【ゲド戦記】ハイタカのテルーに対する「まさかな」の意味は?正体も考察!

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ジブリ映画『ゲド戦記』に登場するハイタカは謎めいた存在ですが、物語の中でとても重要な人物。

魔法が使えるハイタカですが、彼の正体は何なのでしょうか?

そしてヒロイン・テルーと出会った際、ハイタカの『まさかな』というセリフの意味が気になります。

そこで今回は、

  • ハイタカの『まさかな』のセリフの意味は?
  • ハイタカの正体は?
  • ハイタカの旅の目的は?

について考察していこうと思います。

ネタバレを含む可能性があるのでご注意ください。

ジブリ映画『ゲド戦記』を観ると、原作小説の『ゲド戦記』も気になりますね!映画内では描き切れていない深い世界観を堪能できますよ!

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

ハイタカの『まさかな』のセリフの意味は?

ハイタカとテルーが初めて会ったのはテナーの家でした。

その時、ハイタカはテルーを見て『まさかな』と言ったのですが、なぜそんなことを言ったのでしょうか?

テルーの正体に気づいた

テルーの正体は『竜の化身』なのですが、普通の人間に気づかないことも大賢人のハイタカはほのかに感じ取りました。

『まさかな』というセリフから、『テルーは竜の化身なのか?』と感じ取っていることがわかりますね。

しかし、物語の中で遥か昔に竜と人間は生きる世界を分けられており、ハイタカは『竜の化身が人間の世界で暮らしているはずがない』と思ったのではないでしょうか?

その道を究めると、普通の人間には気づかないことがわかるという話は聞いたことがあります。

ハイタカのような大賢人ともなると、竜の化身であることも見破られてしまうのかと驚きを隠せませんね。

そして人と関わろうとしないテルーなのですが、初めて会ったハイタカに対して『タカ』と呼んで懐きました。

きっとテルーもとっさにハイタカの人間力の高さを感じ取ったからに違いありません。

ハイタカの正体は?

すごい洞察力を持つハイタカですが、彼の正体が詳しく知りたくなってきました。

彼は一体何者なのでしょうか?

とても優秀な魔法使い

ハイタカはアースシー(物語の世界)で最も優秀な魔法使いで大賢人というポジション。

大賢人は大魔法使いよりも上位に位置し、世界の均衡を守る役割を担っています。

大賢人はアースシーの世界に1人しか存在せず、ハイタカは超特別な存在ということ。

大魔法使いと呼ばれる人々は何人もいますが、彼らよりも魔法の知識・技・力が飛び抜けているのです。

そしてハイタカの本当の名前は『ゲド』。古くからの友人・テナーはハイタカのことを『ゲド』と呼んでいました。

すごい力を持っているハイタカですが、魔法は必要な時にしか使いません。

それは大賢人であるが故、自分の力をひけらかすようなことは絶対にしないから。

大きな力を持つ人というのは、その力をどんな時に使えばいいのか深く理解しているのではないでしょうか。

ハイタカの顔の傷は?

ハイタカの顔には、大きな傷があります。傷ができたのは、ハイタカがまだ魔法学校『ロークの学院』にいた頃でした。

成績優秀だったハイタカは周囲からの妬まれることも。ハイタカ自身もまだ若く、妬んでくる人に対しては強い態度を取っていたのです。

ある日、

同級生からの『死んだ霊を呼び出せるか』という挑戦を受けてしまったハイタカ。禁断の魔法に手を出して死者を呼び出したハイタカでしたが、死者の霊は一瞬にしてハイタカを攻撃しました。

ハイタカの顔の傷は、その時のもの。

瀕死の重傷だったハイタカを救ったのは当時の大賢人で、ハイタカを救うために魔法の力を使い果たして亡くなっています。

ハイタカは若かりし頃に大きな過ちを犯し、心と体に深い傷を負いながら大賢人を務めていることがわかりました。

ハイタカの旅の目的は?

ハイタカは大賢人として世界の均衡を守るという使命があり、アースシーで起こる災いの元を調べるために旅をしています。

途方のない壮大な目的ですよね。

旅の最中、国を出奔したアレンを助けたことで行動を共にするようになった2人。

麻薬や人身売買など、荒んだ世の中を垣間見たアレンはショックを受けていました。

その後、テルーと出会いハイタカを恨むクモに追われるなど、災いの真相に接近していきます。

映画ではクモに囚われたハイタカの魔法の力が弱まる場面がありますが、原作では魔法の力を完全に失ってしまうのです。

『ゲド戦記』という映画の題名の中にハイタカの真の名前『ゲド』が入っていますが、物語の中でいかにハイタカが重要な人物かが理解できましたね。

ジブリ映画『ゲド戦記』を観ると、原作小説の『ゲド戦記』も気になりますね!映画内では描き切れていない深い世界観を堪能できますよ!

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まとめ

ハイタカの『まさかな』というセリフの意味、ハイタカの正体や旅の目的について考察してきました。

結論とすると、

  • ハイタカはテルーの正体(竜の化身)に気づき『まさかな』と言った
  • ハイタカの正体は世界に1人しかいない魔法使いの大賢人
  • ハイタカの顔の傷は若い頃の過ちが原因
  • ハイタカは世界の均衡を守るために旅をしている

ということになります。

ハイタカの声を担当したのは俳優の菅原文太さんですが、落ち着きのあるどっしりとした声質がピッタリでしたね。

まだ『ゲド戦記』をご覧になっていないという方は、大賢人・ハイタカの素晴らしい活躍をぜひチェックしてみて下さい(^^♪

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