ショーシャンクの空にのあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想に感動!

映画『ショーシャンクの空に』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

無実の罪で刑務所に入った銀行員、そんな中でも希望を持ち続けて生き抜く模様が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『ショーシャンクの空に』作品情報

『ショーシャンクの空に』基本情報

『ショーシャンクの空に』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:ショーシャンクの空に
  • 公開日:1995年6月3日
  • 上映時間:142分
  • 監督:フランク・ダラボン
  • 脚本:フランク・ダラボン
  • キャスト:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン、
         ボブ・ガントン、ウィリアム・サドラー、ほか

この映画の原作は『刑務所のリタ・ヘイワース』というスティーブン・キングの中編小説です。刑務所内の人間関係を通して、無実の罪によって投獄された有能な銀行員が、腐敗した刑務所の中でも希望を捨てず生き抜いていくヒューマン・ドラマです。

『ショーシャンクの空に』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

1947年、若くして銀行副頭取を務める優秀な銀行員アンドリュー・デュフレーン (アンディ)は、妻とその愛人を射殺した罪に問われます。

無実を訴えるも終身刑の判決が下り、劣悪なショーシャンク刑務所への服役が決まってしまいます。

アンディら新入り達はノートン所長とハドリー主任刑務官から脅しを含めたショーシャンク刑務所の紹介をされ、その晩に取り乱した一人の新人受刑者がハドリーから過剰暴力を受けて命を経ってしまいます。

孤立していたアンディはやがて長年服役しているレッドに声をかけ、鉱物採集の趣味のため小さなロックハンマーを注文します。それをきっかけにアンディはレッドと交友を重ね始めます。

アンディは荒くれ者のボグズとその一味に性行為を強要され、抵抗をしたため常に生傷が絶えない生活が続きました。

『ショーシャンクの空に』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

無実の罪で服役

1947年、メイン州ポートランドで若くして銀行副頭取を務める優秀な銀行員アンドリュー・デュフレーン (アンディ)は、妻とその愛人を射殺した罪に問われます。

無実を訴えるも終身刑の判決が下り、劣悪なショーシャンク刑務所への服役が決まってしまいます。

ショーシャンクでは、長年服役する「調達屋」ことエリス・ボイド・レディング(レッド)が、もう何度目かとなる仮釈放の審査を受け、更生したことを訴えます。だがやはり却下され、レッドが落胆し部屋を出ると、アンディを含む新しい受刑者達が護送されて来ます。

アンディら新入り達はノートン所長とハドリー主任刑務官から脅しを含めたショーシャンク刑務所の紹介をされ、その晩に取り乱した一人の新人受刑者がハドリーから過剰暴力を受けて命を経ってしまいました。

孤立していたアンディはやがてレッドに声をかけ、鉱物採集の趣味のため小さなロックハンマーを注文します。それをきっかけにアンディはレッドと交友を重ね始めます。

アンディは荒くれ者のボグズとその一味に性行為を強要され、抵抗をしたため常に生傷が絶えない生活が続きました。

ハドリーの遺産相続問題

1949年、アンディは屋根の修理作業中、ハドリーの遺産相続問題を知り、財務経理の知識を駆使し作業仲間達へのビールと引き換えに解決策を提案します。ビールを手に入れ仲間達から尊敬される一方で、ハドリーら刑務官からも一目置かれるようになります。

その後ボグズらがアンディを襲って全治1ヶ月の重傷を負わせるも、彼はハドリーに半殺しにされ、以後、アンディを襲う者はいなくなります。アンディが治療を終え、自分の房に戻ってくると、レッドに注文していたリタ・ヘイワースの大判ポスターが退院祝いとして置かれていました。

やがて、アンディは図書係に配置換えとなり、もう50年も服役している老囚人ブルックスの助手となります。しかし、その本当の目的は所長や刑務官達の税務処理や資産運用をアンディに行わせるためでした。

アンディは有能な銀行家としての腕前を発揮する一方で、名ばかりだった図書係としても精力的に活動を始め、州議会に図書館予算の請求を毎週送るようになります。

老人ブルックスの仮釈放

1954年、ブルックスに仮釈放の許可が下りますが、50年服役した老人は塀の外の生活への恐れから取り乱します。アンディらに説得され、仮釈放を受け入れますが、結局、外の生活に馴染むことはできず、最期は首を吊って命を経ちます。

ブルックスが命を経つ前に送られた感謝の手紙を読んで、アンディとレッドは苛まれます。一方、手紙に根負けした州議会はわずかばかりの寄付金と古書をショーシャンク刑務所に送ってくるようになりました。

アンディは送られてきた荷物の中に『フィガロの結婚』のレコードを見つけ、それを勝手に所内放送で流したことで懲罰房送りとなります。

その後、仲間達からレコードを流した理由を尋ねられ、アンディは「音楽と希望は誰にも奪えないものだ」と説明しますが、レッドは「そんなものは塀の中じゃ危険だ」と反論します。

コソ泥の青年トミー

1963年、アンディが州議会にさらに手紙を送り続けた結果、年度毎の予算まで獲得し、倉庫同然だった図書館は囚人達の娯楽と教養を得る場となっていました。

その頃所長は、囚人達の社会更生を図るという名目で、彼らを労働力として野外作業をさせ始め、裏ではそのピンハネや土建業者達からの賄賂を受け取り始めます。

アンディは「ランドール・スティーブンス」という架空の人物を作り出し、その多額の不正蓄財を見事に隠蔽していました。

1965年、新たに入所したコソ泥の青年トミーは、すぐにレッドの仲間達と打ち解け、アンディも彼を気に入るようになります。更生を望むトミーにアンディは文字の読み書きから勉強を教え始め、やがて高校卒業資格を申請するにまで至ります。

アンディの伝言

トミーはアンディの過去を知ると、その真犯人に心当たりがあることを話します。

アンディは所長に再審請求したいと頼み込みますが、優秀な経理担当者であると同時に不正蓄財を知っている彼を自由にさせる気のない所長は、アンディを懲罰房に入れ、考えを改めるよう迫ります。

1ヶ月経っても折れないアンディに業を煮やした所長は、冤罪証明の鍵を握るトミーを脱走を企てたとして銃で撃たれてしまいます。

トミーが命を経ってから1ヶ月後、アンディは再び不正経理を行うことを条件に懲罰房から出されます。しかし、アンディの様子はどこかおかしく、メキシコのジワタネホの話をしたり、レッドに要領を得ない伝言を残します。

レッドら仲間達はアンディが自裁を考えていると疑い、嵐の晩に心配が募る一方です。

『ショーシャンクの空に』の最後と結末

アンディの脱走と再会

翌朝の点呼の際、アンディが房から消えていることが発覚し、所長やハドリーもアンディの房に向かいます。するとリタ・ヘイワースからマリリン・モンローへ、そしてラクエル・ウェルチへと代替わりしていたポスターの裏の壁に大穴が開いていることを見つけ出します。

アンディは約20年間ロックハンマーで壁を掘り続け、ついに1966年、脱獄したのでした。アンディはその足で銀行に向かい、スティーブンスに成りすまして所長の不正蓄財を引き出すと同時に告発状を新聞社へ送り、難なくメキシコへ逃亡することに成功します。

そしてアンディの告発状によってハドリーは逮捕され、所長は拳銃で命を経ちます。

間もなくレッドは服役40年目にしてようやく仮釈放されますが、ブルックスと同様に外の生活に順応できないでいました。ブルックスと同じ悲劇への道を辿りかけるが、レッドはアンディの伝言を信じてメキシコのジワタネホへ向かいます。

そして、美しく青い海の浜で悠々自適の生活を送るアンディと再会し、喜びの抱擁を交わしたのでした。

『ショーシャンクの空に』感想まとめ

映画『ショーシャンクの空に』の感想をまとめました!

不朽の名作!
終わり方が綺麗で最高だった!

現実味がない作品ばかり見る自分でも、とても面白いと思った!
いつか有名なポーズを雨の日にやってみたい!

細部にわたるまで本当によくできた映画だと思う!
映画を見終わった後の満足感に浸れる作品だった!

まとめ

映画『ショーシャンクの空に』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、無実で捕まった男が最後まで希望を捨てない姿に勇気をくれる作品でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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