【聲の形】最後の手話の意味を解説!手を握るシーンに感動!

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映画『聲の形』のラストは、将也と硝子お互いの気持ちが通じ合ったように感じました。

2人が再開したラストのシーンで硝子が手話をしますが、どのような意味が込められていたのでしょうか?

そこで今回は、

  • 『聲の形』ラストの手話の意味は?
  • 『聲の形』手を握る手話にどんな意味がある?

について解説していきたいと思います。

ネタバレを含みますのでご注意下さい。

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『聲の形』ラストの手話の意味は?

硝子がベランダから飛び降りようとしたところを救った将也は、ケガをして入院していました。

しばらく会っていなかった2人ですが、硝子も将也も約束したわけでもなく呼び寄せられるかのように橋に向かいます。

再会を果たした2人は、お互いの気持ちを伝え合うのです。

将也の精神的な成長

硝子は将也の足を引っ張ってしまったと後悔しており、『自分さえいなければ』と思っていました。

将也も同じような考えに陥ってしまったこと、自殺を考えていたことを硝子に打ち明けます。

しかし、

将也は『死を選ぶほどのことではない』ということに気づきました。

大人になればいい意味で適当になりますが、中高生は精神的な成長期でもありますし、適当になれない部分があります。

『友達とケンカしてしまっても反省して謝ればいい』という考え方ができるようになった将也の成長は、硝子がいたからこそなのかもしれません。

最後の手話は『約束を果たす』という意味

『聲の形』のラストで将也と硝子がしていた小指を絡ませる手話には、『約束』という意味が込められています。

将也は過去に硝子をいじめていたことを後悔しており、再び交流を始めてからもちゃんと謝罪できずにいました。

一方で硝子も自分のせいで将也がいじめられたということ、家族が苦しんだことを気にしていたのです。

硝子は『自分さえいなければ』という気持ちから自殺を図ろうとしてしまい、しかし硝子は将也に命を救われます。

自分を責めている硝子に対し、将也は『生きるのを手伝って欲しい』と頼みました。

私はこれは素晴らしい表現だなと思いました。

なぜなら『頑張ろう』『生きよう』といった言葉よりも硝子のような自分を責めている人間には、とても前向きになれる言葉だからです。

『約束』という意味が込められた手話には、硝子の『あなたが生きるのを支えていく』という返事も込められているんだなと感じました。

どこかすれ違ってしまっていた2人でしたが、このシーンで気持ちが通じ合ったことが伝わってきます。

将也も硝子も一度は自殺を考えていた人間ですが、きっともうそんなことはないのではないでしょうか。

『聲の形』手を握る手話にどんな意味がある?

将也と硝子が橋で再会するシーンは、2人の思いが通じ合った非常に美しいシーンでしたね。

将也が硝子の手を握るという手話をしていましたが、それには一体どんな意味があるのでしょうか?

手を握る手話は『友情』という意味がある

将也が硝子の手を包み込むような形の手話をしていましたが、これには『友情』という意味があります。

将也は硝子に『ずっと友達だよ』ということを伝えようとしたのではないでしょうか。

小学生の頃、硝子が『友達』という手話をした際、将也は素直に受け取ることができませんでした。

時間がかかってしまいましたが、将也は過去のトラウマを受け入れ、硝子に対して自分の思いを表現できたのだと思います。

しかし、将也の硝子への思いは『友達』よりも深いものではないかと感じませんでしたか?

将也も硝子も自らの命を絶とうとした人間であり、お互いが心の葛藤を理解できる唯一の存在だと思います。

『生きるのを手伝って』という硝子に伝えた気持ちも友情を超えているものがあると感じました。

将也と硝子は生きるという根底の部分で繋がっている関係になっていくのではないでしょうか。

なんだかすべてを超越したような神秘的な関係に思えてきました!

なかなかそんな関係性を築ける人と出会えることは少ないと思うので素晴らしいことですね。

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まとめ

『聲の形』の最後の手話について、手を握る手話にはどんな意味があるのかについて解説してきました。

結論とすると、

  • 最後の小指を絡ませる手話には『約束』という意味がある
  • 将也は硝子に『生きるのを手伝って欲しい』と伝えた
  • 手を握る手話には『友情』という意味がある
  • 将也と硝子は友情を超えた深い部分で繋がっている

ということになります。

最後のシーンは美しく感動的でしたし、とても前向きな気持ちになれると思いました。

『聲の形』は聴覚障害という題材を取り上げており、深く考えさせられるものの爽やかな感動を与えてくれる素晴らしい映画だと思います。

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