『ジュラシック・パークⅢ』は、2001年にアメリカで製作されたSFアドベンチャー映画ですね!
さまざまな恐竜が出てくるジュラシックパークというシリーズですが、T-レックスやラプトルなどさまざまな恐竜が出てきますが今作のラスボス的な存在がスピノサウルスという恐竜でとても迫力がありますね!
そんな作中に一瞬だけ出てくる赤い恐竜がいましたがあの恐竜はすぐに帰ってしまいます。あの赤い恐竜は何だったんでしょうか?
- 赤い恐竜は何?
- 赤い恐竜の体長は体重は?
- 赤い恐竜は何故帰ったのか?
これらについて考察していきましょう!
ジュラシックパーク3の赤い恐竜は何?
赤い恐竜の正体はケラトサウルス!
小さい頃ジュラシックパーク3でケラトサウルス出てきたのめちゃくちゃ嬉しかったけどこれまた一瞬の登場っていうw pic.twitter.com/AiFFEcQ4q0
— 🐝🐝🐝固ツイに♡ (@bumblebee200212) July 25, 2020
本作は1993年製作の『ジュラシック・パーク』、1997年製作の2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』に続くジュラシックシリーズ3作目となります。
この赤い恐竜が出ていたシーンは、本当に一瞬だけの登場となりました。
グラント博士とカービー夫妻はどこかから聞こえる衛星電話の着信音に驚きます。スピノサウルスのお腹から鳴っていた衛生電話の着信音だったからです。
恐る恐る近寄ると大量の糞がありその中に衛星電話があったのです。その衛星電話を手に入れたシーンで赤い恐竜の登場となるのです。しかし、すぐに帰ってしまいます。本当に一瞬ですね!
この赤い恐竜は鼻頭に備わったホームベース状の角があり、この特徴から
肉食獣のケラトサウルスである
ということがわかりました!
体長や体重は?
全長9m体重1tの肉食獣
恐竜図鑑見てるんだが、ケラトサウルスっての角があってグレイモンみたいで格好いいな!
— ライガン@トランスフォーマー面白玩具研究所 (@X50164607) October 13, 2019
確かゾイドには居なかったよね? pic.twitter.com/joJkbTbnxN
ケラトサウルスの登場シーンで頭の高さは登場人物より少し高いかな?と思いましたが、
体長は約9メートル。
頭から尻尾までを考えると相当な大きさであるという風に考えられますね!
そして9mの体長に対して
体重は1t。
1tは大体軽自動車と同じくらいの重さで意外と軽い・・・驚きですね!
9mは大きいようにも感じますが、巨体でスマートな恐竜たちが幅を利かせていた時代に、ケラトサウルスは当時の環境においてむしろ最小の部類の肉食獣だったのです!
赤い恐竜はなぜ帰った?
本能的に逃げた!
ケラトサウルスはグラント博士とカービー夫妻を見つけます。肉食獣として人間はおいしい獲物です。
しかし、ケラトサウルスはすぐに姿をくらまします。
何故帰ってしまったのでしょう?
それは
持っていた衛星電話と周りにあった糞
の影響だと考えられます!
スピノサウルスの胃の中で鳴っていた衛星電話ですが、衛星電話は糞の中にありました。この糞の持ち主はスピノサウルスだということがわかりますね!
今作のラスボスであるスピノサウルスですが
全長13.3m、体重8〜10t
スピノサウルスはシリーズ史上最大級の恐竜です!パワーも俊敏性も高いことが映像でみてわかりますね!
スピノサウルスは、もう完全にジュラシックパーク3のイメージで頭に焼きついちゃってる。 pic.twitter.com/WZ2mKZvhgf
— 人間食べ食べカエル (@TABECHAUYO) April 30, 2020
帰った理由としてケラトサウルスの特徴として世渡り上手という性格があります。体長や体重からみてケラトサウルスという恐竜は決して強い恐竜ではないということがわかります。
大きい恐竜とは言えないため淘汰されるサイズの恐竜ですが、中世代ジュラ紀終期まで生きたことから
大きい恐竜、強い恐竜との戦いを本能的に避けて生き延びた
ということが考えられますね!
博士たちが持っていた衛星電話の周りにあったスピノサウルスの糞をみて長居するべきではないと察して逃げたことがわかりますね!
まとめ
赤い恐竜であるケラトサウルスの登場シーンは一瞬でしたが、その一瞬にケラトサウルスがジュラ紀の終期まで生き延びたとされる理由が分かるようなシーンでしたね!
- 赤い恐竜の正体はケラトサウルス
- 全長9m体重1tの最小部類の肉食獣
- スピノサウルスの糞を見つけてケラトサウルスは本能的にその場から逃げた!
これらのことが考察できたと思われます。ジュラシックパークに登場する恐竜たちは性格などが事細かに反映されていると考えると、より一層見応えがある作品であることがわかりましたね!もう一度恐竜たちの細かい動きに注意して見てみてはいかがでしょうか!