【テルマエ・ロマエ】タイムスリップ中のオペラ歌手は誰?歌ってる人は別人?

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映画『テルマエ・ロマエ』では阿部寛さん演じるルシウスが古代ローマから現代日本にタイムスリップを繰り返すシーンがあります。

その時に流れる、荘厳な曲はなんというタイトルなのでしょうか?

歌っている歌手の方は役者さんなのか歌手なのか気になりますね。

そこで今回は

  • タイムスリップ中に登場するオペラ歌手は誰?
  • オペラを歌っている人は役者とは別人?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

タイムスリップ中に登場するオペラ歌手は誰?

残念ながら

オペラ歌手役の俳優さんの名前はわからない

という結論になりました。

映画の公式サイトなどにも載っていないため、本名などは不明でした。

しかし、映画のエンドロールには外国の俳優さんの名前がクレジットされていましたので、その中の一人であることは間違いないと思います。

ルシウスがタイムスリップするときに、慌てて衣装を着て、あたふたしながら歌声を披露する場面にはクスクス笑ってしまいますね。

オペラを歌っている人は役者とは別人?

オペラを歌っている人は誰??

実は、

歌っている方は役者さんとは全くの別人です!

歌を担当されている方は、

ラッセル・ワトソンさんという、イギリス・マンチェスター出身のテノール・ポップス歌手

です。

幼いころから音楽に親しんではいたそうですが、いわゆる英才教育などは受けていないそうです。

16歳の頃旋盤工となり、仕事のオフタイムに、パブでロックやポップスを歌うのみでした。

その際観客に「ルチアーノ・パヴァロッティの“トゥーランドット”にある誰も寝てはならぬを歌ってみたら?」と勧められ、CDを入手してボイストレーニングに取り組んだのが、ラッセルさんのテノール歌手としての原点だそうです。

次第にラッセルさんの評判は口コミで広がっていき、パブから大きなステージに立つように変わっていきました。

そして1999年にラグビーリーグカップ決勝で国家独唱をするという栄誉に輝きました。

1999年5月16日、サッカーのイングランド プレミアリーグ最終戦、子供のときからファンであったマンチェスター・ユナイテッドの優勝セレモニーで「誰も寝てはならぬ」を歌うことになり、スタンディングオベーションを受けたそうです。

2000年9月にはファーストアルバム「The Voice」をリリース。

2004年には初来日を果たし、コンサートも開催されました。

2012年4月公開にあわせて、「誰も寝てはならぬ」を主題歌用に新録されたそうです。

なぜ劇中でオペラが流れるの?

なぜオペラばかりが流れるのかと気になる人も多いと思いますが、なぜオペラなのかというと、

作品の雰囲気を高めるため

と考えます。

『テルマエ・ロマエ』の舞台は古代ローマです。オペラの発祥はイタリア・フィレンツェと言われています。

ローマの情景にイタリア歌曲がとてもマッチしていると感じましたし、作品の雰囲気も高まったと思います。。

また、タイムスリップ時に流れる誰も寝てはならぬも緊張感を高めてくれましたし、タイムスリップ先がのんびりした日本の銭湯や温泉だったりして、ギャップも楽しめました。

古代ローマ人が主役でありながら、日本人キャストを起用していますが劇中歌やキャストさんの演技力により違和感なく楽しめるエンターテインメント入浴映画になっていました。音楽はとても大事ですね。

『テルマエ・ロマエ』
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まとめ

今回は「【テルマエ・ロマエ】タイムスリップ中のオペラ歌手は誰?歌ってる人は別人?」について考察してきました。

結論として

  • タイムスリップ時に登場するオペラ歌手は俳優が演じているが、名前は不明である
  • 歌を担当しているのはラッセル・ワトソンさんで、イギリス・マンチェスター出身のテノール・ポップス歌手
  • 劇中でオペラが流れるのはローマを舞台にした作品の雰囲気を高めるため

と考えます。

映画『テルマエ・ロマエ』は、コミカルなストーリーをルシウスのシリアスな表情で演じ切る最高のコメディ映画ですね。

BGMのオペラがより一層物語を盛り上げてくれますよね。今回の考察をもとに映画『テルマエ・ロマエ』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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