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ミラベルと魔法だらけの家のあらすじをネタバレ解説!最後の結末に感動!

ミラベルと魔法だらけの家
ミラベルと魔法だらけの家　あらすじ　ネタバレ　解説　最後　結s末　感動　感想

映画『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ！

個性豊かなキャラクターとファンタジックな世界観が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ～♪

目次

映画『ミラベルと魔法だらけの家』作品情報

『ミラベルと魔法だらけの家』基本情報

『ミラベルと魔法だらけの家』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名：ミラベルと魔法だらけの家
  • 公開日：2021/11/26
  • 上映時間：102分
  • 監督：バイロン・ハワード
  • 脚本：ジャレド・ブッシュ
  • キャスト：ステファニー・ベアトリス 、ジョン・レグイザモ 、マリア・セシリア・ボテロ 、ダイアン・ゲレーロ、ほか

「ズートピア」「モアナと伝説の海」のディズニーが手掛けるファンタジー・アニメ作品です。

魔法の家を舞台としたミュージカル作品で、大人から子供まで楽しめます。

『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

南米コロンビアの奥地に、魔法の力を持った不思議な家がありました。その家で生まれる子供たちは、５歳になると一人ひとり違った魔法の才能（ギフト）を家から与えられます。

天気を操るギフト、変身能力のギフト、力持ちになるギフトなど、家族たちはそれぞれ個性的なギフトを授かりました。しかし、少女ミラベルだけはギフトを何も授かれませんでした。

ギフトは授かれなくても前向きに暮らし、家族と幸せな生活を送っていたミラベルでしたが、ある日、魔法の家が危機にさらされていることを知ります。

ギフトを持たないミラベルは魔法の家に訪れた危機にどう立ち向かうのでしょうか。不思議と驚きに満ちたミュージカル・ファンタジーの扉が開かれます。

『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

不思議なロウソクと魔法のギフト

南米コロンビアの山奥に、魔法で出来た”カシート”と呼ばれる家がありました。

カシートの住民であるマドリガル一家は、５歳になると魔法の才能（ギフト）と呼ばれる不思議な力を家から授かります。

カシートには絶対に消えない不思議なロウソクがあります。マドリガル家のアルマおばあちゃんは、孫娘ミラベルにカシートにまつわる物語を語りました。

その昔、アルマおばあちゃんとペドロおじいちゃんは故郷を追われて逃げていました。ペドロおじいちゃんは手に魔法のロウソクを持っていました。

ペドロおじいちゃんは、アルマおばあちゃんと三つ子の赤ん坊を追っ手から守るために、自ら犠牲になって命を引き取りました。

アルマおばあちゃんが悲しみに暮れていると、ペドロおじいちゃんが持っていたロウソクの火が燃え上がり、みんなを守る山々や谷を作り上げました。

その後、ロウソクの火は決して消えることがなく、アルマおばあちゃんは安住の地と魔法の家を授かることがでたのでした。

それ以来、マドリガル家に生まれた子供たちは、家からギフトと自分だけの部屋を授かるようになりました。

ギフトを授からなかった少女ミラベル

ミラベルが15歳になった時、最年少のいとこアントニオが５歳になってギフトを授かりました。アントニオは動物と会話できるギフトを授かり、ジャングルのような部屋を貰いました。

マドリガル一家の人々は、一人ひとりがそれぞれ違ったギフトを授かっています。

力持ちになるギフトや、天気を操るギフト、変身の能力を授かるギフト、未来が見えるギフトなど、みんな個性的なギフトです。

ミラベルは、街の子供たちからミラベルのギフトについて聞かれますが、何も答えられませんでした。ミラベルは５歳の誕生日になってもギフトを与えられなかったのでした。

アルマおばあちゃんは、ギフトを貰ったアントニオに「あなたと同じくらい特別なギフト」と伝えます。それを聞いたミラベルは、耐えられなくなってしまいました。

ロウソクの異変

町の人々がパーティーを楽しむ中、ミラベルは家のロウソクの火が弱まっていることに気付きました。ミラベルは家族みんなにそれを伝えますが、誰も信じてくれません。

ミラベルは夜になってもロウソクの火が気になって眠れず、もう一度、確認をしに行きました。するとそこにはアルマおばあちゃんがいました。

アルマおばあちゃんはカシータにヒビが入り、壊れかけていることに気付いていました。

一人で嘆くアルマおばあちゃんを陰から見ていたミラベルは、自分がカシータを守ることを決意します。

次の日、力持ちのギフトを授かった姉ルイーサが、魔法の力が弱まっていることをミラベルに話しました。ミラベルは家の真実を知るために、未来が見えるブルーノおじさんのことを調べ始めました。

ブルーノの予見能力

ブルーノおじさんの部屋は砂が降る闇に包まれていました。ミラベルは思い切って部屋に入りましたが、深い洞窟の底に落ちてしまいます。

ミラベルは床底にエメラルド色に輝くかけらを見つけて、それがブルーノおじさんの「ヴィジョン」だと直感しました。かけらを集めてつなぐとミラベルの顔が写りました。

その時、カシータが大きく揺れて壁に亀裂が入りました。ミラベルは急いで部屋を出ました。

ミラベルはヴィジョンのことを父に相談して家族を助けたいと言いましたが、話を盗み聞いたドロレスが家族中に話を広げてしまいます。

ミラベルはヴィジョンを持って逃げました。すると隠し通路に逃げ込むブルーノおじさんを見つけました。

ブルーノおじさんは、カシータの崩壊と、その原因がミラベルにあることをヴィジョンで察知していました。そして、ミラベルに不幸が起きないように姿をくらましてヴィジョンを隠していたのでした。

ミラベルは未来を変えるヒントを探すため、ブルーノおじさんに、もう一度ヴィジョンを見るよう頼みます。ブルーノおじさんが再びヴィジョンを見ると、崩壊するカシータの前で、ミラベルが長女イザベラとハグをしている姿が写りました。

長女イザベラの本音

その晩は、イザベラの縁談話が進められていました。しかしブルーノおじさんのビジョンの話が家族に知れ渡ったことで、事態は縁談どころではなくなっていました。

ミラベルとイザベラは普段から仲が良くありませんでしたが、カシータの崩壊を防いで家族を守るため、イザベラとハグをしようと試みました。しかしイザベラはミラベルの提案を受け入れず、２人は喧嘩を始めてしまいます。

イザベラはこれまで思っていたことを吐き出し始めました。ミラベルは、イザベラのことを優等生で完璧な人間だと思っていました。しかし、それはイザベラが演じていた姿であり、本当の姿ではないといいます。

ミラベルはイザベラの本音を受け止め、仲直りのハグをすることができました。

イザベラは、ミラベルの奔放さに影響を受けて、花を咲かせることができるギフトを使い、毒っ気のある植物を咲かせてみせました。

『ミラベルと魔法だらけの家』の最後と結末

カシータの崩壊

ミラベルがイザベラとハグをすると、一瞬だけカシータの崩壊は静まりました。しかし、それを見たアルマおばあちゃんはミラベルが崩壊の原因だと言って怒り始めます。

アルマおばあちゃんが「ギフトがないからといって家族に迷惑をかけないで」と怒ると、ミラベルは怒り心頭して「カシータを壊しているのはアルマおばあちゃんだ！」と叫びました。

すると、再びカシータの崩壊が始まってしまいます。ついに家全体が崩れ出したので、家族は外へと避難しました。ミラベルは家族が止めるのを振りほどき、ロウソクのもとへ走りました。

ミラベルは家族のギフトがなくならないようにと、ロウソクの火が消えないようにして物陰に隠れました。なんとか一命をとりとめたミラベルでしたが、手元のロウソクの火は消え去っていました。

ミラベルはそれを見ると、そのまま家族の前から姿を消してしまいました。

魔法の家の再生

河原で泣いているミラベルを、アルマおばあちゃんが見つけました。ミラベルは自分のせいでカシータが崩壊したと嘆いています。

アルマおばあちゃんは、自分を責めるミラベルを慰めて、本当の原因は自分だと伝えます。アルマおばあちゃんとミラベルは抱き合って和解しました。

ブルーノおじさんも駆けつけて、アルマおばあちゃんに謝ろうとしましたが、アルマおばあちゃんはそれを制してブルーノおじさんを抱きしめました。

そんな２人を見て、ミラベルは「家に帰ろう」と言いました。

カシータは崩壊しましたが、家族はみんな揃って待っていました。ミラベルだけでなく、ブルーノおじさんも帰ってきたことに驚き喜んでいます。

ミラベルはギフトを授かっていなくても、とても勇敢でした。アルマおばあちゃんは、ギフトに価値があるのではなく、その人自身に価値があるのだと気づきました。

町の人たちもやってきて、みんなで協力して新しい家を作り始めました。

ロウソクが消えたことで魔法の力も消えてしまったと思われていましたが、ミラベルが新しい家にドアノブをはめると魔法の力が蘇りました。魔法の家は再び復活したのでした。

『ミラベルと魔法だらけの家』感想まとめ

映画『ミラベルと魔法だらけの家』の感想をまとめました！

キャラクターの抱える悩みに共感！
ギフトを授からなくても笑顔で前向きに暮らすミラベルが素敵だった。

家族の絆を考えさせられる作品だった。
崩壊しても、もう一度立て直そうとする姿に勇気をもらった。

美しい映像と素晴らしい音楽に大満足！
ミュージカルでしか表現できない世界観を楽しめた。

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まとめ

映画『ミラベルと魔法だらけの家』のあらすじを、ネタバレあり（詳しく）とネタバレなし（簡単）で解説してきました！

最後の結末までご紹介してきましたが、キャラクターたちが抱える苦悩に共感できて、結末に涙する映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です！

ミラベルと魔法だらけの家
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