スティーヴン・スピルバーグの名作映画「E.T.」の冒頭で、謎の宇宙船が地球に着陸します。宇宙船から宇宙人が出てきて、地球侵略を予感させるシーンです。E.T.はその宇宙船に乗って地球にやってきました。
E.T.はなぜ地球に来たのか?
そもそも、な疑問ですよね。理由を考察してみましょう!
E.T.が地球に来た理由は何?
目的は「植物の採集」?!
冒頭いきなりET襲来 #NTV #ET #金曜ロード pic.twitter.com/dp7Z1hjK41
— きしめんバリトゥード (@kishimenV) October 2, 2020
結論から言うと、
E.T.の目的は、
地球の植物を観察・採集(持ち帰る)すること
だと考察することができます。
映画の冒頭のシーンの詳細を振り返ってみます。
- 宇宙船は森に着陸した。
- E.T.たちは地球を攻撃する様子がない。
- 見つかりそうになるとすぐに宇宙船で逃げた。
- E.T.が地球の植物に興味を示していた。
地球侵略が目的ならもっと攻撃的な行動を取るはずです。しかしE.T.の仲間たちは、人間が来たら一目散に逃げています(E.T.は取り残されてしまいましたが…)。
植物を大切に扱う描写もあるため、E.T.の目的は“植物の採集(もしくは研究)”という説が濃厚だと思われます。
それにしても、目的のために直接森に着陸するという合理的な行動をしているかと思いきや、その宇宙船がすごく目立つという…。
E.T.たちはお茶目な宇宙人ですね。
ちなみに、この考察を裏付ける要素がもう一つあります。
E.T.は植物学者?!
公開時のパンフレットによると、E.T.は身長1m弱で、足には水かきがあるのが特徴。彼の住む惑星🪐では、重心の低い彼の姿こそが完成された理想の体型で、E.T.自身は惑星の植物学者だったという設定なんだそうです😏
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) October 2, 2020
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映画「E.T.」の公式パンプレットによると、
E.T.は植物学者である
という設定があるそうです。
E.T.は自分の惑星で植物学者として働いているのだそうです。
そのため、地球に到着してから植物をまじまじと見つめたりしていたのですね。
地球は宇宙系の惑星の中で水が豊富という特徴があるため、生息している植物の種類も多いのかもしれません。
青い星“地球”は、宇宙をまたにかける植物学者であれば格好の研究対象となりますね。
E.T.の故郷はどんな所なのか考察!
多分、今は無くなってしまったアプリゲーム「E.T. THE GREEN PLANET」(日本版はなかった)では、緑の惑星が確認できたので、これはブロード・アソギ。 pic.twitter.com/wPHWNWFD0O
— はんぺら (@hanpela_) March 21, 2017
E.T.が地球に来た理由は植物の採集でした。
水が豊富な地球は、確かに植物も豊富かもしれません。しかし、わざわざ宇宙船で危険を冒してまで大移動してくるなんて。E.T.の住んでいた惑星は、そんなに植物が少ないのでしょうか。どんな特徴があるのか考察してみましょう。
まずは、特徴ひとつ目。
E.T.の惑星も水が豊富!
こう考察できる理由は2つあります。
- E.T.の足に水かきがある。
- E.T.が水風呂でじゃれるシーンがある。
※「E.T. 20周年ディレクターズカット版」
E.T.は身長が低いです。つまり重心が低いです。
重心が低くて足に水かきがある体型は、とても泳ぎやすそうです。水風呂のシーンでは、水を特別怖がる様子もありません。
よって、
E.T.の住んでいた惑星にも、地球と同じくらいは(もしかするともっと多くの)水があるのだと考察することができます。
さらに、特徴ふたつ目
E.T.の惑星にも植物がある!
と思われます。
こう考察できる理由も2つあります。
- E.T.のスピンオフ作品である小説およびアプリゲームで、
E.T.の惑星として「緑の惑星」が描かれていた。 - E.T.の宇宙船の中に植物がある。
水が豊富な地球が“青い星”と言われるように、E.T.の惑星は植物が豊富なため“緑の惑星”とされているのかもしれません。
また、E.T.の宇宙船には植物がありました。これはE.T.が普段から植物に囲まれて生活しているという証拠ですね。
まとめ
今回は映画「E.T.」の冒頭シーンより、E.T.たちがなぜ地球に来たのかを考察しました。
- E.T.たちが地球に来た理由は、植物を採集するためだった!
- E.T.は植物学者であり、植物の研究をするために地球に来た!
- E.T.の惑星にも水や植物はある!
ということを確認することができました。地球侵略が目的じゃなくて良かったですね♪