大ヒット映画『タイタニック』ローズ役で強烈なインパクトを残したケイト・ウィンスレットのは現在何をしているのでしょうか？
あれだけの大ヒット作ですが、公開から20年以上経った今、どうしているのかが気になりますね。
気になる今を調べてみると、結婚して子供もいるということがわかってきましたので、ケイト・ウィンスレットの仕事面、プライベート面の現在を深掘りしましょう！
ケイト・ウィンスレットの現在は?
ケイト・ウィンスレットのタイタニック後の現在
ケイト・ウィンスレットの仕事面の現在は、結論から申し上げると、
実力派アカデミー女優として今でも現役バリバリ
です。
タイタニックによって一気に世界的な超有名女優になったケイト・ウィンスレットは、様々な有名作品で主演級を務めていきます。しかも、その演技力が評価され、アカデミー賞等の賞にもどんどんノミネート、そして受賞もしています。例えば、
- 『アイリス』（2001年）
→アカデミー賞助演女優賞ノミネート - 『エターナル・サンシャイン』（2004年）
→アカデミー賞主演女優賞ノミネート - 『リトル・チルドレン』（2006年）
→アカデミー賞主演女優賞ノミネート - 『愛を読むひと』（2008年）
→アカデミー賞主演女優賞ノミネート、受賞
以上のように、輝かしい経歴ですね！
実はタイタニック以前にも、『いつか晴れた日に』（1995年、当時20歳）でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、もちろん『タイタニック』（1997年、当時22歳）でもアカデミー主演女優賞にノミネートされています。過去6回ノミネートされ、ようやく2008年に受賞できたという経歴ですね。
タイタニックでのあの真に迫る演技でも明らかですが、世界を代表する役者さんです。
最新の有名作品への出演は、2015年公開で、あのアップル社の創設者スティーブ・ジョブスの伝記映画『スティーブ・ジョブズ』に主人公の相手役で出演し、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされました。
その後もケイト・ウィンスレットは、大作ではないものの、毎年のように作品には出演を続けていますね。
ケイト・ウィンスレット基本情報
ケイト・ウィンスレットの基本情報を押さえておきましょう！
- 本名：ケイト・エリザベス・ウィンスレット
- 生年月日：1975年10月5日（2023年6月現在47歳）
- 出身地：イギリス バークシャー州
- 11歳のころからCMやテレビドラマに出演
- 11歳から16歳まで、演劇学校「レッドルーフ・シアタースクール」で演劇を学ぶ
- 17歳、『乙女の祈り』で映画デビュー
ケイト・ウィンスレットは実はイギリス人なんです。しかも、両親がともに舞台役者で、その影響もあってか、子どものころからかなり演劇は学んでいたようですね。
10代のころからメキメキと実力を発揮し、英国のアカデミー賞にもノミネートされていました。
ケイト・ウィンスレットのタイタニックでの評価
ケイト・ウィンスレットの『タイタニック』での演技については、先ほどアカデミー賞ノミネートされたとお伝えしたように、かなり評価が高かったですね。
結婚してアメリカに渡るイギリスの上流階級の女性役で、人生を賭けた葛藤を喜怒哀楽を通して表現されていました。当時、ジャック・ドーソン役を演じたレオナルド・ディカプリオはアカデミー主演男優賞にノミネートされていませんでしたから、当時のケイト・ウィンスレットの演技がいかに光っていたかということがわかりますね。
ケイト・ウィンスレットは、上流階級らしく気品があって息をのむほどに美しく映るときもあれば、人生を賭けた選択を自らの意思で行う強さを感じるときもあり、一瞬一瞬の表情には、いろんな気持ちが渦巻いているのが読み取れ、見ている側は映画を通して常に気持ちを揺さぶられ続けました。そして最後は号泣、ですね…。
ケイト・ウィンスレットの演技力には本当に脱帽です。
タイタニック後にレオナルド・ディカプリオと再共演
実は、ケイト・ウィンスレットが『タイタニック』以降、レオナルド・ディカプリオを共演した作品があります。それは、
『レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで』（2009年公開）
です。小説『家族の終わりに』がベースとなった作品で、1950年代のアメリカのコネチカット州を舞台に、夫婦の夢や葛藤を描いた人間ドラマです。
しかも、ケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオは夫婦役で出演しています。タイタニックとは全く別の話ですが、2人が夫婦役を演じたことに、感慨深く感じてしまうのは、きっと私だけではないはず…。
タイタニックを見た後には、ぜひレボリューショナリーロードを観て、一気に現実感を感じていただきたいです(*´ω｀*)
ケイト・ウィンスレットは結婚して子供がいる？
結婚3回離婚2回の波乱万丈な人生
ケイト・ウィンスレットのプライベートを調べてみると、
- 3回結婚、2回離婚を経験して、現在の結婚相手とは継続中
ということがわかりました。
1度目の結婚は1999年。夫は『タイタニック』の翌年の1998年公開作品『グッバイ・モロッコ』で助監督をしていたジム・スレアプレトンです。ケイト・ウィンスレットもこの作品に出演していたことがきっかけになったようですね。
しかし、結婚から11か月後の2000年に女の子をもうけますが、翌2001年には離婚しました。
2度目の結婚は2003年。このときの夫は、演出家、映画監督のサム・メンデス。実は、先ほどご紹介した『レボリューショナリーロード』の監督でもあります。公開年は2008年ですので、結婚中にケイト・ウィンスレット主演の映画を作ったのですね。
しかし、2010年に離婚。2人の間には男の子をもうけました。
ケイト・ウィンスレットは業界関係者が好きなのかな？と思われるチョイスですが、3度目の結婚は2012年、夫は実業家のネッド・ロックンロール氏です。しかもこのネッド・ロックンロール氏は、イギリスの超巨大多国籍企業、ヴァージングループの創業者の甥っ子です。
なんだか『タイタニック』のローズの婚約者とイメージかぶってしまうのですが、現在はこの方との結婚生活はうまくいっているようです。ケイト・ウィンスレットは当時37歳でしたが、子供も1人います。
ケイト・ウィンスレットは合計3人の子どもがいて、それぞれ夫が異なる、ということになりますね。しかも結構年齢差があります。皆さん幸せだといいなーと思いますね。
レオナルド・ディカプリオとは恋愛関係にあった?
『タイタニック』ファンとしては、どうしても現実世界でもケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオの関係が恋愛に発展しなかったのか、気になってしまいますが、
- ケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオとの間に恋愛感情はなく親友の関係
なのだそうです。これはお二人がそれぞれインタビューで答えています。ケイト・ウィンスレットは、
私たち『タイタニック』の時からずっと親友なの。そして、2人でまた一緒にやれる企画を探していたのよ。
引用元：映画.com
と、『レボリューショナリーロード』でレオナルド・ディカプリオと共演を果たしたときに語っています。
ずっと親友、という絆の強さもすごいですね。そして、レオナルド・ディカプリオの方も、同じインタビューでケイトとの関係について、
僕たちは似た者同士なんだ。僕たちはお互いに、気分を害することなく正直に気持ちを伝え合うことができるし、すごく信頼し合っている。だから演技の面で、他の人とはできないような深い所まで進んでいけるんだ。
引用元：映画.com
と語っています。親友という距離の近さがあるからこそ、演技でも本音でぶつかることができるのですね。同じレベルで演技できることがとても刺激になるようです。
恋愛関係になったことはないとしても、2人は気が合うということは確かなようですね。
『タイタニック』
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まとめ
ケイト・ウィンスレットの現在について、仕事面も、結婚や子どもなどプライベートの面も掘り下げてきました。調べてみると、
- ケイト・ウィンスレットは、現在も女優として現役
- 『タイタニック』出演以降、アカデミー賞主演女優賞受賞し、実力派女優としての地位を確立
- 私生活では、結婚3回、離婚2回、子どもは3人
- レオナルド・ディカプリオと恋愛関係になったことはなく、大親友の関係
ということがわかりましたね。『タイタニック』は何度見ても圧倒され、見るタイミングや自分の年齢によっても感じ方や考え方が変わるように思います。
しかし、確かなのは毎回ケイト・ウィンスレットの演技に心奪われることです。まだまだ若いケイト・ウィンスレットには、今後も役の幅を広げて良い演技を見せてほしいなと思います♪
