ハリーポッターの魔法の中で最も強い魔法は『愛の魔法』だと言われています。
実際、赤ちゃんだったハリーがヴォルデモートに狙われたものの、無事に生き延びることができたのは『愛の魔法』のおかげでした。
そこで今回は、
- ハリーポッターを守るリリー・ポッターの愛の魔法とは?
- 愛の魔法を使える条件は?
について解説していこうと思います。
ハリーポッターシリーズ全体のネタバレを含みますのでご注意ください。
映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
▼リリーがハリーに施した愛の魔法(護りの魔法)については、こちらの動画にも詳しく紹介されていますので、ご参考にどうぞ。
ハリーポッターを守るリリー・ポッターの愛の魔法とは?
ハリー・ポッターさんをクィレル先生からの攻撃から守ったのは、亡くなった両親がかけてくれた魔法・・・・😭ダンブルドア先生が言う通り、両親の愛がハリーさんを守ってくれたんですねー😆❤️ハリー・ポッターの物語は親子の愛の物語なんだと改めて思って涙した僕でした…😭 #ハリーポッター pic.twitter.com/FUEIo4NnOu
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) November 25, 2016
愛の魔法(護りの魔法)は超パワフルな魔法!
『愛の魔法(護りの魔法)』とは何なのかというと、
愛の力で大切な人を守ることができる魔法
のことです。なんとも壮大で強い力を感じますね!
しかし、この愛の魔法は『血の絆』が最も重要だと作者のJ.K.ローリングさんは話しており、
『血の絆はミステリアスでパワフルな古の魔法』
とも語っていました。
みなさん愛の魔法について深く知りたくなってきたのではないでしょうか?
命を懸けて『愛の魔法』を施した
今日は #ハロウィン ですが、#ハリーポッター ではハリーの両親ジェームズ&リリー・ポッターの命日です。ジェームズはヴォルデモートと戦い、リリーは息子を守るために犠牲に。スネイプがポッター家を訪れた時は、すでに二人は殺されていました…https://t.co/geRpOgN0kq pic.twitter.com/Cmm2qonTik
— ポッターマニア (@pottermaniajp) October 31, 2017
ハリーポッターの母親であるリリー・ポッターは、
ヴォルデモートから息子を守るため、
自分の命を懸けて愛の魔法を施しました。
自身の死と引き換えに魔法が発動し、ヴォルデモートは赤ちゃんのハリーの命を奪うことはできませんでした。死の呪いはヴォルデモート自身に跳ね返り、肉体が消滅してしまったのです。
母の愛は強大だと感じますね。
ヴォルデモートは『愛の魔法』を軽視しており、赤ちゃんのハリーなど簡単に殺せると考えていました。
しかし、ふたを開けてみたら触れることさえできなかったので、ヴォルデモートは驚愕したでしょう。
そして『愛の魔法』は、どんな魔法使いでも使えるというわけではなく、高度な技術を持つ魔法使いのみが使うことができる特別な魔法なのです。
愛の魔法を使える条件は?
ハリーポッターの子供時代
— 映画/GURUPORU (@guruporu) February 12, 2020
ハリーポッターの息子
同一人物と知って最近驚きました‼️
映画は奥が深いですね笑😂 pic.twitter.com/BiN2vczuR7
愛の魔法が使える条件2つ
愛の魔法を使える条件ですが、
- 家族が魔法をかけられた者のために犠牲になった時
- 血縁のある者が保護していること
というものです。
リリー・ポッターが犠牲になったため、
ヴォルデモートに襲われた時魔法が発動しました。
ヴォルデモートに限らず、愛の魔法の効果が続いている時は、誰しもがハリーに攻撃することはできません。
第1作目『ハリーポッターと賢者の石』では、ヴォルデモートに操られていたクィレル先生がハリーを殺そうとしたため、肌が焼けただれるという恐ろしい事態に!
『愛の魔法』は誰しもが使える魔法ではないと説明しましたが、やはり使える者の能力が高いだけあって、効力も相当なものであることがわかりますね。
成人すると効力はなくなる
【#速報】
— ポッターマニア (@pottermaniajp) January 20, 2024
「#ハリーポッター」 TVドラマシリーズの脚本家選びがスタート👏
ドラマ「ラスト ・キングダム」、映画『ハンガー・ゲーム0』の脚本家など、4人の候補がアイデアを提出🪄⇒https://t.co/I2A2GRgjAV
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そんな超強力な愛の魔法ですが、実は永遠に続くわけではありません。
ハリーたちがいる魔法の世界では、成人するのは17歳ですが、
ハリーが成人する(17歳になる)と
『愛の魔法』の力は及ばなくなります。
自分の身が守れるようになるまで、犠牲になった家族が守ってくれるという部分に『愛の魔法』の真理を感じました。
おそらくですが、魔法をかけたリリー・ポッターは『自分の命を懸ける』ということがどれほど強大な魔法になるのか予見できていなかったのではないでしょうか?
最も強い魔法である『愛の魔法』が、これほどまでに愛する息子を守ってくれたことにリリー・ポッター自身が驚いているかもしれません。
血の絆も重要な条件
今日は「#妹の日」ハリーポッターで妹といえばペチュニア・ダーズリーですよね(ハリーの母親の妹) 7巻で彼女がハリーと別れる際に何と言おうとしたか知っていますか? (o^∀^o) 答えは ☞ http://t.co/m4mgfVN07Y pic.twitter.com/BRqSCTSi7w
— ポッターマニア (@pottermaniajp) September 6, 2014
両親を亡くしたハリーは、リリー・ポッターの姉であるペチュニア・ダーズリーに預けられました。
これは『愛の魔法』の条件の2つ目で、
「血縁関係がある者に保護される」というもの。
ペチュア・ダーズリーとリリー・ポッターは疎遠な姉妹でしたが、ハリーは孤児院ではなくダーズリー家で育てられたため、『愛の魔法』の効力はバッチリだったのです。
マグルしか住んでいない場所にダーズリー家はありましたが、ヴォルデモートはハリーがどこにいるのかさえも見当がつかなかったのも強力な愛の魔法のおかげ。
しかし、ハリーはホグワーツに入学してから寮生活になります。その間、なぜ魔法は効いてるのか疑問に思えますよね?
それは、長期休みなどで年に1回帰省すれば大丈夫だと考えられます。ハリーは休み中、ずっとダーズリー家にいたわけではなく、違う場所で過ごしていたこともありました。
あまりダーズリー家にいたいと思わなかったハリーですが、自分の家=ダーズリー家という風には考えていたのでしょう。
『愛の魔法』の効力を持続させるには、自分の家という認識が重要なのです。
まとめ
ハリーの両親が生きていた頃の「ポッター一家」を描いたファンアートが、切ないと話題に・・💦😭⇒ http://t.co/jaEO3ArmO9#ファンアート #イラスト #ハリーポッター pic.twitter.com/MVYGSvk8i1
— ポッターマニア (@pottermaniajp) September 28, 2015
ハリーを守る『愛の魔法』についてや条件を解説してきました。
結論とすると、
- 愛の力で大切な人を守ることができる魔法
- 魔法をかけられた者のために犠牲になるのが条件
- 血縁者に保護されていることが条件
- ハリーが成人すると魔法は効かなくなる
ということになります。
リリー・ポッターのハリーへの深い愛情を感じるとともに、最強の魔法だなと思いました。
もし自分が魔法使いだったら、大切な人のために使いたいと思える魔法です。