『天使にラブソングを』歌は本人が歌ってる?口パクで吹き替え?

2022年11月30日

『天使にラブソングを』では登場人物たちが抜群の歌唱力を披露し、物語を奥深いものにしてくれます。

なんと、とあるキャラクターの歌声は本人のものではないという噂があるのをご存じでしょうか？

そこで今回は

について調査していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

歌は本人が歌ってるのか、口パクで吹き替えか?

天使にラブソングを見たオタクは絶対にメアリー・ロバートを好きになるはず pic.twitter.com/FPZSyIrPpQ
— ワンダー (@EsuesuWonder) May 15, 2020

結論から申し上げて、

シスター・メアリー・ロバートを演じた
ウェンディ・マッケナさんの歌は吹き替え

なんです。

驚きですね！

シスター・メアリー・ロバートは修道院で最年少のとても内気なシスターですが心はやさしい素敵な女性です。

悩みが多く、自分を出すことが出来ずにいましたが、ウーピー・ゴールドバーグさん演じるデロリスと出会い徐々に自信が持てるようになり、解放されていく役どころです。

デロリスが聖歌隊でシスター・メアリー・ロバートの美しいソプラノに気が付き、その才能を引き出します。

聖歌隊が「ヘイル・ホーリー・クイーン（Hail Holy Queen）」をうたっている途中で、シスター・メアリー・ロバートの才能が一気に開花し披露した歌声には鳥肌と感動がとまりませんでした。

映画の中でのシスター・メアリー・ロバートの歌唱シーンは、

アンドレア・ロビンソンさんという歌手による吹き替え

であり、作中で唯一の吹き替えになっています。

アンドレア・ロビンソンさんアメリカの歌手で、声優でもあります。

ディズニー作品に多くかかわっており

などの作品に参加しています。

ウェンディ・マッケナさんの演技が達者なので、まさか口パクだったとは驚きです。アンドレア・ロビンソンさんの歌声も自然にマッチしていたため吹き替えと気が付いた方は少なかったのではないでしょうか？

30587回目の｢天使にラブソングを｣視聴中…(娘が毎回シスターメアリーロバートのパートを歌いたがる) pic.twitter.com/cRjgR1oOxP
— 戸愚呂母 (@mur_xx) August 14, 2020

メアリー・ロバートさんの歌が吹き替えになった理由は、
イメージと合わなかったから

だそうです。

『天使にラブソングを』の監督であるエミール・アルドリアーノさんの判断で、ウェンディ・マッケナさんの歌声が吹き替えになったそうです。歌が下手だから、というわけではなく監督のイメージする歌声にあっていなかった、ということです。

オーディオコメンタリーで、メアリー・ロバートを演じたウェンディ・マッケナさんがこの時のエピソードを語っています。

『「もちろん歌えるわ」と言って歌を披露したら恥をかいたわ。口パクならまかせてよ』

とジョーク交じりで笑いを誘っていたそうです。

自分だけが口パクをすすめられたらショックですよね。それでも不機嫌になったりへそを曲げたりせずに、役に取り組まれた素晴らしい女優さんだと思います。

その他の女優さんは実際に歌われているため、メアリー・ロバートさんの歌唱シーンだけが口パク吹き替えになっています。

しかし、続編映画『天使にラブソングを２』のエンディングテーマである「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」ではウェンディ・マッケナさんご自身が歌声を披露されています！

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｢天使にラブソングを｣のメアリーロバートがめっちゃくちゃ好きなんだけど伝わって欲しい。
てか、みんなホントに好き。お歌が本当にお上手で感動🙏🙏🙏 pic.twitter.com/rVtudDMoOk
— ら。 (@radish__09) May 15, 2020

今回は「『天使にラブソングを』歌は本人が歌ってる?口パクで吹き替え?」についてご紹介してきました。

結論として

ということがわかりました。

吹き替えであっても違和感なく、聖歌隊のシーンはとても感動的ですね。他のキャストの歌唱力が本物なのにも驚きます。今回の結果をもとに『天使にラブソングを』をご覧になってみてはいかがでしょうか？

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