監督の長編アニメーション映画第2作目になります。

『風の谷のナウシカ』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

世界は戦争によって崩壊し、錆とセラミック片で大地を覆う「腐海」と呼ばれる菌類の森が領域を広げていました。

そこでは生活ができない人間たちは、腐海を恐れながら生活をしていました。 そんな腐海の有毒な瘴気から、海から吹く風によって守られている小国・風の谷に少女ナウシカは住んでいます。

ナウシカは生き物たちを大切にしており、腐海に住む巨大な虫・王蟲をも手懐けられる力を持っていました。

そんなある日、風の谷に旧世界を焼き尽くしたとされる怪物・巨神兵の胎児を輸送していた大型船が墜落してしまいます。

この事件をきっかけにナウシカをはじめとした風の谷の人々は、帝国の戦いに巻き込まれていくのでした…。

『風の谷のナウシカ』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

死の森・腐海

人類は、科学技術で作り上げた巨神兵で「火の七日間」という戦争を起こします。

巨神兵は街を焼き尽くし、森はマスクなしでは生られない有毒ガスを放出する植物に覆われた死の森・腐海へと姿を変えてしまいます。

腐海は、そこで暮らすオームに守られており、オームは森を荒らすと凶暴になることからも、人類はオームと瘴気に怯えながら暮らしていました。

少女・ナウシカ

しかし、風の谷だけは酸の海風から守られた辺境であり、ここで暮らす人々はのどかな生活を送っています。

風の谷には、族長の娘でありオームとも心を通わせることが出来るナウシカという少女がいました。

ある日の夜、トルメキア国の商船が風の谷に墜落します。船には、人質としてトルメキア国に捕らえられたペジテ国の姫ラステルと、腐海を焼き払うためペジテ国から奪い取った巨神兵の卵が積まれていました。

クシャナは撃墜されたと思い風の谷に侵攻し、族長のジルを撃ち取ります。

船が腐海に不時着

ナウシカは、これ以上死人を出さないためにトルメキア国に下り、従者数人を連れ人質としてトルメキアの船に乗ります。

その途中、ペジテ国の戦闘機に攻撃されましたが護衛機が撃墜し、敵の戦闘機は腐海に墜落しました。

ところが、ナウシカの乗る船もまた被害を受け、腐海へと不時着してしまいます。

腐海では、ナウシカがオームと会話し、クシャナや従者たちは一命を取り留めました。

しかし、ナウシカはペジテ国の戦闘機に乗っていた少年がオームに襲われているのを見つけ助けに向かいました。

浄化されていく腐海

少年は、ペジテ国の王子アスベルで妹ラステルを人質に取られた恨みから、トルメキアの船を攻撃しました。

ナウシカはシャナと従者を風の谷に逃がし、アスベルを助けると同時に腐海の空気が浄化されていることに気づきます。

腐海の木々は汚染された毒を取り込んで枯れ、きれいな土へと浄化していました。オームたちは、そんな森を守っていました。

ナウシカの計画

翌日、ナウシカはアスベルと向かったペジテ国で、オームに風の谷を襲わせてトルメキアから巨神兵の胚を奪い返すという計画を聞きだします。

ナウシカは作戦を止めようと、アスベルの母の協力を得てメーヴェで風の谷へと向かいました。

しかし、すでにオームの群れは怒りで目を真っ赤に染め上げ、もの凄いスピードで風の谷を目指していました。

群れの先頭には、たくさんの銛で突かれたオームの子をぶら下げた飛行カメが飛んでおり、群れを風の谷へ向かわせています。

一方で、オームの群れが近づいているのに気づいた風の谷では、クシャナが巨神兵を目覚めさせて王蟲の群れを焼き払おうとしましたが、まだ未完成だった巨神兵は崩れ落ち、王蟲の暴走を止める事はできませんでした。

『風の谷のナウシカ』の最後と結末

オームの暴走を止めたナウシカ

ナウシカは、暴走の原因となっているオームの子と、群れの先頭に降り立ち跳ね飛ばされて亡くなってしまいます。

それから間もなく、ナウシカの思いがオームに届いたようで暴走は停止しました。

オームは横たわっているナウシカの体を触手で持ち上げると、彼らの不思議な力でナウシカの傷を癒し生き返らせました。

息を吹き返したナウシカは、金色に光り輝くオームの触手の上を歩きます。

その姿はまさに、古くから谷に伝わる「その者蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし。失われし大地との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん」という、言い伝えそのものでした。

『風の谷のナウシカ』感想まとめ

映画『風の谷のナウシカ』の感想をまとめました!

オームに対する愛を感じました!
色々と設定はあるけれど気にせずとも楽しめる作品です!

話の流れも台詞も丁寧で、キャラと声優も合っている!
今なお色あせることがない、本当に素晴らしい作品です!

冒頭でナウシカがオウムの目を取るシーンが大好き!
印象的なシーンが散りばめられた壮大な物語です!

まとめ

映画『風の谷のナウシカ』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、核戦争や自然を崩壊させ恐ろしくもあり、巨神兵の迫力も凄まじい映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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