かぐや姫の物語のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『かぐや姫の物語』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

スタジオジブリ制作のアニメーション映画で、かぐや姫に隠された真実の物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『かぐや姫の物語』作品情報

『かぐや姫の物語』基本情報

『かぐや姫の物語』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:かぐや姫の物語
  • 公開日:2013年11月23日
  • 上映時間:137分
  • 監督:高畑勲
  • 脚本:高畑勲
       坂口理子
  • キャスト:朝倉あき、高良健吾、
         地井武男、宮本信子、ほか

本作のキャッチコピーは「姫の犯した罪と罰。」で竹から生まれた少女が地球で育ち、喜怒哀楽を知った後になぜ月に帰ることになってしまったのか、その隠された秘密に迫るストーリーを高畑勲が多層的なメッセージを込めて描いた作品です♪

『かぐや姫の物語』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

むかしむかしある所に山里にある竹を取って生活する翁(おきな)と媼(おうな)がいました。

早春のある日、翁は光り輝くタケノコの中から手のひらに収まるほどの小さな美しい少女を見つけます

天からの恵みだと考えた翁は少女を家に連れて帰り、媼と世話をすることにしました。

翁と媼に大切に育てられた少女は、驚くほど成長が早く数週間後には歩けるようになっていました。

少女は近所に住む少年達から「タケノコ」と呼ばれながら、自然あふれる環境ですくすくと育っていきます。

しばらくして、竹の中からいっぱいの金の粒を見つけた翁は少女によりいい暮らしをさせようと、山奥の暮らしから都の人が賑わう屋敷へ引っ越すことにしました。

竹から生まれた少女はどんな人生を生きていくのでしょうか…。

『かぐや姫の物語』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

竹から生まれた女の子

むかしむかしある所に山里にある竹を取って生活する翁と媼がいました。

早春のある日、翁は竹林で一本の光る竹の中から手のひらに収まるほどの小さな美しい少女を見つけます。

子宝に恵まれなかった2人に天が授けてくれたのだと考えた翁は、少女を家に連れて帰り媼と世話をすることにしました

翁と媼に大切に育てられた少女は驚くほど成長が早く、数週間後には歩けるようになっていました。

少女は近所に住む子供たちから「タケノコ」と呼ばれ、自然の中で彼らと遊びながら天真爛漫に育っていきます。

しばらくして、竹の中からいっぱいの金の粒を見つけた翁は少女によりいい生活をさせようと、山奥の暮らしから都の人が賑わう屋敷に引っ越すことにしました。

その頃少女は近所の子供の「捨丸」と遊んでいて野生のキジを捕まえたので、「明日一緒にキジ鍋を食べよう。」と約束をして別れますが、その約束が果たされる前に都の屋敷に引っ越すことになってしまいました。

なよ竹のかぐや姫

都の立派な屋敷を見た少女は喜んだ様子を見せますが、仲良しだった山里の子供たちと会えなくなり、これまでとは違う窮屈な暮らしにうんざりし始めます。

少女は翁が教育係として招いた女性から高貴の姫君になるための習い事を受けることになったのです。

そんな少女はお稽古をすっぽかしたり、悪ふざけをしたりしてまともに覚える気がないように見えましたが、翁の前でだけは姫君として完璧な振る舞いをして見せるのでした。

それからしばらくして立派な女性となった少女は光り輝くという意味の「なよ竹のかぐや姫」と呼ばれ、成人のお祝いとして盛大な宴が行われます。

しかし宴の途中で、酔った客は翁に対し姫を侮辱するような言葉を口にしました。

それを聞いていた姫は持っていた貝殻をたたき割って、屋敷を飛び出していました。

装束を脱ぎ捨てながら走り続けて肌着一枚の姿で山里に戻ってきますが、そこには慣れ親しんだ子供たちそして村もなくなっていました。

姫の居場所

近くにいた炭焼き職人の男に話を聞くと「木地師たちは他の山に引っ越した。10年位経ってこの山が元通りになったら戻って来るんじゃないか。」と教えてくれました。

男と話す中で季節は繰り返すということを初めて知って驚き、嬉しくなりました。

その後山から降り歩き続けていると、姫は疲れ果てて倒れてしまいました。

気が付くと姫はいつの間にか屋敷の中に戻っていました。

周囲では何事もなかったかのように宴が続いていたので夢でも見たのかと思っていましたが、姫が屋敷から飛び出す前に割った貝殻だけは割れたまま床に落ちていました。

その出来事をきっかけにお稽古でふざけたりしなくなり、家で静かに過ごすようになりました。

そして屋敷には姫の評判を聞きつけた男性陣からの贈り物がたくさん届くようになり、翁は「姫が高貴の姫君に仲間入りした証だ。」と喜びました。

姫は翁が喜ぶのは嬉しいものの、贈り物には興味を持てませんでした。

高貴な5人の求婚者

そんな姫を是非嫁に欲しいと、立派な身分を持つ5人の権力者が立候補しました。

しかし求婚する男たちを前に、姫は誰にも嫁ぐつもりはないと取り合いませんでした

それでも諦めず通い詰める5人の申し出を断り切れなくなった翁は、姫を説得し応じるように頼みます。

姫は仕方なく5人の男たちと会ってみることにしました。

5人の男たちは全員「かぐや姫を手に入らない幻の宝物のように大切にする。」と言い、姫を幻の宝に例えながら愛を語ります。

それに対し姫は、自分を思う気持ちの証として5人それぞれが例えに出した宝を手に入れて持ってきてほしいと要求しました。

石作皇子は仏の御石の鉢、車持皇子は蓬莱の玉の枝、阿部右大臣は火鼠の皮衣、大伴大納言は竜の首の玉、石上中納言は燕の子安貝でした。

それは誰も本物を見たことがないものであり、姫はわざと無理なお願いをしてあきらめさせるように仕向けたのです

姫の葛藤

すると5人の男たちは「必ず宝を持って戻ってきます。」と約束して帰っていきました。

屋敷の門前で様子をうかがっていたその他の男たちも姿を消し、これを喜んだ姫は数日後翁と媼を誘って山にお花見に出かけました。

久しぶりに外に出た姫は春の訪れを感じ、喜びます。

道中、一本の大きな桜の木を見つけた姫がはしゃいでいると庶民の子どもとぶつかりました。

すると子どもの親が駆け寄ってきて怯えながら姫にひれ伏して謝ります。

は自分が恐れられていることに驚き、対等な立場でいられないことに落ち込むのでした

それから3年ほどの月日が流れ、姫はいまだ誰とも結婚せずに翁と媼と屋敷で暮らしていました。

姫はお花見に行ってから一切外に出なくなり、屋敷の中でひっそりと日々を過ごしていました。

そんなある日姫から頼まれた宝を持って男たちが戻ってきました。

しかしその宝は全て偽物だと見破られると男たちは立ち去りましたが、姿を現さなかった貴公子の一人は宝を探している最中に命を落としたと聞き、姫は自分を責めひどく落ち込みます

媼は「あなたのせいではない。」と姫を抱きしめると、姫は子供のように泣き崩れました。

『かぐや姫の物語』の最後と結末

御門からの求愛

高貴の男たちを手玉に取りながら、求婚を断ったという話は宮中にまで届き最高位である御門までも姫に興味を示しました。

御門は使いを通して、「妻になってくれたら翁を高貴な役職を授けよう。」と伝言を送りました。

翁が大喜びしていると媼が「姫の気持ちがまだ分からないのですか。」と怒ります。

しかし翁は「お前こそ分かっていない。これで姫を幸せにできる。」と涙しました。

すると姫は「お父様の為なら申し出を受けますが、お父様が位を授かったら私は自害します。」と答えました

その言葉を聞いた翁は何も言えなくなり、御門に断りを入れます。

初めて求婚を断られてますます姫に興味がわいた御門は、お忍びで屋敷を訪れ姫を強引に連れて行こうと抱きすくめるとその瞬間、魔法のように姫の姿は消えます。

驚いた御門は無礼を謝ると、「必ず迎えに来る。」と言い残して去っていきました。

この出来事以降、姫は月夜になると一人で月を眺めるようになりました

姫の罪と罰

心配になった翁と媼が、姫に元気がない理由を聞くと姫は泣きながら「月に帰らなければならなくなった。」と打ち明けました。

姫は元々月の住人であり、御門が姫に会いに来た日に月に助けを求めた為に今月の15日に月から迎えが来るのだと言います。

姫は「地球に憧れた罰」として地球に送られてきたと媼に告げるのでした

それを聞いた媼はこっそり牛車を手配して姫に自由を与えました。

姫は生まれた山に行って自然を堪能していると偶然にも、山に戻って来ていた捨丸と再会しました。

2人は不思議な力で空を舞い、手をつなぎ抱きしめ合いました。

ですが空に月が現れたとき2人は離ればなれとなってしまい、夢を見たと思った捨丸は仲間の元に戻り、姫は屋敷に戻る牛車の中で目覚めました。

とうとう月から迎えが来る8月15日になりました。

多くの人が集まって月を見張る中、やがて月が強い光を放ち雲に乗った天人たちが屋敷に向かってきました。

すると屋敷にいた人々は不思議な力によってバタバタと眠り始めます。

やがて羽衣を持った女官が姫に近づいて羽衣を着せました。

地球での記憶をなくしてしまう羽衣を羽織った姫は目から輝きを失い、翁と媼から離れて天人たちの元に行ってしまいました

天人の合図で姫を乗せた雲は月に向かって動き始め、姫は一度も振り返ることなく去っていきますが、ふと気付いたように地球を振り向いた姫は目に涙を浮かべていました

『かぐや姫の物語』感想まとめ

映画『かぐや姫の物語』の感想をまとめました!

かぐや姫の物語を見ながら本当の幸せとは何なのだろうと深く考えさせられる作品でした!

まるで紙芝居を見ているような美しいアニメーションが特徴的で、日本の文化や風土がより魅力的に表現されていると感じました♪

途中までは竹取物語をただアニメーションで見ているという感覚でしたが、そこにはかぐや姫の様々な感情やリアルな苦しみがあり、心が揺さぶられる作品でした♪

まとめ

映画『かぐや姫の物語』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、物語を通じて本当の幸せはなにかと考えさせられるような深い作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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