映画E.T.のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がすごい!

映画『E.T.』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

宇宙船に取り残された1人の宇宙人と心通わす少年の2人の友情が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『E.T.』作品情報

『E.T.』基本情報

『E.T.』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:E.T.
  • 公開日:1982年12月4日
  • 上映時間:115分
  • 監督:スティーブン・スピルバーグ
  • 脚本:メリッサ・マシスン
  • キャスト:パット・ウェルシュ、ヘンリー・トーマス、
         ディー・ウォレス、ドリュー・バリモア、ほか

あの有名なスティーブン・スピルバーグが監督を務めたSF映画です。コンセプトはスピルバーグが両親の離婚を機に作った架空の友人が元になっていて、世界歴代興業収入1位の記録した作品です。

『E.T.』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

とある森に宇宙船が着陸し、中から小さな宇宙人が数名出てきます。彼らの目的は地球にある植物を観察してサンプルを採取することでした。そのうちの一人が宇宙船から離れて、崖から見える郊外の住宅街の光に驚いていました。

その時、宇宙船の着陸を察知した政府の人間たちが車で近づいてきました。宇宙船は危険を感じ離陸するが、遠くに離れた宇宙人は地上に取り残されてしまい、近づいて追いかけてくる人間から逃げ出します。

その頃、住宅街のある家では少年たちがゲームをしていました。10歳のエリオットは兄のマイケルに小さいと馬鹿にされていて、ゲームに入れてもらえず嫌気がさしていました。

その夜、隣のトウモロコシ畑で物音が聞こえ、エリオットは物音の正体を探りに行くと、そこには地球に取り残された宇宙人がいました。

『E.T.』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

地球に取り残された宇宙人

とある森に球形の宇宙船が着陸し、中から小さな宇宙人たちが数名出てきます。彼らの目的は地球にある植物を観察して、サンプルを採取することでした。そのうちの一人の宇宙人は宇宙船から遠く離れ、崖から見える住宅街の光に驚いていました。

その時、宇宙船の着陸を察知した政府の人間たちが車で近づいてきます。宇宙船は危険を感じ離陸するが、遠くに離れた宇宙人は地上に取り残されてしまいます。

取り残された宇宙人は叫び声をあげ、近づいてくる人間から逃げだします。

その頃、住宅街のとある家では少年たちがゲームをしていました。10歳のエリオットは兄のマイケルに小さいと馬鹿にされていて、ゲームに入れてもらえず嫌気がさしていました。

彼らが注文した出前を取りに外に出たエリオットは物置小屋から物音がし、怖くなりみんなを呼び出します。しかし、中には誰もおらず、見慣れない足跡だけがありました。

少年エリオットと宇宙人の出会い

その日の夜、エリオットは隣のトウモロコシ畑で物音が聞こえ、その正体を探しに行くと、畑に隠れた宇宙人を目撃します。そのことを翌日家族と食事をしながら語りますが、誰も信じてくれません。

その夜もエリオットは宇宙人を探すため外に出ました。すると物置小屋にいたエリオットの前に宇宙人は姿を見せます。エリオットは空腹そうな宇宙人をキャンディーで導き、コッソリ自分の家のクローゼットに隠します。

翌日、エリオットは宇宙人とコミニケーションを図るために、仮病を使って学校を休みます。色々な話で通じ合い打ち解けた2人は、学校から帰ってきたエリオットの兄弟のマイケルとガーディーに宇宙人を紹介します。

宇宙人は念力でボールを宙に浮かせ、不思議な力を披露しながら、遠く離れた星からやってきたことを説明しました。

地球外生命体「E.T.」

翌朝、兄のマイケルの友人が尋ねてきて、宇宙人を紹介するが信じてもらえません。ですが「エキストラ・テレストリアル(地球外生命体)だな」と言われ、以後、その宇宙人の名前は「エキストラ・テレストリアル」の略称「E.T.」と呼ばれるようになります。

E.T.はエリオットが学校に行っている間、家の中で一人過ごしています。テレビでいろんな番組を見ていたE.T.はガーディに教えてもらいながら英語を覚えます。また新聞に載っていた電話をする1シーンを見たE.T.は自分の星に電話をかけたいと思い立ちます。

E.T.は学校から帰ってきたエリオットやマイケルに、自身の故郷の星に電話をしたいことを伝えます。エリオットとマイケルは早速、家にある様々なガラクタを使って通信機を作り上げます。

ハロウィンの日

ハロウィンの日、エリオットとマイケルはE.T.に白い布をかぶせて、妹のガーディに見せかけ、母親にばれないように通信機を持って外出します。エリオットは自転車でE.T.を森に連れ出します。

E.T.はエリオットを自転車ごと浮遊させ、森に到着します。通信機で故郷の星に連絡をとるが、道に迷ったE.T.は川に落ちてしまい、翌朝、瀕死状態で兄のマイケルがE.T.を家まで運びますが、エリオットも体調を崩してしまいます。

E.T.は地球の空気に適しておらず、蝕んでいく一方、エリオットの母親は初めて見るE.T.に驚きますが、エリオットとE.T.を看病します。

E.T.の危機

突然、エリオットの家に宇宙服を着た政府機関のNASAの科学者が押しかけてきました。NASAの科学者たちはエリオットの家にE.T.をかくまっていたことを、宇宙船が着陸した噂が流れた日以降、ずっと監視していたそうです。

エリオットの家に仮設研究所が作られ、防護服を着た科学者たちはエリオットとE.T.の治療を始めます。科学者の男はエリオットに「10歳の頃からE.T.を待っていたから助けたい」と語りかけます。

翌朝、エリオットの体調は回復したものの、E.T.は器官が停止し、命を落としてしまい、冷凍コンテナに納められます。

『E.T.』の最後と結末

E.T.奇跡の生還

E.T.と対面したエリオットが悲しみにくれていると、突然E.T.の胸が赤くなり辛うじで生き返ります。

E.T.は迎えが来るといい、このままだとE.T.はまた命を落としてしまう危険があったため、エリオットたちはE.T.を乗せた車に乗り込み逃走します。途中で自転車に乗り換え、マイケルとガーディ、マイケルの友人たちの協力で郊外の森に急ぎます。

そんな彼らをNASAの科学者や警察ら大人たちは追跡し追い詰めますが、捕まりそうになる寸前にE.T.は念力で自転車ごとエリオットたちを浮遊させ、唖然する大人たち置いて、森の中へとたどり着きます。

そしてエリオットたちの前にE.T.を迎えに来た宇宙船が現れます。E.T.はエリオットに「友達」と告げて宇宙船に乗り込みます。

E.T.を乗せた宇宙船はそのまま宇宙の彼方へと飛んでいき、空に綺麗な虹がかかりました。

『E.T.』感想まとめ

映画『E.T.』の感想をまとめました!

子供たちとE.T.とのやり取りが面白かった!
これぞ名作って感じ!

とても良い作品だと思った!
最後自転車で逃げるシーンはハラハラして面白かった!

他のエイリアンシリーズとは違って、E.T.への接し方に親交性を感じた!
武器一つ出てこない優しい世界で良かった!

まとめ

映画『E.T.』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、少年たちと宇宙人がお互いに心を通わせる中で別れがやってくる寂しさに感動でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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