余命10年(映画)はひどいし面白くない?泣ける原作と違うところはどこ?

余命10年 映画 ひどい 面白くない 泣ける 原作と違う

突然の余命宣告を受けた少女の生き様を実話を元に描いた作品『余命10年』ですが、中には面白くない、つまらないといった厳しい意見もあったそうです。

そして『余命10年』は原作もあるのですが、今回映画として描かれた内容と原作で違いはあったのでしょうか。今回は、

  • 映画『余命10年』はひどい、面白くない!理由は?
  • 余命10年は泣ける?
  • 余命10年の映画が原作と違うの本当?どこが違う?

について考察していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

映画『余命10年』がひどい・面白くないと言われる理由は?

理由➀ありきたりな内容だから

『余命10年』が面白くないといわれていた理由として、

物語の展開がありきたりすぎる

といった理由がありました。

難病を患い余命を宣告され、結果的にこの世を去るという展開は他の作品にも多くあります。誰もが想像できる結末だったことが作品に対する期待が下回ってしまった原因ではないかと思います。

俳優陣の演技や見せ方に違いはあっても、物語の展開が似ているとどうしても似たような作品に思えたり、ありきたりに感じたりしてしまうのかもしれませんね。

理由②突っ込みどころが多い

この意見があがったシーンはスキー旅行でのシーンです。茉莉は恋人である和人に自分の病気についてを話し、別れを切り出します。ここでの

和人の反応に違和感

を感じる方が多かったようです。

前日には茉莉にプロポーズをしていた和人ですが、別れを切り出されたらあっさり「分かった」と受け入れます。

プロポーズしたにも関わらず病気のことを聞き、別れを切り出されたらあっさり認めてしまう和人に突っ込みたくもなりますし、そんなに簡単に諦めれるものなのかという違和感も感じますよね。

また茉莉は自分に残された時間を理解していたはずで、結局別れてしまうなら恋愛をする必要があるのかと疑問を抱いた方もいたようです。

余命10年は泣ける?

結論から言いますと、

作品を観た方は涙した方が多い

です。

今作では難病と闘う茉莉や恋人の和人、そして茉莉を支える周りの存在など多くの人物が見えない敵と闘っています。それぞれの心情や葛藤を考えるだけでも苦しくなりますし、観ていて胸が痛くなるシーンも多くあります。

何より体を張って演技をしている俳優の演技力、そしてRADWIMPSが担当した挿入歌などについ涙を誘われてしまいます。『余命10年』を観る方は必ずハンカチを用意することをおすすめします!

余命10年の映画が原作と違うの本当?どこが違う?

原作と内容を変えすぎているという点も『余命10年』が面白くない理由としてあがっていました。大きく違うのは主人公2人の設定です。

原作

  • 茉莉・・・アニメや漫画、コスプレが好きでよく漫画を描いていた
  • 和人・・・茶道の家元の息子(長男)で後を継ぐかどうか悩んでいた

映画

  • 茉莉・・・文章を書く才能があり、親友である沙苗(奈緒)の会社で働いている
  • 和人・・・親の会社を継ぐことなく東京に上京するも、人生について悩み結果的に自殺未遂をしてしまう

このように原作と映画では茉莉と和人の設定はかなり異なっていました。このことから原作が活かされていない、まったくの別物だと感じてしまう方も多かったようです。

\『余命10年』/
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まとめ

今回は「余命10年(映画)はひどいし面白くない?泣ける原作と違うところはどこ?」について考察してきました。結果として、

  • 物語の展開がありきたりで、結末が想像できるから面白くないという意見があった
  • 原作と映画の違いは主人公である茉莉と和人の設定
  • 厳しい意見もある中で作品を絶賛する意見も多くあった

という結果でした。

皆さまも『余命10年』をご覧になってみてはいかがでしょうか。

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