言の葉の庭のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『言の葉の庭』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

新海誠監督によるアニメーション映画で、年の離れた男女の淡い恋物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『言の葉の庭』作品情報

『言の葉の庭』基本情報

『言の葉の庭』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:言の葉の庭
  • 公開日:2013年5月31日
  • 上映時間:46分
  • 監督:新海誠
  • 脚本:新海誠
  • キャスト:入野自由、関根航、
         花澤香菜、平野文、ほか

新海誠監督によるアニメーション映画で、キャッチコピーは「愛よりも昔、孤悲のものがたり」の恋物語です。

シーンのほとんどが雨の日で、その描写が繊細で美しく描かれており46分と短いですが見ごたえのある作品です。

『言の葉の庭』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

雨が降る日が続く6月のある日、靴職人を夢見る男子高校生の「孝雄」はいつものように学校の1限目をサボって、近所の庭園に立ち寄るとベンチに腰をおろして缶ビールを飲む年上の女性「雪野」と出会います。

朝から雨が降っていると庭園で靴のデッサンを描くのが日課だった孝雄と、孤独感に苛まれ心を病んだ女性教師の雪野は庭園で何度か顔を合わすうちに言葉をかわすようになります。

2人はお互いに名前を知らないながらも、居心地の良さを感じて交流を重ねていくのでした

ある日孝雄は心に秘めていた靴職人になるという夢を雪野に語ると、彼女はその夢を応援するかのように微笑みました。

孝雄が自分の夢を他人に打ち明けたのは初めてでしたが、雪野の反応に信頼感が芽生えていくのでした。

この偶然の出会いは2人にとってどんなものになるのでしょうか…。

『言の葉の庭』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

偶然の出会い

靴職人になる夢を密かに抱く高校生「孝雄」は雨の日が好きで、朝から雨が降っている日は近所の庭園で靴のデッサンを描く事が日課になっていました。

雨の日の庭園は来園者もいなくて、緑一面にしんしんと雨が降る景色だけが広がります。

そんなある日孝雄はいつものように学校をサボって庭園に立ち寄ると、スーツ姿の女性がベンチで缶ビールを飲みながら座っているのを見かけます

孝雄は不思議に思いつつ、いつものように靴のデッサンをノートに淡々と描き続けていました。

しかしふと孝雄はその女性とどこかで会った事があると思い「どこかでお会いしましたっけ?」と尋ねてみますが、その女性「雪野」は「いいえ。」と答えました。

黙々と靴のデッサンを描く孝雄を眺め、ベストについている高校の校章を見た雪野は「どこかで会ってるかも。」と言い直しました

更に雪野は「雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ。」と短歌を詠むと、傘をさしてそっと庭園から立ち去って行くのでした

雨の午前中だけの交流

孝雄は家に帰ると、雪野が去り際に残した言葉の意味を兄に尋ねてみますがわからずじまいでした。

それからも雨の日の午前中だけ庭園に行き、約束をしていないにも関わらずその度に雪野と会って時折会話をしながら交流を深める日々を送っていました

そんなある日孝雄は靴職人になる事を目指していると雪野に打ち明けます。

それを聞いた雪野は孝雄の夢を応援するかのように優しく微笑みました。

孝雄が他人に自分の夢を打ち明けたのは初めてでしたが、雪野の反応に嬉しくなりそんな彼女に信頼感が芽生えていきます。

いつの間にか孝雄は朝、雨が降っていることを祈るようになっていました。

孝雄は仕事や社会という世界で生きている雪野の存在がとても遠く感じていて、晴れた日に学校にいると自分がとても子供じみた場所にいるような気がして、ただ焦りました。

縮まる2人の距離

ある雨の日、雪野は駅のホームにいましたが、到着した電車に乗らずに見送りいつもの庭園に向かうのでした。

雪野が庭園に着くと孝雄がデッサンを夢中で書いていたのでスケッチブックを覗こうとすると、孝雄は雪野に気付き恥ずかしそうにスケッチブックを閉じました。

雪野がベンチに座りいつものようにチョコをつまみにビールを飲み始めました。

いつもその光景を見ていた孝雄は雪野の体を心配して、多く弁当を作ってきたので一緒に食べようと言いカバンから取り出すと雪野も自分の分を作ってきたと言い、お互いに弁当を広げました。

すると孝雄はおかず交換をしようと言い、雪野が返事をする間もなく彼女の弁当の卵焼きに箸を伸ばしつまみ食いしました。

雪野が作った卵焼きをまずいと感じていた孝雄でしたが、「これはこれで旨いですよ。歯ごたえがあって。」と褒めました。

料理に自信のない雪野は「バカにしてるでしょう。」と言い、2人は初めて笑い合いました。

弁当を食べ終わった後、孝雄はつい眠ってしまいました。

そんな孝雄に雪野は「私、まだ大丈夫なのかな…。」とそっとつぶやきました

雪野の過去

その日の夜、雪野は昔の恋人に電話しました。

雪野は「その人の弁当、味がするの。…ちょっと前まではチョコレートとアルコールしか味がしなかったのに。」と告げると元彼は「良かったね。」と言い、静かに話を聞いていました。

雪野は仕事のストレスが原因で味覚障害に陥っていて、食べ物の味をほとんど感じなくなっていました

元彼は別れた後でも雪野の事を気遣ってくれていました。

しかし雪野は息をするのも辛かったあの頃、誰も自分の事を信じてくれなかったと昔を思い出していました。

雪野は電話を切った後、「あれ以来、私、噓ばっかりだ。」とつぶやき落ち込んでいました。

そんな雪野の机の上にはハンドメイドシューズの本が置いてありました。

募る想い

7月に入ったある雨の朝、雪野は孝雄に弁当のお礼にとハンドメイドシューズの本をプレゼントしました。

本を受け取った孝雄はとても喜び、今作っている女性用の靴を雪野のために作ろうと決めました

孝雄が雪野の足のサイズを測らせてほしいとお願いすると、彼女は静かに美しい足を伸ばしました。

孝雄が足のサイズや形を丁寧に確かめていると、雪野は「私ね…うまく歩けなくなっちゃったの、いつの間にか…。」つぶやきました。

孝雄はその時、雪野の事をまだ何も知らなかったことに気付きました。

しかし孝雄はどうしようもなく雪野に惹かれていました

そして2人が住む町は梅雨が明けました。

晴れの日が続くと、孝雄は庭園に行く口実がなくなって雪野に会えない日々を過ごします。

『言の葉の庭』の最後と結末

意外な再会

それから2人は会わないまま時が過ぎ、孝雄は夏休みに入ると靴の専門学校の費用や靴の材料費を貯めるためにほとんど毎日バイトを入れていました。

庭園で過ごす雪野は「27歳の私は15歳の私よりずっと賢くない。私ばっかり、ずっと同じ場所にいる。」と一人つぶやくのでした。

長い夏休みが明け、登校した孝雄は学校内で雪野の姿を見つけます。

孝雄が不思議に思っていると、同級生から雪野は自分達が通う高校の古典の先生だったものの、ある生徒が流した根も葉もない噂が原因で学校に来られなくなるほど追い詰められていたと聞かされます

話を聞いた孝雄は、噂を流した3年生の女生徒の元に行くと彼女の頬を思い切り叩きました

すると近くにいた男子生徒が逆上して孝雄を殴り、大喧嘩になってしまうのでした。

翌日の朝雨が降っていたので孝雄は庭園に行き、久しぶりに雪野に会いました。

雪野は孝雄の絆創膏だらけの顔を見て驚いていました。

孝雄は雪野のそばに行き「雷神の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば。」と短歌を詠みました。

それを聞いた雪野は「そう、それが正解。私が最初に君に言った歌の返し歌。」と答えました。

重なる想い

それは「雨が降ったら君はここに留まってくれるだろうか」という歌に対して、「雨なんか降らなくてもここにいるよ」という意味でした

その直後、大雨が降ってきてずぶ濡れになってしまった2人は近所にある雪野の家で昼食をとりつつ、雨宿りをすることにしました。

それからコーヒーを飲みながらゆっくりとした時間を過ごす2人でしたが、その時孝雄が「オレ、雪野さんのことが好きなんだと思う。」と告白しました。

雪野は目を潤ませ頬を赤くしますが、教師として孝雄の気持ちを拒むと孝雄はまだ乾ききっていない服を着て雪野の部屋を出て行ってしまいました。

雪野は一人になった部屋で、孝雄と過ごした庭園での出来事を思い出して泣いていました。

そして孝雄から返された歌を思い出した直後、雪野は裸足のまま部屋を飛び出して孝雄を追いかけました。

雪野は階段でただ降る雨を眺める孝雄に駆け寄って話しかけようとします。

すると孝雄は「さっきのは忘れてください。やっぱりあなたのことが嫌いだ。」と言い、ずっと立場を隠していながら靴職人の夢を無責任に応援していた雪野に対して涙ながらに怒りをぶつけました。

雪野はまっすぐに自分を見てくれていた孝雄の言葉を受け、自分も孝雄の存在に助けられていたことを涙ながらに打ち明けて2人は抱き合いながら涙を流してお互いへの気持ちをぶつけました

それから月日が経ち2人が過ごした庭園が雪に包まれる頃、孝雄の元には地元の四国で教師に復帰した雪野から手紙が来るようになっていました。

孝雄は完成した雪野への靴を手に取り、自分達はあの場所でいつかひとりで歩けるように練習をしていたのだと追想し、もっと遠くまで歩けるようになったら彼女に会いに行こうと決めました。

『言の葉の庭』感想まとめ

映画『言の葉の庭』の感想をまとめました!

雨の日にだけ会える2人の関係にもどかしさを感じながら、昔の恋を思い出して胸が熱くなりました!

名前も知らない相手に惹かれて次第に好きになってしまう主人公
彼の純粋さに触れて、心が洗われるような気持ちになる作品でした♪

年齢や立場を超えた2人の想いあう気持ちが最後に通じた時、感動で涙が止まりませんでした!

まとめ

映画『言の葉の庭』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、年や立場を超えた2人の想いに心打たれる作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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