踊る大捜査線FINALですみれが半透明!死亡説のある最後のシーンを考察!

国民的大人気の刑事ドラマの金字塔『踊る大捜査線』シリーズ。

テレビドラマに始まり映画作品も人気を博しました。

2012年シリーズ最終作品である『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』の中でヒロイン役の恩田すみれ(深津絵里)が半透明になっているシーンがあるのです!

すみれさんが半透明だったのは死亡したから?
すみれさんは最後どうなったの?

気になる疑問を考察していきます!

目次

『踊る大捜査線 THE FINAL』ですみれさんが半透明だったのは死亡したから?

死亡説もありますが、監督の裏設定で死亡している様な演出をしていた様です。

半透明だったのはどんなシーン?

クライマックス、犯人逮捕のため青島がバナナ倉庫で対峙している最中のこと、警察を辞めて実家の大分へ高速バスで帰ろうとしていたすみれさん。
しかし、心配になったすみれさんは高速バスを自ら運転し現場へ駆けつけます。

駆けつけると言っても、大きなバナナ倉庫に大型の高速バスで突っ込んできたのです!

壁をぶち抜いて犯人や青島・和久の合間をバスが走り抜け、反対側の壁も突き破ります…。

両壁を突き破ったバスはそのままの勢いで横転してしまいます。

その大横転したバスの割れたフロントガラスから這い出てくるシーンこそ、すみれさんが半透明だったのです。

すみれさんが半透明だったのは死亡したから?

あんなに大きい事故が起きたのですから死亡した説はもちろん出てきます。

バスから出てきたすみれさんは魂だけの存在だという話もあります。

そのシーンの後すみれさんが登場しなかったというのも、死亡説を強める要因にもなりました。

すみれさんが半透明だったのは演出!?

『踊る大捜査線 THE FINAL』のメガホンをとった本広克行監督は映画公開の翌年、ブルーレイディスク/DVDがリリースされる際のインタビューで、すみれさんの半透明に関して語っていました。

内容を要約すると、

  • すみれさんがバスで突っ込んだ後、恋人の様な会話をする時、実はあのすみれさんが実体じゃなかったらどうなるんだろう?という気持ちで演出した。
  • 普段の青島とすみれさんの関係では言えないような甘いセリフであり、深津絵里も『死んだつもり』になって演じていた。

こういった裏の設定があった様です。

すみれさんは最後どうなったの?

真相は不明ですが、解釈は観る人の自由というというスタイルで、いくつかの考察があります。

死亡説

本広克行監督が語っている裏設定通りなら死亡してしまっているのかもしれません。

あのバスの勢いで建物にぶつかり横転しているのでそう思う人が居てもおかしくありません。

ですが、事件解決後のビールでの乾杯の様子を見ると殉職者が出た直後には見えない雰囲気ですよね。

刑事に復帰説

映画内では登場しないものの、シナリオガイドブック記載によると、刑事として仕事をしている場面がある様です。

また、エンドロールの一番最後に青島とすみれさんの2ショットの写真が登場したかと思います。

青島はネクタイ姿に唐揚げ屋の上着を羽織って、すみれさんはネクタイと似た色のセーターを着た出で立ちです。

張込みでお世話になった商店街へお礼の挨拶に行った時の写真の様ですので、結局辞めずに青島達と刑事を続けている様です。

刑事を辞め、唐揚げ屋説

あくまでも噂程度の仮説ですが、

事件後はやはり刑事は辞めてしまうものの、唐揚げ屋に転職して時折青島もお店の手伝いに来る…という説です。

その中で青島とすみれさんが結婚している、していないと考えが分かれているので、あくまでもファンの願望にも近いものがあるかもしれません。

まとめ

踊る大捜査線FINALですみれが半透明!死亡説のある最後のシーンを考察!しました。

まとめると、

  • すみれさんが半透明だったのは、実体じゃなかったらどうなるのだろう?という気持ちから監督が演出していたものだった。
  • 演出とはいえ、その後すみれさんが登場しなかったので色々な解釈が出来る。
  • すみれさんが最後にどうなったかは不明のままである。

『踊る大捜査線』シリーズでも大人気キャラクターのすみれさんが、以前撃たれた際、とても話題になりましたが今作でも注目の的です。

ヒロインがバスで衝突し、半透明に…!というのは珍しい演出ですよね!

実際のところは不明なものの、エンドロールでの2ショット写真を見ると限りなくハッピーエンドを感じます。

ですが、解釈は観る人・観る時に委ねられるものですから自由な感覚で楽しみましょう。

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