プリティウーマンのその後を考察!原作の続きや続編はある?

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世界的大ヒットで現在もファンが多くいる名作ラブコメ『プリティ・ウーマン』。ハッピーエンドの終わり方でしたが、その後のエドワードとヴィヴィアンがどうなるのか、気になった方も多いのではないでしょうか。

今回は、

  • プリティウーマンのその後はどうなる?
  • プリティウーマンの原作は?
  • プリティウーマンの続きや続編はある?

という点を中心に、映画『プリティ・ウーマン』について徹底考察していきます!

目次

プリティウーマンでエドとヴィヴィアンはその後どうなる?

【考察】エドワードとヴィヴィアンのその後

ハンサムな金持ちビジネスマンのエドワードと娼婦ヴィヴィアンは恋に落ち、最後はヴィヴィアンのアパートの外階段でキスをしてハッピーエンドで終わりましたね。

まずもって、『プリティ・ウーマン』はディズニー映画ですから、当然

2人は幸せに暮らしましたとさ

というストーリーがその後待っていると考えるのが自然です。

劇中でも、エドワードが、

「ニューヨークに帰る。また会いたい。本気だ。
君のためにアパートと車を用意した。」

とヴィヴィアンに言っていましたから、2人はニューヨークで今度は契約ではなく恋人同士として幸せに暮らすと思われます。

ただこのセリフに対して、ヴィヴィアンは

「囲われ女?」

と、ヴィヴィアンはエドワードが自分を所有物のように囲おうとしている態度に思えて、憤慨していましたから、

ヴィヴィアンは高校を卒業して
真っ当な仕事に就き
自分で稼いだお金でアパートを借りて暮らす

という選択をすると考えます。エドワードと対等な立場に立ち、自律した女性としてヴィヴィアンはエドワードとの仲をさらに深めるのではないでしょうか。

エドワードがいきなり「一緒に暮らさないか?」と言わないところが良いなと個人的には思います。まずは自立した大人2人が、愛を確かめ合ってから、結婚ですよね(*´ω`*)

【考察】娼婦の友人キットのその後

エドワードとヴィヴィアンのその後はおおよそ察しがつくとして、ヴィヴィアンの娼婦友だちのキットはその後どうなるでしょうか。

結論としては、

キットもヴィヴィアンに感化されて
娼婦をやめて高校を卒業し独り立ちする

と考えられます。

実際にそのシーンは映画で描かれていませんが、ヒントとなる部分はありますね。

最後の方のシーンで、ヴィヴィアンがサンフランシスコに旅立つためにルームメイトのキットと会話しているシーンでは、ヴィヴィアンはキットに「(一緒に)来ない?」と誘っています。

しかし、キットは、

「一生、ゴミ溜め暮らしよ」

と言って、苦笑いしながら断るんですよね。ヴィヴィアンもその回答をすんなり受け入れています。

ここ、少し違和感がありました。一緒に行けばいいのに…!と毎回心から叫んでしまいます(笑)。

キットはしばらく娼婦として生計と立てていくのかもしれません。しかし、次のシーンで、ヴィヴィアンは「ルイス奨学金」と称してキットにお金を渡し、

「あなたは可能性を持ってるわ。信じるのよ」

と伝え、キットも「そう?見込みある?」と涙をこらえて返すのです。このときのキットの眼差しには強い意思を感じました。

ヴィヴィアンはエドワードとの出会いから、自分の可能性を信じて夢を叶える決心をしています。そんなヴィヴィアンを見て、

キットも自分の力を信じてやりたいことに挑戦してみる

のではないかな、と考えます。

友だち思いで、とても素直なキットですから、ヴィヴィアンとのつながりを大事にしながら前向きにその後の人生も生きていくでしょうね♪

プリティウーマンの原作の続きは?

映画『プリティ・ウーマン』には原作小説などが存在するわけではなく、脚本を元に制作された映画です。

しかし、その当初の脚本には、実際の映画の最後のシーンのその後が描かれていました。それは、

  1. ヴィヴィアンは麻薬中毒
  2. エドワードはニューヨークに別の恋人がいる
  3. エドワードは単身でニューヨークの恋人の元に帰る
  4. ヴィヴィアンは再び街角で客引き
  5. ヴィヴィアンは体を壊し道端で最期を迎える

と言ったものです。映画と全然違いますね…!めちゃめちゃ暗いエンディングです。

映画タイトルもどうやら当初は『3000』というものだったとか。これは、ヴィヴィアンがエドワードに提示した契約金額3,000ドルから来ています。金額の数字が映画タイトルになると、なんだかシビアな売春婦の世界がドロドロ描かれているようなイメージですね。

さらに、エドワードとヴィヴィアンのキャラクター設定も、当初の脚本ではだいぶ異なったようで、

  • 「ヴィヴィアンは気性が荒くて、口汚くて、
    悪趣味で知性のかけらもない売春婦」
  • 「エドワードはお金持ちでハンサムだが、
    すごく嫌な人物」

と、後にヴィヴィアンを演じたジュリア・ロバーツが語っています。

この脚本にOKを出したプロダクション会社が資金難で制作できなくなり、ディズニーが制作権を買い取りました。その際に、ディズニーによって脚本がハッピーエンドに書き換えられたようです。

原作通りの映画になっていなくて、本当に良かったと思います(^-^;

プリティウーマンの続編はある?

あれだけの大ヒットを記録した『プリティ・ウーマン』ですから、続編があるのか気になるところですが、結論、

『プリティ・ウーマン』に
続編はありません

残念ですが、存在しません。

ちなみに、1999年の『プリティ・ブライド』という映画がありますが、続編ではありません!なんと、主人公はリチャード・ギアとジュリア・ロバーツですし、監督も同じですが、全く別物。ややこしいですね~。

『プリティ・ブライド』も同じくラブコメではありますが、『プリティ・ウーマン』に比べるとちょっと酷評されている印象です。

『プリティウーマン』
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まとめ

大ヒットラブコメ映画『プリティ・ウーマン』のその後や原作、続編・続きについて調べてきました。結論としては、

  • エドワードとヴィヴィアンはその後、
    幸せにニューヨークで暮らした可能性大
  • キットもその後、
    娼婦をやめて自立したかも
  • 原作脚本ではエドワードは単身で帰り
    ヴィヴィアンは路上で最期を迎える予定だった
  • 『プリティ・ウーマン』の続編は存在しない

という感じでしたね!

裏話含めて、名作映画はいろいろと奥が深いです♪もう一度『プリティ・ウーマン』を見たくなりますね(*^^*)

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