クリーデンスはなぜ捨てられた?かわいそうな生い立ちを考察!

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ファンタスティック・ビーストシリーズ1作目『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』から登場しているクリーデンス・ベアボーンは、物語の重要人物として描かれています。

クリーデンスの正体はオブスキュラスで、魔法の力が暴走してしまうのですが、彼の複雑な生い立ちを知るとかわいそうという気持ちが強くなってしまいました。

そこで今回は、

  • ファンタビのクリーデンスはなぜ捨てられた?
  • クリーデンスはかわいそう!どんな生い立ちだった?

について考察していこうと思います。

クリーデンスの正体やダンブルドアとの関係クリーデンスの最後についてのネタバレも含みますのでご注意ください。

この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

▼クリーデンスのかわいそうな生涯については、こちらの動画でも良くまとめられていますよ~

目次

ファンタビのクリーデンスはなぜ捨てられた?

クリーデンスは1900年頃の生まれで、年齢は25歳くらいという設定。魔法族の生まれながら、クリーデンスは非魔法族に育てられました。

それは実の親に捨てられたからですが、なぜ捨てられたのか詳しく解説していこうと思います。

クリーデンスの出生

クリーデンスの実の両親は、アバーフォース・ダンブルドアと村の娘

です。

アバーフォース・ダンブルドアはアルバス・ダンブルドアの実弟だったのです。

アバーフォースと恋人関係にあった娘ですが、彼の子どもを身ごもっていながら、行方をくらましてしまいます。

行方不明になってしまったことで、ダンブルドア一族だったことがうやむやに。

そのせいでクリーデンスは、辛い幼少期を送ることになるのです。

別の子供と取り替えられてしまう

まだ赤ちゃんのクリーデンスにさらなる悲劇が訪れます。

アメリカに向かうある船には、リタ・レストレンジがまだ幼い弟と召使いを伴い乗船していました。

なかなか泣き止まない弟に嫌気がさしていたリタは、近くにいた赤ちゃんと取り替えてしまったのです。

その取り替えられてしまったのが、クリーデンスでした。

クリーデンスの母親がほんの少し目を離した隙に起こった出来事ですが、直後に船が沈没する事故が起こったのです。

母親は船の事故で死亡、リタの実の弟も溺死。クリーデンスやリタは無事生還しました。

不幸な出来事が重なってクリーデンスは実母と離れ離れになってしまったのです。

そしてアメリカに到着すると、クリーデンスは見ず知らずの女性に預けられてしまうことになりました。

クリーデンスはかわいそう!どんな生い立ちだった?

クリーデンスの出生を探ってみましたが、かなりかわいそうですよね。

アメリカで育ったクリーデンスはどんな生活を送っていたのでしょうか?

養子先で虐待を受ける

船の事故で生き残ったクリーデンスは、アメリカでメアリー・ルー・ベアボーンの養子になります。

このメアリー・ルー・ベアボーンという女性は、魔術を根絶を掲げる『新セーレム救世軍』のリーダーだったのです。

クリーデンスを含めて3人の養子がいたメアリーは、とても厳しく彼らを育てていました。

少しでも彼女の意にそぐわないことをすると虐待されたのです。

虐待の影響でオブスキュラスに

魔法族の子供は、心と体にストレスを感じるとオブスキュラスが宿ってしまう

と言われています。

オブスキュラスとは、怪物のようなもので魔法族の子供たちの心に宿るものです。

クリーデンスも例にもれず虐待を受け、魔法の力を抑圧されてきたことが理由となり、オブスキュラスが宿ってしまったのでした。

オブスキュラスが宿った子供は、オブスキュリアルと呼ばれ、10歳になるまでに命を落とすと言われています。

しかし、クリーデンスはかなり強い魔法の力を持っていたため、生き延びていました。

オブスキュラスは暴走する

オブスキュラスを宿すと自分の感情コントロールができなくなった時、暴走し始めます。

かなり強い力を持つクリーデンスは、オブスキュラスをコントロールできるようになっていました。

その力をゲラート・グリンデルバルドは利用しようと画策し、クリーデンスに近づくのです。

オブスキュラスを利用してアルバス・ダンブルドアに対抗する力を得るためでした。

虐待を受けていたこともかわいそうですが、力を利用されてしまうところもクリーデンスはかわいそうだと思います。

好きでオブスキュラスを宿したわけでもないのに、心休まる平穏な生活がなかったかもしれませんね。

クリーデンスをきっかけに、ダンブルドアとグリンデルバルドは対峙していくことになります。

まとめ

クリーデンスはなぜ捨てられたのか、どんな生い立ちだったのか考察してきました。

結論とすると、

  • クリーデンスはアバーフォース・ダンブルドアと村の娘との間の子供
  • クリーデンスはリタの弟と取り替えられてしまった
  • クリーデンスは養母に虐待されオブスキュラスを宿した
  • クリーデンスのオブスキュラスをグリンデルバルドは利用したかった

ということになります。

クリーデンスの生い立ちはとてもかわいそうなものでした。

魔法族の父親を持ち強い魔法の力を持つにもかかわらず、養母が魔術根絶という思想の持ち主だったことも悲運に拍車がかかっています。

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