踊る大捜査線THE MOVIEのあらすじをネタバレ解説!結末が衝撃的!

2024年9月27日2024年9月28日

踊る大捜査線　映画　THE MOVIE あらすじ　ネタバレ　解説　結末　最後　感想

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ！

湾岸署を舞台として、難解な事件に奔走する刑事たちの姿を描いたサスペンスストーリーが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ～♪

『踊る大捜査線』シリーズは、テレビドラマ時代から大人気なので、テレビドラマ版から映画版までのノベライズがあるのをご存じですか？しかも電子書籍で読めるんです！

最新の『踊る大捜査線 THE FINAL』まで全四巻あって、読み応えばっちりですよ！どうしてもドラマや映画だと細かいところ（警察組織の部署名や役職、ちょい役の動きなど…）は飛ばしがちですが、電子書籍だと小ネタ含めてしっかり拾って踊る大捜査線の世界観を余すところなく満喫できます♪

気軽にサクサク読めちゃうのでお勧めですよ~♪

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この記事の監修者

映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

３つの事件

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— 織田裕二クラスタ#画像 (@UZDeps) September 15, 2017

青島刑事が所属する湾岸署の近くの河川敷で事件が発生しました。事件の内容は、被害者のお腹にテディベアが詰め込まれているという猟奇的なものでした。

湾岸署は事件解決に向けて捜査に乗り出しましす。

ところが、現場に室井慎次をはじめとする本部の刑事たちが乗り込んできました。事件の捜査権は本部の捜査グループへと引き渡されてしまい、湾岸署の出る幕はなくなってしまいます。

事件の内容が猟奇的であるとはいえ、大勢の本部の人間が動いていることに青島は疑問を感じます。

実は同じころ、警視庁の吉田副総監が身代金目的で誘拐される事件が湾岸署で発生していました。副総監誘拐について湾岸署の刑事たちには何も伝えられていません。

さらに、湾岸署内でもう一つの事件が発生していました。それは刑事たちの領収書が何者かに盗まるというものでした。

この日の湾岸署は、１日に３つの事件が発生する非常事態となっていました。

犯人たちとの接触

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— 織田裕二クラスタ#画像 (@UZDeps) September 16, 2017

青島は本部のやり方に不満を感じながらも、河川敷での事件について独自に捜査を進めます。

湾岸署の真下刑事と桂木刑事によって、被害者はインターネット上のとあるホームーページを頻繁に訪れていたことが分かりました。青島はホームーページの管理人であるテディという人物に接触を試みます。

一方、本部には副総監の誘拐犯から身代金の要求が出されました。室井は用意した身代金を引き渡すため、指定された遊園地に向かいます。

しかし、現場に警察を配置していたことが犯人にバレてしまいます。犯人は怒り、捜査の指揮を執っていた室井は立場を悪くしてしまいました。

青島は、ショッピングセンターでテディとの接触を図りました。テディの正体は美しい女性でした。

青島はギリギリのところでテディに逃げられてしまいます。

テディの逮捕

久しぶりに｢踊る捜査線Themovie湾岸署史上最悪の3日間｣を観てるんすが、キョンキョンの拘束具姿が美しくてそこだけ何度も見てしまう……。造形美と厨二感やばい。 pic.twitter.com/wHDjexn1Kh
— とりとりか🌗9月22日超同人祭23日サンクリ参加 (@t0rika) May 3, 2020

捜査の失敗により、湾岸署内は重苦しい空気に包まれました。

そしてついに誘拐犯グループから、副総監の命を奪うという強迫電話が入りました。本部はこれ以上事件を隠していられないと判断して、事件の内容を全体公開します。

湾岸署の刑事たちにも検問への協力要請が入ります。

その時、テディが自ら湾岸署に乗り込んできました。テディは拳銃を手にしており、「自分を処刑しろ」と不敵に笑っています。

現場にいた警察官の活躍でテディを逮捕することができました。テディの正体は日向真奈美という猟奇マニアでした。

さらに、テディ逮捕の際に活躍した警察官が、領収書の窃盗犯であることも発覚しました。

これにより、２つの事件が解決されました。

少年グループとの接触

不意に見始めた｢踊る大捜査線 the movie｣シリーズが面白い(* ´ ꒳ ｀* )

え？推しは長さん演じる和久さんっすよ！渋いわぁ♡

※私はブレない。(´>∀<｀)ゝ pic.twitter.com/JIBeJLsHJo
— 結-Yu- × 蝶羽-あげは- (@ButterflyWind79) February 11, 2022

残りの１つである副総監誘拐事件については捜査が行き詰まっていました。

青島は逮捕した日向の元へ行き、誘拐事件解決のためのヒントを求めます。

事件の内容を伝えると、日向は非常に幼稚な者達による犯行であると犯人像を分析しました。

その頃、副総監と深い関わりのあったベテラン刑事の和久は独自に捜査を進めていました。

和久は副総監の自宅周辺で聞き込み調査を進めます。和久は調査中に怪しい少年を見つけました。

和久は少年のことを突け狙いますが、逆に少年グループから拉致されてしまいます。和久はごみ焼却場に拘束されてしまいました。

和久は誰かに気付いてもらうためにゴルフで使うスモークボールを燃やします。

誘拐犯・坂下始

#映画で脳裏に焼き付く悪役・脇役
踊る大捜査線 THE MOVIEの坂下始 pic.twitter.com/5VfwEhvPY2
— 北山凡多 (@storehousehorse) November 7, 2016

青島は日向の助言を頼りに捜査を進めました。そして、テディのホームーページに通っていた坂下始という少年を見つけます。

青島は坂下の周辺を捜査し始めました。すると、坂下の自宅近隣にあるごみ焼却場で和久が捕らえられていました。

青島は和久を救出して、坂下の自宅へ向かいます。

家には始の母親がいました。青島が始について尋ねると、母親は「いるかいないかわからない」と言って青島を追い払おうとします。

青島はやむなく家の中に踏み入りました。そこには、部屋の中でたむろする少年たちの姿がありました。

当初の予想通り、一連の犯行は坂下始が企てたものでした。少年たちはゲーム感覚で誘拐事件を起こしていました。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』の最後と結末

刺される青島

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— 織田裕二クラスタ#画像 (@UZDeps) September 16, 2017

坂下はテディのホームーページで仲間を集い、身代金目的の誘拐計画を立てました。

はじめは大企業の社長を狙っていましたが、副総監の子供が「副総監とは大企業の副社長のようなもの」と発言していたことを知り、誘拐対象を副総監に変更したのでした。

青島は坂下始を逮捕しようとしました。

そこへ始の母親が現れます。母親は息子を守るため、包丁で青島を刺しました。

青島はその場に倒れてしまいます。

後からやってきた室井と恩田は、意識が遠のいていく青島に呼びかけを繰り返しました。

最後に青島は「すみれさんとデートできなかった」と口にして、意識を失いました。

室井と恩田は青島を車に乗せて病院へと搬送します。青島は恩田の膝の上に横たわり、目を覚ましませんでした。

全ての事件の解決

踊る大捜査線のコラムを書くにあたって慌ててFODプレミアムに入会。久しぶりに「踊る大捜査線THE MOVIE」視聴。恩田すみれサン(深津絵里)のキュートさは絶品だね。 pic.twitter.com/6QJUW6cNnv
— ﾐﾁｭﾙﾙ©︎(たかはしみさお) (@mityururu) September 17, 2024

事件発生から３日後。青島は病院のベッドの上で目を覚ましました。

坂下始の母親に刺された箇所は重傷であったものの、幸いにも致命傷には至っていませんでした。

意識を失っていたのは、連日の捜査による睡眠不足で疲労が重なっていたことが理由でした。

目覚めた青島に対して恩田は呆れた顔を見せます。

恩田は青島の頑張りを認めて、後日、望み通りデートをすることを約束しました。

猟奇マニアと副総監の誘拐犯が逮捕され、さらに領収書の窃盗犯は経費節減を図る所長に指示されて動いていたことも判明しました。

全ての謎が解けて湾岸署に平和が戻ります。

青島は、怪我を治して一刻も早く現場へ復帰するためにリハビリに励みました。

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』作品情報

やっぱり｢踊る大捜査線THE MOVIE湾岸署史上最悪の3日間！｣好き😭 pic.twitter.com/9cmT4pUUpJ
— 山田こちゃ🍰（元うな） (@mofco77) October 10, 2021

『踊る大捜査線 THE MOVIE』基本情報

『踊る大捜査線 THE MOVIE』の基本情報を押さえてきましょう。

作品名：踊る大捜査線 THE MOVIE
公開日：1998/10/31
上映時間：119分
監督：本広克行
脚本：君塚良一
キャスト：織田裕二、柳葉敏郎、深津絵里、いかりや長介、ほか

TVドラマシリーズ「踊る大捜査線」の劇場版作品です。

ドラマのレギュラーキャストに加えて、小泉今日子がゲスト出演しています。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

湾岸署に勤める青島は情熱をもって捜査に取り組む刑事です。

ある日、湾岸署の管轄となる河川敷で、被害者のお腹にテディベアが詰め込まれる猟奇的な事件が発生しました。

湾岸署は捜査に乗り出します。しかし、間もなくして本部の刑事たちが捜査に乗り込んできました。本部の刑事たちは湾岸署から捜査権を奪って捜査を独占します。

青島は、本部の人間がここまでの規模で動いていることに疑問を感じました。

実は同じころ、湾岸署ではさらに２つの別の事件が発生していました。

一つは、湾岸署にいた吉田副総監が何者かに誘拐されたという事件でした。そしてもう一つは、署内で領収書が盗まれるという事件でした。

異質な３つの事件が立て続けに起こり、湾岸署に不穏な空気が漂います。

事件を解決して平和を取り戻すため、青島を始めとする湾岸署の刑事たちは捜査に奔走します。

『踊る大捜査線 THE MOVIE』感想まとめ

踊る大捜査線
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— 織田裕二クラスタ#画像 (@UZDeps) September 17, 2017

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』の感想をまとめました！

シリアスさとコミカルさのバランスがいい！
テンポよく話が進んで楽しく見れた

演技派キャストが揃っていて見ごたえがあった！
ドラマシリーズも見直したくなった

グっとくる名言が多くて心に刺さる
ユーモラスなやり取りも面白かった！

気軽にサクサク読めちゃうのでお勧めですよ~♪

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まとめ

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』のあらすじを、ネタバレあり（詳しく）とネタバレなし（簡単）で解説してきました！

最後の結末までご紹介してきましたが、緊迫した事件捜査とコミカルなやり取りをどちらも楽しめる映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です！

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