映画「踊る大捜査線2レインボーブリッジを封鎖せよ!」の謎の行動のひとつが蒲田トンネルでの青島のわざわざトラップの糸を切りながら進む行動です。
そこで、
・踊る大捜査線2で、蒲田トンネルに入るまでのあらすじ
・蒲田トンネルで青島はなぜわざとトラップの糸を切るの?
について、考察していきたいと思います。
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映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
踊る大捜査線2で、蒲田トンネルに入るまでのあらすじ
踊る大捜査線の再放送、12年前は中学生の時に見て20代でまた見れるとは、映画踊る大捜査線2は海外VerをDVDで見たことあるんよな。 pic.twitter.com/pVCbtSPyHA
— NaoYan (@srdkltygamm_nao) September 19, 2024
青島の蒲田トンネルでの謎の行動の前に、それまでのあらすじを紹介します。
お台場での会社役員が殺される猟奇的殺人事件が発生
事の発端は、お台場での殺人事件です。少女が嚙みつかれる事件や、スリ事件など、小さな事件ばかりで、捜査が盛り上がらない青島ら湾岸署のメンバー。そこに、お台場で赤いロープでぐるぐる巻きにされた会社役員が殺される猟奇的殺人事件が発生します。
やっとまともな事件を担当できるとやる気がでる青島らでしたが、本庁から室井、そして、女性キャリアの沖田が現れ、捜査は、沖田を本部長に本庁がしきることになります。
湾岸署のメンバーは、スリ事件など所轄の事件に対応しようとしますが、沖田は、そんな仕事しなくても良いと、青島らをモニターによる監視の仕事に追いやり、現場を自分に従わせようとします。
モニターでの監視で、スリ事件の犯人を見つけた青島らは、沖田の言うことを聞かずに現場に急行しますが、犯人を取り逃がし、そこに第二の殺人事件が起きてしまいます。
そして、犯人グループからの電話。沖田が、電話で交渉をしますが、上からの態度に交渉決裂。そこに、アメリカ帰りのネゴシエーター真下正義が登場します。久しぶりの再会を、水野美紀演じる柏木雪乃に「寂しかったでしょ?」と報告するも、柏木はツレナイ返事。
真下がなんとか交渉やプロファイリングにより、犯人像等をリストアップ。犯人が公衆電話からかけていることに気づき、公衆電話を張ることに。そこで、事件が起こります。
柏木雪乃が人質に
室井の監視で、犯人がかけた公衆電話を割り出し、全署員に、場所を伝えます。たまたまた近くにいた柏木が公衆電話に近づきますが、そこに犯人の影が・・・。柏木は、人質として犯人に連れ去られてしまいます。
捜査員を人質にとられる失態を犯した本部長の沖田。犯人確保のため、お台場に通じる6つの出入り口をすべて封鎖しようとします。ただし、レインボーブリッジは封鎖できません。
室井はモニター監視の中で、不審な車が見知らぬ道路を走るのを見つけます。そこは、地図にのっていない工事中の蒲田トンネル。青島は、沖田が手配したSAT(特殊急襲部隊)とともに、蒲田トンネルに向かいます。
蒲田トンネルで青島はなぜわざとトラップの糸を切るの?
踊る大捜査線movie2で青島が蒲田トンネルのトラップ全部切っていくのが初見の時謎だったんだけど、調べてみるとこの時SATもいたからイケイケGOGOで犯人追い詰めていったって事なんだなーw
— こっくん@懐かしいゲーム紹介人 (@kokunnote) February 28, 2022
逆にこの後犯人の隠れ家行った時は青島1人だったからトラップ避けていくのも納得いく!
説明はないけど細かいね pic.twitter.com/S193vyoq75
工事中の蒲田トンネルで、犯人はトラップを仕掛けています。しかし、青島は、気にもせずに、トラップの糸をがんがん踏んでいきます。案の定、サイレンが鳴ります。犯人側としては、侵入者が来たことを知らせるものだと思います。
ちなみに、足首でトラップの糸(黄色の紐)を切っていくシーンがアップで映し出されます。重要にそうに思うシーンですが、この意味はなんなのでしょうか?
犯人の場所を警報が鳴る位置で判断
青島は、犯人の場所を具体的に知ろうとしたのではないでしょうか?工事中のトンネルの先に何があるのか正確には把握できません。トラップの糸を切ることで、警報が鳴りますが、その警報の方向に進んでいけば、犯人のいる場所に行きつくはず。
犯人を捕まえたいという気持ち以上に、同僚で人質になっている柏木をなんとか助けたい!位置を把握したいという気持ちもあったと思います。
後ろからSATらの部隊を誘導するため
バレバレでトラップを切り、警報が鳴り続けるのは不思議です。ただ、青島の意図としては、最初のトラップを切ってしまえば、あとは一緒。沖田の手配で、SATもいるわけですから、犯人にバレる以上に、後続の部隊を誘導するために、がんがん切っていったのではないでしょうか?
犯人を心理的に追いつめるため
普通に考えれば、トラップを踏み続ける意味はないのかもしれません。トラップのある方向に犯人にいると分かれば、目視などで確認して、避けて通っても良いわけです。
でも、そのときの青島こと織田裕二さんの演技を見ると、雰囲気が伝わります。
殺人事件を起こし、同僚を人質にとった犯人。犯罪に屈してたまるかと、逆にわざとトラップを踏みつけていったんだと思います。
本来は、青島が先頭ではなく、格闘に長けたSATのリーダーが先頭に立つのが正しいとは思います。ま、そこは映画って感じですね。
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まとめ
映画「踊る大捜査線2レインボーブリッジを封鎖せよ!」で青島が蒲田トンネルでトラップの糸を踏んで切った理由を考察しました。
その理由は、
・犯人の場所を警報が鳴る位置で判断
・後ろからSATらの部隊を誘導するため
・犯人を心理的に追いつめるため
だと考察します。
犯人を捕まえるため、勇敢に行動した青島ですが、この後のシーンは、青島にとって残酷です。ただ、そこからの展開が胸アツ。何度も見たいシーンです。