映画『ハリー・ポッター』は大人気シリーズですが、全作品で8作あるので、どれがどれだったか、どういう順番だったのか、がよくわからなくなりがちです。そこで、
- ハリポタを全作品イッキ見したいけど、見る順番がわからない!
- ハリポタは途中まで観たけど、次は何を見ればいいかわからない!
- そもそも自分はどこまで見たかわからなくなってしまった!
という方々に向けて、
全作品のネタバレなしのあらすじも一緒に、ハリーポッターの見る順番を一覧でまとめました!
ズバリ、公開順で観ることがおすすめですよ♪ハリポタの世界観を継承した『ファンタスティック・ビースト』シリーズについても、合わせてご紹介します。
時系列とタイトルをバッチリ把握したうえで、ハリポタ全作品を攻略していきましょう!
【見る順番】ハリー・ポッターシリーズ全作品の公開順
結論から申し上げると、
『ハリー・ポッター』シリーズの見る順番は公開順
です。そして、
です。
というのも、1つの作品で、ハリー・ポッターが通う7年制のホグワーツ魔法魔術学校の1年での出来事を描いています。つまり、ハリーが1年生の時が1作品目、2年生の時は2作品目…となるのですが、最後の7年生のときだけ、2部構成になっているため全部で8作品です。
ですので、素直に公開順に観れば時系列順になり話がつながりますが、飛ばして観てしまうと全くストーリーが繋がらないので、注意してみてください(^^;
▼こちらが、ハリー・ポッターの見る順番です。
公開順 | 作品名 | 公開年 |
---|---|---|
1 | ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Philosopher’s Stone | 2001年 |
2 | ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets | 2002年 |
3 | ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban | 2004年 |
4 | ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire | 2005年 |
5 | ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix | 2007年 |
6 | ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince | 2009年 |
7 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 Harry Potter and the Deathly Hallows – Part1 | 2010年 |
8 | ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 Harry Potter and the Deathly Hallows – Part2 | 2011年 |
第1作ではハリーを含めメインキャストが11歳という子どもだったのですが、最後の作品ではずいぶんと大人になり、映画のキャラクターと役者自身の成長に驚かされるシリーズでもあります。
ハリポタ全作品のあらすじ(ネタバレなし)
それでは、ここからはネタバレなしでハリー・ポッターシリーズのあらすじをご紹介しますよ!
【見る順番①】ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
幼いころに両親を亡くしたハリー・ポッターは、親戚のもとに預けられていました。11歳になったある日、ホグワーツ魔法魔術学校への入学を知らせる手紙が届きます。
学校入学後には、ロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーといった友だちができ、充実した学校生活を送っていましたが、背後では悪の力が動いているのでした。
それは、誰もが恐れ名前を呼ぶことすら躊躇される闇の魔法使いである「ヴォルデモート」。今は力を失っているものの、復活するために「賢者の石」を求めていました。
正義感の強いハリー・ポッターは、ヴォルデモートとの対決を決心しますが、ここからハリーとヴォルデモートの長い戦いが始まるのでした――。
【見る順番②】ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年)
2年生になったハリー・ポッター。しかし、新学期を前に「学校へ戻ってきてはいけない」という忠告がハリーのもとに届きます。ハリーは忠告を聞かず学校に戻りますが、そこで次々と事件が発生。
魔法族以外の人間(マグル)の血も流れている生徒が学校内で次々と襲われるのでした。ハーマイオニーも襲われる中で、ハリーは闇の魔法使いヴォルデモートの若き日の姿であるトム・リドルと対決することになります――。
【見る順番③】ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年)
ハリーは13歳、3年生になりました。魔法についての理解も少しずつ深まってきています。
そんな中、複数人の魔グルを殺害した凶悪犯として名高いシリウス・ブラックがアズカバンという監獄から脱獄したというニュースが入ります。
ハリーはアズカバンの看守であるディメンターに襲われるものの、なんとか守護霊の呪文で事なきを得ます。しかし、ハリーはシリウス・ブラックの自身の関係について知らされるのでした――。
【見る順番④】ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年)
ハリーは14歳の4年生。この年、ホグワーツ魔法魔術学校では、100年ぶりとなる3大魔法学校対抗試合「トライウィザード・トーナメント」が開かれました。
この試合への出場資格は17歳以上だったのですが、出場者を選ぶ炎のゴブレットがなぜか立候補していないハリーを選んでしまいます。ルールとして、ハリーは特例で出場することになりました。
しかし、このトライウィザード・トーナメントの水面下では、ヴォルデモートとその弟子たちによって恐ろしい計画が進んでいたのです――。
【見る順番⑤】ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年)
前作で闇の帝王ヴォルデモートが復活しましたが、その事実を信じない魔法大臣のコーネリウス・ファッジによって、ハリーは嘘つきとみなされてしまいます。ホグワーツも退学寸前となりますが、不死鳥の騎士団に助けられ、退学は回避できました。
しかし、その後もハリーはさまざまな人から敵対視され、次第に授業もまともに行われなくなってきます。この状況に対し、ハーマイオニーはダンブルドア軍団を作り、有志で集まった生徒たちと共に迫ってくる闇の魔法に対する防衛術を訓練し始めました。
魔法省はこの動きを反逆と捉えダンブルドアを拘束しようとしますが、ダンブルドアは姿くらまします。そんななか、ついにコーネリウスや魔法省の人たちの前に、ヴォルデモートが姿を現し、犠牲者も出てしまいました。
ヴォルデモート復活が紛れもない事実となった今、状況はますます混迷していくのでした――。
【見る順番⑥】ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)
闇の力が強大化し、マグルの世界にまで広がりつつあることに危機感を持ったダンブルドアは、ついにヴォルデモートを倒す方法を見つけます。
その方法に関して重要な記憶を持っている新しい教授のホラス・スラグホーンから、ハリーは真実を聞き出します。ホラスは、かつての教え子であるトム・リドル(ヴォルデモート)の恐ろしさを見抜けたなかったことを非常に後悔していました。
ヴォルデモートは、分霊箱を使って魂を切り裂くことによって生き延びていたというのです。ダンブルドアとハリーは、共に分霊箱の一つを破壊しましたが、ダンブルドアがスネイプによって死の呪いを浴びせられるという悲劇が起こります。
心の支えの一つを失くしたハリーは、ヴォルデモートとの決着に挑みます。
最終章へとつながる、重要な作品です。
【見る順番⑦】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年)
ハリーたちは、ヴォルデモートの残りの分霊箱の破壊に成功していきます。しかし、死の秘宝の伝説から、ヴォルデモートの本当の狙いが、ニワトコの杖であることが判明します。
ニワトコの杖とはダンブルドアが使っていた杖です。ヴォルデモートはダンブルドアの墓から杖を奪い、その杖によって、世界はまた暗い闇に沈んでいくのでした――。
ハリーとヴォルデモートの戦いはいよいよ佳境を迎えます。
【見る順番⑧】ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年)
ニワトコの杖を手に入れたヴォルデモートでしたが、かつてほどの威力は発揮できませんでした。どうやら、杖の所有者にならなければ力を発揮できないことがわかります。
杖をめぐる争いの中で、スネイプはハリーに真実を明かします。
その後、ヴォルデモート率いる闇の魔法使いたちとホグワーツ軍による最後の魔法戦争の火ぶたが切られました。
魔法界の平和、親しい人たちの命を守るために、ハリーたちは命を懸けて戦います――。
『ファンタスティック・ビースト』の見る順番(最新作も)
ファンタビの見る順番おすすめも公開順
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは全3作品ありますが、実は、ハリー・ポッターシリーズの約70年前の出来事を描いた作品です。
ということは、時系列で言うと、ハリポタの前にファンタビから観た方が良いのでは?という意見も聞かれそうですが、『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、ハリー・ポッターシリーズの魔法の世界観を受け継いでいるので、
ハリポタ見てからファンタビがおすすめの見る順番
です。
いきなりファンタスティック・ビーストを観ると、魔法の世界についていけないかもしれません(^^;まずはハリー・ポッターの世界で、魔法界に慣れてからファンタビを観ましょう♪
【見る順番①】ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)
【見る順番②】ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年)
【見る順番③】ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年公開予定)
#ファンタビ 第3弾の全米公開日決まったね‼️やった~🙌
『Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore』2022年4月15日公開🎬
第3弾は邦題なしで”ダンブルドアの秘密”になるといいな…いくつあるのか分からない秘密…#ファンタスティックビースト pic.twitter.com/yjNkisA8Ot— るりるり (@To2Tururu) September 22, 2021
『ファンタスティック・ビースト』シリーズ最新作は2022年4月15日全米公開
と決定!
邦題はまだ発表されていませんが、原題は『Fantastic Beast: The Secrets of Dumbledore』に正式決定されました。直訳すると『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ですね。
公式のあらすじとしては、次の通り紹介されています。
ダンブルドア教授は、強力な闇の魔法使いグリンデルバルドが魔法界の支配権を握ろうとしていることを知る。
グリンデルバルドを一人で止めることはできず、彼は魔法動物学者ニュート・スキャマンダーに勇敢な魔法使いと魔女、そして一人のマグルのパン屋によるチームを率いて危険な任務を遂行するように依頼する。
そこで彼らは新旧の魔法動物たちと出会い、グリンデルバルドの増え続ける信奉者の軍団と衝突することに。
しかし、こんなにもリスクが高い中、ダンブルドアはいつまで傍観者でいられるのだろうか?
引用元:シネマトゥデイ
タイトル通り、若かりし日のダンブルドアが物語の鍵を握ることは間違いなさそうですね!
まとめ
映画『ハリー・ポッター』シリーズ全作品の見る順番は、
公開順がおすすめ
という点をお伝えしてきました。公開順=時系列順でした!
伏線回収もたくさんあるので、何度も過去作を見直したいですね♪
\今すぐ!/