時をかける少女の未来で待ってるの意味は?千昭がかっこいい!

細田守監督作品『時をかける少女』は時空を超えた、切ない青春ラブストーリーです。

登場人物みんなが魅力的ですが、中でも未来からタイムリープしてきた「千昭」がかっこいいと話題になりました。特に千昭が最後に真琴に伝えるセリフはキュンとなりましたね。

そこで今回は

  • 千昭の最後のセリフ「未来で待ってる」の意味は何?

について考察していきます!

かっこいい千昭についての意見も調べましたよ~!ネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

千昭の最後のセリフ「未来で待ってる」の意味は何?

①真琴に気持ちを伝えたかった

一番の理由は、

真琴に自分の気持ちを伝えたかった

でということではないでしょうか。

千昭は真琴のことが好きでした。しかし、最後のシーンでは未来に帰らなくてはならず「真琴、好きだ。付き合ってくれ」とは言えない状況でした。

言っても帰らないといけないですし、付き合えないですもんね…。

千昭は、何も告げずに真琴と別れるつもりでした。しかし、どうしても千昭に会いたいという真琴の願いで、もう一度会うことが出来ました。

未来で会える確証はなく、むしろ不可能に近い状況です。千昭はそう思っていても、どうしても真琴に気持ちを伝えたくなったのではないでしょうか。

その気持ちが「未来で待ってる」という言葉になったのではないでしょうか。もはや、願望です。2人が合えると素敵なんですけどね~…

②絵を守ってほしいと伝えたかった

もう一つ、千昭が「未来で待ってる」と発言した理由として考えられるのは、

過去にタイムリープしたきっかけの絵を
未来まで守ってほしいと伝えたかったから

とも考えられます。

千昭は一枚の絵をどうしても見たくて、未来からやってきました。しかし、真琴のタイムリープにより見ることはかないませんでした。

真琴が千昭のためにできることは「千昭が見たかった絵を守り続ける」ことだと真琴は気が付きました。

ラストシーンで真琴が「私もさ、やりたいこと決まったんだ」と功介に伝えます。

このことから、真琴が絵を千昭のいる未来まで残すように努力する⇒絵画修復師になることを決心した、と言えるのではないでしょうか。

絵を守ってほしいと願った千昭の気持ちはしっかり伝わっていると思います。

千昭がかっこいい理由

千昭がかっこいいと思われる理由はまず、

「未来で待ってる」

このセリフに尽きるんじゃないでしょうか。

永遠の別れかもしれず、必ず未来で会える確証など何もないのです。しかも、千昭は未来の結構大変な時代からタイムリープしてきていることが推察されます。

本当は気持ちを伝えず「おまえ、飛び出して怪我とかすんなよ」と茶化していなくなろうとしたのでしょう。

千昭に気持ちを伝えたかったけど、伝えることが出来ず泣いている真琴のもとに戻ってきた千昭。抱き寄せてから「未来で待ってる」

ストレートに好きだと伝えず、永遠の別れ際にあえてキスをしないところが千昭の優しさ、思いやりだと思います。真琴にはしっかり気持ちが伝わっていますね。

そんな千昭がとにかくかっこいいですよね。顔、声、不器用なやさしさなど女性をキュンとさせる要素しかないです。

まとめ

今回はアニメ映画『時をかける少女』の「未来で待ってる」の意味は?千昭がかっこいい、について考察してきました。

結果として

  • 真琴に自分の気持ちを伝えたかった
  • 真琴に絵が未来まで残るように守ってほしかった
  • 「未来で待ってる」この一言に千昭のかっこよさが凝縮されている!

と考察出来ました。

2度と戻らない時を感じながら『時をかける少女』を何回でも楽しんでいただきたいです。

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