ゴジラ-1.0のあらすじをネタバレ解説!最後の結末が衝撃!

ゴジラ -1.0 あらすじ ネタバレ 解説 最後 結末 衝撃

映画『ゴジラ-1.0』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

戦後の日本を襲う巨大怪獣ゴジラに挑む民間人の奮闘を描いたストーリーが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

映画の『ゴジラ-1.0』には小説版『ゴジラ-1.0』があるのをご存じですか?

戦後日本を舞台にゴジラを取り巻く人間模様が描かれますが、映画では、これはどうなの?なぜこの人はこんなことしたの?と疑問に思うことも、小説版では詳細に描かれていたりします!

しかも、

『小説版 ゴジラ-1.0』

は、監督の山崎貴さんが書いているので映画の内容に忠実になっています。

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映画の内容を保管するような形で物語が進むので、映画鑑賞後におすすめです♪

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
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目次

『ゴジラ-1.0』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

大戸島にゴジラ出現

1945年。第二次世界大戦の終結が近づく頃、海軍少尉・敷島浩一は小笠原諸島・大戸島の守備隊基地に着陸しました。

敷島は「零戦」での特攻で機体が故障したと言って、整備士の橘に機体を預けます。

しかし、機体を点検しても故障している箇所はありませんでした。

橘は、敷島が特攻から逃げ出してきたのだと見抜きました。戦争に勝ち目がないことは目に見えていたため、橘は黙って受け入れました。

その夜。大戸島に体長15mほどの怪獣が現れました。怪獣は基地を狙って攻撃をしてきます。

怪獣の正体は、島の伝説として言い伝えられている「呉爾羅(ゴジラ)」でした。

敷島は橘から、機体に装備されている20ミリ砲でゴジラを撃つように頼まれます。しかし、敷島は恐怖で動けず攻撃することができませんでした。

その結果、敷島と橘以外の隊員は全員亡くなってしまいました。橘は、20ミリ砲を撃たなかった敷島を激しく非難しました。

やがて、終戦の日を迎えました。

本土へ戻る船の中で、敷島は橘から整備士たちの遺品を受け取ります。そこには、亡くなった整備士たちの家族写真や手紙が残されていました。

典子との出会い

同年の12月。敷島は実家のある東京へと帰ってきました。

東京は空襲で焼野原となっており、敷島の実家も失われていました。

敷島は隣家に住む澄子と再会します。澄子の家族は空襲で亡くなっており、澄子は特攻から逃げ帰ってきた敷島を非難します。

ある日、敷島は闇市で大石典子という女性と出会いました。典子は、他の女性から託されたという明子という赤ん坊と一緒でした。

偶然できた縁から、敷島は典子と明子と一緒に生活をし始めます。

翌年の3月。敷島は給料の良い仕事を見つけることができました。それは戦時中に米軍が仕掛けた機雷の除去作業でした。

命の危険を伴う作業でしたが、敷島は典子と明子を養うために仕事に就きました。

敷島は、船長の秋津、元技術師の野田らとともに特設掃海艇・新生丸に乗り込み、機雷除去へと向かいます。

敷島は収入で家を買い、ゆとりのある生活を手に入れました。

典子との正式な結婚の話も浮上しましたが、戦争や大戸島でのゴジラ襲撃によって亡くなった仲間たちのことが頭によぎり、自責の念で踏み出せずにいました。

ゴジラ巨大化

1946年の夏。ビキニ環礁で米軍による核実験「クロスロード作戦」が行われました。

近海に潜んでいたゴジラは実験に巻き込まれ、放射能を浴びて被ばくしてしまいます。被ばくの影響で、ゴジラの細胞に異変が生じました。

ゴジラの体はみるみるうちに巨大化して、体高50メートルを超えるほどになりました。ゴジラは米軍の艦艇を襲い、次々と海に沈めていきます。

ゴジラは活動範囲を広げており、日本に向かって進んでいるとの予測が立てられました。

米軍は関係が悪化しているソ連との更なる摩擦を避けるため、直接的な軍事行動には踏み出したくないと考えていました。

米軍はゴジラの対応を全て日本に任せる方針を打ち出しました。

ゴジラの日本襲撃

敷島たちが機雷除去作業を行っている日本近海に、ゴジラの出現情報が浮上しました。

敷島たちのもとに、新生丸でゴジラの進撃を食い止めるよう命令が出されます。敷島たちはゴジラに攻撃を仕掛けましたが、全く歯が立ちません。

シンガポールから回収した、処分予定であった重巡洋艦「高雄」も応戦に加わりました。しかし、高雄はゴジラの熱線を浴びて無残に破壊されてしまいます。

敷島は戦いの途中で怪我をして気を失ってしまいました。

その後、敷島は運び込まれた病院の中で目を覚ましました。

敷島は野田から、ゴジラが東京に向かってきていることを知らされます。政府は混乱を避けるため、国民には情報を流していませんでした。

敷島は家に帰ると、典子に今まであったことを話しました。

敷島は、自分が特攻から逃げ出したことや、ゴジラの襲撃で仲間を失ったことなどを全て典子に打ち明けました。

典子は、敷島が苦しみを抱えていたことを知り、敷島を抱きしめて励ましました。

ゴジラ東京上陸

翌日。ゴジラは東京湾の防衛ラインを越えて、東京に上陸しました。

同じ頃、典子は銀座にある勤め先に向かっていました。敷島はゴジラ襲来のニュースを知ると、急いで典子を助けに向かいます。

ゴジラは東京の街を破壊しながら進んでいきます。ゴジラによる災害に巻き込まれながらも、敷島と典子はどうにか合流することができました。

一緒に逃げ出そうとしたところで、ゴジラが熱線を放射します。

熱線によって突発的に爆風が生まれました。典子は敷島を建物の影に隠して助けましたが、自身は爆風で遠くへ吹き飛ばされてしまいました。

ゴジラは傷ついた体を癒すために海へと引き返していきました。

敷島は典子を失ったことでひどく落ち込みます。

野田はそんな敷島をゴジラへの対抗作戦に誘いました。敷島はゴジラへの復讐を誓いました。

ゴジラへの対抗は、日本の民間人のみで実行されることになりました。

作戦の説明会には秋津や水島をはじめ、多くの元軍人が参加しました。

『ゴジラ-1.0』の最後と結末

海神作戦

駆逐艦「雪風」の元艦長である堀田がリーダーを務め、ゴジラ打倒のための「海神作戦」の説明が始まります。

作戦の内容は、東京に再上陸してくるゴジラを相模湾に誘導し、フロンガスの泡で浮力を奪いながら2回に分けて攻撃をする、というものでした。

1回目の攻撃でゴジラを深海に叩き込み、2回目の攻撃で一気に海上まで引き上げ、急激に圧力を変動させてゴジラの全身にダメージを与える作戦です。

その後、細かな動き方について敷島たちは話し合いを始めました。

まず、海中にいるゴジラの動向を掴まなければなりません。野田は、海中に放射線測定器を大量に設置してゴジラの動きを察知することを提案しました。

さらに、ゴジラの鳴き声をスピーカーで流して、ゴジラの縄張り意識を刺激することも提案します。

敷島は、飛行機を使ってゴジラを相模湾へ誘導する作戦を思いつきます。

さらに、野田から局地戦闘機「震電」の提供を受け、爆薬を積んだ「震電」をゴジラの口に特攻する作戦を考え、敷島が自ら実行役になることを進言しました。

作戦実行

海中に設置した放射線探知機にゴジラの生体反応が現れ、海神作戦の実行の時がやってきました。

敷島がゴジラを相模湾へと誘導して、2隻の駆逐艦がゴジラの体にガスボンベを装着します。

ゴジラは海底に沈められ、1回目の攻撃は成功しました。

一同は2回目の攻撃に移ります。

駆逐艦はゴジラを海上へと引き上げようとしましたが、力が足りずうまくいきません。水島は民間船を大量に引き連れて、引き上げを手伝いました。

ゴジラは急激な圧力差に苦しみました。敷島は隙をみて、「震電」でゴジラの口をめがけて特攻を仕掛けます。

特攻は成功し、ゴジラの体は爆発して海底へと沈みました。

敷島は、ゴジラの口の中に入る寸前にパラシュートで外へ脱出しており無事でした。

敷島は仲間たちと共に勝利を喜びます。

その折、澄子から家に電報が届きました。それは、典子の無事を伝えるものでした。

典子は一命をとりとめて病院に運び込まれていました。

再会を喜ぶ二人でしたが、その裏には不穏な予感が漂っていました。

典子の首元に黒い痣が浮かんでおり、倒したはずのゴジラの細胞は、海底でゆっくりと再生をし始めていました。

映画『ゴジラ-1.0』作品情報

『ゴジラ-1.0』基本情報

『ゴジラ-1.0』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:ゴジラ-1.0
  • 公開日:2023/11/3
  • 上映時間:125分
  • 監督:山崎貴
  • 脚本:山崎貴
  • キャスト:神木隆之介、浜辺美波、山田裕貴、青木崇高、ほか

ゴジラ70周年を記念して作成された映画作品です。

戦後の日本を舞台に、何もかもを失った国家をさらなる「負(マイナス)」へと叩き落とすゴジラの脅威を描きます。

『ゴジラ-1.0』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

戦後。米軍によるビキニ環礁での核実験により海底に潜むゴジラの体に異変が生じました。

ゴジラの体はみるみるうちに巨大化し、体長50メートルを超えるほどにまで成長します。巨大化したゴジラは日本をめがけて進撃し、ついに東京へと上陸しました。

戦時中、特攻から逃げ出して生き延びた敷島には、過去にゴジラとの因縁がありました。

大切な仲間の命を奪い、愛する人の命までをも危険に晒すゴジラに対して、敷島は絶対に倒すのだという意思を決めます。

諸外国を含んだ軍事的事情から、ゴジラへの対抗作戦は日本の民間人のみで行われることが決まりました。

日本の平和を守るため、謎の巨大生物ゴジラを相手に命がけの戦いが始まります。

『ゴジラ-1.0』感想まとめ

映画『ゴジラ-1.0』の感想をまとめました!

映像のクオリティの高さがすごい!
ゴジラの質感がリアルで驚いた

絶望のどん底のような雰囲気がよかった
希望と絶望の両方を感じさせるストーリーだった

全体的に見ごたえのある映画だった!
アカデミー賞受賞に納得

映画の『ゴジラ-1.0』には小説版『ゴジラ-1.0』があるのをご存じですか?

戦後日本を舞台にゴジラを取り巻く人間模様が描かれますが、映画では、これはどうなの?なぜこの人はこんなことしたの?と疑問に思うことも、小説版では詳細に描かれていたりします!

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まとめ

映画『ゴジラ-1.0』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、絶望感漂う雰囲気とリアルに描かれるゴジラの脅威に思わず息をのむ映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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