アダムスファミリーの正体は何者?人間じゃなくてお化けや悪魔?

『アダムスファミリー』は1991年公開のホラーコメディです。

見るからに全員不気味な雰囲気の『アダムスファミリー』ですが、結局彼らの正体は何者なんでしょうか?

人間なの?それとも他の何かなのでしょうか?

そこで今回は

  • アダムスファミリーの正体は何者?
  • アダムスファミリーは人間?悪魔?お化け?

について考察していきたいと思います。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

アダムスファミリーの正体は何者?

結論から申し上げて、

アダムスファミリーはお化け一家です。

しかし、はっきりと「お化け」と明言されていません。

もともと「アダムスのお化け一家」という漫画をもとに制作された作品です。

アメリカの雑誌「ザ・ニューヨーカー」に掲載されていた1コマ漫画で、作者の名前が「チャールズ・アダムズ」だったことから、タイトルに作者の姓が取り入れられたようです。

もともとタイトルも、キャラクターの名前もない状態で1937年にスタートした漫画です。しかし、徐々に設定も固められていき、1964年にドラマ・アニメ化を果たします。

奇妙だけど憎めないアダムス一家は徐々に人気になっていき、日本でアニメ放送もされました。

1991年に1作目『アダムスファミリー』が公開されると一気に人気になり、今に至るまで根強い人気を誇っています。

アダムスファミリーは人間?悪魔?お化け?

結局、アダムスファミリーは何者かというと、

人間ではないことは確かでしょう!

はっきりしているのは、

母モーティシアが魔女の血を引いている、ということで、
何度も亡くなっては蘇るという強い生命力

を持っています。

ゴメズとの出会いも、モーティシアの最初の葬儀の時だったそうです。

では、人間ではないと考える理由についてあげていきたいと思います。

①子供たちが作った毒入りドリンクを飲んでも
執事が死なない

ファミリーの子供たちが、お小遣い稼ぎのためにドリンクを販売しようとし、執事に試飲してもらうのですが、よく見ると机の上には「シアン化合物」や「毒」と書いている瓶が並んでおり、明らかにヤバいものができあがっていました。

しかし、それを飲んでも執事は何ともありませんでした。

また、この執事は兄弟が落とした大砲(9キロ!)が頭に直撃しても、無表情で水やりを続けていました

絶対人間ではないですよね…。

②フェスタ―が不死身

ゴメズの弟、フェスタ―ですが、遺産目当てで妻になったデビーに感電死を装って殺害されそうになりました。しかし、ビリビリと感電し痙攣した後、にっこり笑いながら口にくわえた電球を光らせていました。

また、おなじくデビーが家ごと爆破してフェスタ―を殺そうと爆弾を仕掛けます。大爆発した家からフェスタ―がニコニコ笑って出てきました。

普通の人間ならとっくに亡くなっているはずですが、やはり只者ではないですね。

②赤ちゃんが最強!

アダムス家に生まれた赤ちゃん「ピューバート」。

とても可愛らしいのですが、生まれた時から赤ちゃんらしからぬ口ひげが生えて顔は白塗りと、不気味さを受け継いでいます。

可愛がられすぎて、姉弟に嫉妬されます。そして、姉弟はギロチンでピューバートを殺そうとするのですが、落ちてきた刃をつまんで止めるのです!

また、シーソーに鉄球が落ちてきた反動でピューバートは相当な高さまで打ち上げられてしまいます。にもかかわらず、何もなかったかのように家に着地するのです。

それ以外にも手首だけで意思をもって動く「ハンド君」がいたりして、総合して考えると

アダムスファミリーは全員人間ではない何か

、と言えるでしょう。

お化けなのか、悪魔なのか名言されていませんがいろいろ想像して映画を観てみるのも楽しいですね♪

まとめ

今回は「アダムスファミリーの正体は何者?人間じゃなくてお化けや悪魔なの?」について考察してきました。

結論として

  • アダムスファミリーの正体は「お化け一家」だが、明言されていない
  • 登場人物たちが人間ではありえないエピソードが映画の中で語られており、人間ではないことの証明になっている
  • お化けか悪魔かはわからないが、母モーティシアは魔女の末裔とわかっている

と考察出来ました。

人間ではないことが分かってもなお魅力的な『アダムスファミリー』ですが、何回も見直したくなってしまう作品です。是非今回の考察をもとに『アダムスファミリー』を見直してみてはいかがでしょうか?

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