『名探偵コナン/黒鉄の魚影』は劇場版名探偵コナンシリーズの26作目です。灰原哀にスポットが当たった作品であり、黒ずくめの組織との関係やコナンとのキスシーンなども話題になりました。
コナンシリーズでは定番のミステリー要素に加えて、派手な見どころも非常に多く海中でのアクションシーンやカーチェイス、蘭の格闘シーンなど迫力満点の作品でしたが、中でもブイを蹴ったシーンは見どころの一つです。
今回は
『名探偵コナン/黒鉄の魚影』でコナンが蹴ったものは何?
- 何のためにキックした?
- について考察していきます。
『名探偵コナン/黒鉄の魚影』のネタバレを含みますのでご注意ください。
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『黒鉄の魚影』でコナンが蹴ったものは何?
来週も…最新作公開を記念して
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) April 12, 2024
金曜よる9時
『#名探偵コナン 黒鉄の魚影』
シリーズ最大のヒット作が
本編ノーカットで初放送🤩!
灰原哀の正体が、
黒ずくめの組織にバレた😱?!
組織のメンバー
「ピンガ」の魔の手が灰原に迫る👤💥
「バイバイだね……江戸川コナン君……」 pic.twitter.com/gATymEBpt8
『黒鉄の魚影』でコナンが蹴ったものは何?
コナンが蹴ったものはブイ
です。
ブイとは正式名称でいうと浮標といい、サッカーボールほどの大きさのプラスチックで作られた球状のものです。
海を移動する船などに暗礁の存在を知らせ危険を回避したり、航路を示すために用いられます。
作中ではコナンたちがホエールウォッチングに向かう際に乗っていた船にブイが備え付けられており、伏線の一つとなっていました。
コナンはキック力増強シューズでブイを蹴りましたが、材質なども考えると非常に強力なパワーが出ていたと考えられます。
もし人に当たっていたらひとたまりもありませんね。
作中でブイはなにを意味している?
本作の舞台は世界中の防犯カメラをつなげ指名手配犯などを追うためにインターポールが作り上げた海上施設で、パシフィックブイと呼ばれています。
普段はサーバーを冷やす目的と防犯のため施設の大半が海の中に沈んでおり、外界との接触の時だけ海上に姿を表します。それを見たコナンもまるで海に浮いてるブイだねと発言しています。
このように作中においてブイは非常に象徴的なものとして扱われています。
この作品の中では灰原哀や犯人など、なにかを探すシーンが非常に多くあります。
私の個人的な考察になりますが、ブイには本来目印や目標といった意味がありますが、探し求めていた灰原哀と再開したシーンでブイが使われているのは、探していたものが見つかったという意味が隠されているのかもしれません。
『黒鉄の魚影』でコナンがブイを蹴った理由
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— こなぴくん🫧興行収入実況 (@CNP___boxoffice) April 13, 2024
初日から「黒鉄の魚影」を上回るコナン映画最高記録を更新した今作ですが,早くも史上最速で推定10億円を突破。勢い止まらず昨年超え,そして初の150億円突破に向け最高の出だしに…!#コナン興行収入#名探偵コナン100万ドルの五稜星 pic.twitter.com/xLJkxv1Ds3
『黒鉄の魚影』でコナンはなぜブイを蹴った?
コナンがブイをキックした理由は灰原哀を助けるため
です。
物語の終盤、コナン達は黒ずくめの組織を追い詰めるために奮闘します。
黒ずくめの組織は潜水艦で逃げようとしますがそれを阻止するため赤井秀一と協力します。
潜水艦で移動しているため赤井秀一が準備したロケットランチャーが使えず困っていたところ、コナンが水中スクーターで潜水艦へと接近していきました。
コナンは水中で阿笠博士の開発した蹴ると花火のように光るボールを射出し、その光で赤井秀一に潜水艦の位置を知らせます。
とてつもない光によって潜水艦の位置を知らせることができ、その潜水艦めがけて赤井秀一のロケットランチャーが炸裂します。
ヘリコプターから放ったロケットランチャーは見事に黒ずくめの組織の乗った潜水艦に命中しますが、黒ずくめの組織はエンジンが動かなくなった潜水艦から脱出してしまいます。
潜水艦を引き寄せるため体力を使い果たしてしまったコナンは海中で気を失ってしまいましたが、コナンが単独行動で潜水艦に向かったことに気づいて、コナンの元に向かっていた灰原哀が人工呼吸をすることでコナンの命を助けることができました。
灰原哀がつけてきた酸素ボンベを二人で分け合いながらなんとかパシフィックブイにたどり着いた二人でしたが、潜水艦の爆発の影響で巨大な大波に襲われそうになりました。
その大波を消すためにキック力増強シューズでブイをキックし、波にブイを当てることで灰原哀を助けることができました。
その後、灰原は倒れたフリをして、蘭に「コナン(新一)とのキスを返す」ためにキスをしています。不思議な展開ですよね…!
最近のコナン映画に対する俺様の感想
— にっしー映画感想 (@nishiedogawa) April 8, 2024
純黒の悪夢:素晴らしい
から紅の恋歌:普通
ゼロの執行人:素晴らしい
紺青の拳:微妙
緋色の弾丸:微妙
ハロウィンの花嫁:素晴らしい
黒鉄の魚影:素晴らしい pic.twitter.com/yRw8gwkA0d
コナンのキックシーンはほかにどんなものがある?
コナンはサッカーが得意で他の作品でもサッカーをモチーフとしたシーンがよく出てきます。
逃げようとした犯人にとてつもない威力のボールを当てて犯人逮捕をするのが主な目的ですが、別の使い方をされることもあります。
2008年に公開された劇場版第12作目の戦慄の楽譜では、船に取り残されてしまったコナンとソプラノ歌手が助けを呼ぶために遠くの電話をかけるためにサッカーボールで受話器を落として電話をかけていました。
このシーンは非常に反響を呼びSNSで話題になりました。
またテレビ番組の探偵ナイトスクープでも特集され、このシーンは現実で可能なのかの考証もされていました。
まとめ
今回は『黒鉄の魚影』でコナンが蹴ったものは何?何のためにキックした?について考察していきました。
内容をまとめると次のとおりです。
- 『黒鉄の魚影』でコナンが蹴ったものはブイ。
- 灰原哀を助けるためにブイをキックした。
名探偵コナンならではの推理シーンも非常に面白いですが、今回考察したブイのキックなどアクションシーンも満載の作品となっていますので、ぜひ御覧ください。