大人気漫画が原作である実写映画『約束のネバーランド』では、エマの最後のセリフがなんて言ったのか、が話題になっています。
というのも、最後の言葉が口パクになっているのです。
エマがなんて言ったのか、考察しますよ♪
エマの最後のセリフはなんて言った?
映画「#約束のネバーランド」、明日で上映終了になる映画館がほとんどです。12/18の公開から約3ヶ月…こんなにもロングランにして頂けたこと、心から感謝します。観て下さった皆さん、劇場の皆さん、本当にありがとうございました。まだ間に合います!あと2日、最後の #約ネバ ぜひ劇場でご覧下さい! pic.twitter.com/EB3dSsLuGv
— 村瀬健 フジテレビ ドラマ映画プロデューサー (@sellarm) March 6, 2021
早速、エマの最後のセリフを考察していきましょう。
本作のラストシーンは、農園から子どもたちが脱獄に成功し、朝日を迎えるところです。エマが木に登って朝日を見ていると、女の子が「エマ、何が見える?」とエマに尋ねます。
そこでエマが「口パク」で一言答えるのですね。このシーンは漫画には描かれていないため、完全な推測と考察になります。Twitterや口コミや感想、私自身の考えも含めてご紹介します。
考察①ノーマン
一番多く聞かれる意見が「ノーマン」ですね。
エマの口の動きを見ていると、一度口を閉じている瞬間があります。つまり、唇を閉じなければ発音できない「マ行」「パ行」「バ行」のいずれかの文字が含まれている、ということです。
そしてさらに観察してみると、その音は一音目というより、2音目以降にあるように思われます。唇を閉じる前にもう一音くらい発しているように見えるんですよね。
上記の観点から、
「ノーマン」はエマの口の動きにかなり合致していて、最有力候補
だと思われます。
またストーリー的にも、ノーマンは出荷されてしまいましたが、ノーマンの計画通りに進めて脱獄に成功したので、その喜びをエマが真っ先に伝えたいのはノーマンと考えるのも納得です。
ただし、女の子の「何が見える?」の問いに対する答えとしては微妙ですね。高い木に登ってノーマンが見えた、というのはなんだかおかしいですし…。実はセリフには続きがあって、例えば「ノーマン、〇〇が見えるよ」というように、呼びかけとしての「ノーマン」だったのかもしれません。
考察②未来
2つ目の考察は「未来」です。
未来であれば、問いに対する答えとしても、ストーリー的にも繋がりが保てます。しかし、口の動きとしては微妙です。エマの口の動きを考えると、「みらい」の「ら」のア行を発しているようには見えないからです。ア行を言うときは口をある程度縦に開かなければなりませんが、エマはあまり口を開けていません。
答えとしては素敵なのですが、口の動きを考えると、少し考えにくいかなと思います。
考察③希望
続いて、私が考察するのは、「希望」です。
口の動き的には合致します。2音目に唇を閉じて発音することが必要な「ぼ」の音です。また、問いに対する答えとしても、ストーリーの繋がりとしても、不自然はありません。
エマは最後のママ・イザベラとの会話の中で、「世界は変えられない」と諭された時に「なければ作ればいい!」と明るく答えていますね。エマ達には世界を変えることができる希望を持っていると思われます。また、ママ・イザベラが少女時代に感じたと話した「絶望」とも対比的ですよね。
「希望」と口パクで言った可能性はあるかと思います。
考察④夢
もう一つ考察させてください。それは、「夢」です。
口の動きとしては合致しますね。2音目に唇を閉じて発音が必要な「め」の音です。問いに対する答えとしても、ストーリーの繋がりとしても、問題なさそうです。
エマは、食用児たちが育てられている世界を変えたいという「夢」を持っているとも考えられますよね。何が見えるか、という問いに対しても、エマにはこれから世界を変えて行く「夢」が見えているとも言えます。
ラストを口パクにした理由
土日の公開は今週で最後らしいので『約束のネバーランド』5回目観てきた。
大画面、良い音響で観れる最後の機会かと思って。
浜辺美波主演作で『君の膵臓をたべたい』の次に興行収入が高い作品になった。
自分が同じ映画5回観に行ったのはこれが初。良い映画だった😌#浜辺美波#約束のネバーランド pic.twitter.com/JZW4md5Ej0— 🌊いわっち🌊 (@Iwatch2019) January 24, 2021
そもそも、なぜエマの最後のセリフが口パクになったのでしょうか。これに対してはもはや映画の演出の問題ではあるのですが、エマ役を演じた浜辺美波さんが、インタビューで、「今後のストーリーに続く重要な意味があります」と答えているようです。
この最後のセリフは続編へのヒントになっているということですね。
だとすれば、余計に「ノーマン」の可能性が高まるように思います。ノーマンは出荷されましたが、実は生きていたという展開があるかも、しれません。
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まとめ
実写映画『約束のネバーランド』での、エマの最後のセリフでなんて言ったのか、考察してきました。結論としては、
- 「ノーマン」
- 「未来」
- 「希望」
- 「夢」
といった言葉が考えられるというものでしたね。正解はありませんが、いろんな可能性を考えてみると楽しいですよね♪