コンフィデンスマンJPプリンセス編のあらすじをネタバレ解説!結末と最後の感想が驚き

2024年12月15日2024年12月16日

大ヒットドラマから制作された劇場版2作目『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ！

視聴者が騙されてしまう大どんでん返しが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、種明かしが怒涛のように続く最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ～♪

映画『コンフィデンスマンJP』シリーズを観ると、見事に騙されてしまって、謎解きを小説で読んでみたいなと思った人も多いのではないでしょうか？

コンフィデンスマンJPは元々ドラマですが、ドラマの内容が

『コンフィデンスマンJP』上・下・運命編

として完全ノベライズされています!

小説版でもめちゃくちゃ楽しめるのでぜひ!

本で所有しているとちょっと重いし場所も取りますが、電子書籍なら気軽にサクサク読めちゃうのでお勧めです~♪

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この記事の監修者

映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

ダー子の作戦

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』観たんだけど、エンドロール流れるまでコックリ役の子が広瀬すずだと思ってた。メガネかけてるときは広瀬アリスだと思っていて、ずっと拭えなかった違和感の正体は別人だったということか。。笑
関水渚っていう名前は聞いたことあったが… pic.twitter.com/QGXGNDb0gn

— EDDIE@KingsFan👑 (@eddie2yuji) July 26, 2020

<冒頭＞

「他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分より優れていることにある。ウィリアム・ヘミングウェイ」

ダー子とダー子が敬愛するスタアが街で出会い、意気投合します。そして、一緒に仕事をしますが、失敗。お互いに責任を擦り付け合い、けんか別れしてしまいました。そんなダー子は、街でスリに失敗して叱られている少女を見つけ、助け出します。何を言っても首を振るだけだったので、その女の子は「コックリ」と名付けられました。

一方で、マレーシアのランカウイ島では、大富豪であるフウ家の当主、レイモンド・フウが亡くなりました。彼には子どもが3人おり、執事のトニーからレイモンドの遺言が発表されます。なんと、10兆円もの莫大な資産を、隠し子である「ミシェル・フウ」に相続させるというものでした。誰も隠し子がいるなんて知らなかったのです。

そのニュースが発表されて以降、フウ家の屋敷には多くのミシェルを名乗る人物が訪ねますが、すぐに偽物とばれて追い返されています。

しかし、ダー子は「信じたものが真実だ」と主張し、コックリをミシェルに仕立て上げ、自分は母親になって乗り込もうと作戦を立てます。同じくコンフィデンスマン（信用詐欺師）のボクちゃんとリチャードと一緒に屋敷に乗り込むのでした。

コックリをミシェルにするために、レイモンドとダー子が映っている写真を合成で作成。レイモンドの実子である長女ブリジットからこっそり口の粘膜を拝借し、DNAも準備しました。そして、見事、コックリをミシェルを信じ込ませることに成功したのです。

ダー子たちの狙いは10兆円という遺産ではなく、手切れ金として50億円を狙っていました。ところが、フウ家にやってきたダー子とコックリは、良家にふさわしい者にならなければならないとして、様々な教養を受けさせられます。そして、レイモンドの実子である長女ブリジット、長男クリストファー、次男アンドリューからは、コックリが出ていくよう仕向けるため、嫌がらせが始まりました。

作戦変更

㊗️映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」に #古川雄大が出演します！

世界有数の大富豪一族、フウ家の長男であるクリストファー・フウを演じています😏

2020年5月1日(金)より全国公開です！お楽しみに🎬#コンフィデンスマンJP #プリンセス編 #クリストファー・フウ https://t.co/xF1s3bCNDq pic.twitter.com/MrjX70Hnim

— 古川雄大スタッフ（公式） (@furukawa_staff) December 3, 2019

ダー子は嫌がらせに負けないように、「相続人の権利を放棄する気はない」と強気に宣言すると、フウ家からの嫌がらせはさらにエスカレートし、ダー子とコックリが身の危険を感じるほどになります。

殺されてはたまらないと、ダー子とコックリは屋敷から逃げ出そうとしましたが、逃げている途中にコックリがぶつかってマンゴーを落としてしまった男性を助け、そのお礼にマンゴーを一つもらいました。しかし、そのせいで追いかけてきた警備員に捕まり、脱出は失敗しました。

このままでは脱出もろくにできず、手切れ金どころではないと考えたダー子は、フウ家に伝わる金印の存在を知ります。かなりの価値のある金印のため、それを奪うことを考えました。金印は4か月後のミシェルのお披露目パーティーで披露されます。その一瞬の隙を狙って本物と偽物をすり替えようという作戦です。

その日が来るまで、コックリは引き続き教養の勉強を続けます。きょうだいからの嫌がらせは続きますが、コックリの物怖じせず誰にでも優しく接することができる性格から、徐々に3人のきょうだいたちの心を溶かしていきます。

一方、執事のトニーのもとへは、本物のミシェルの母親だと名乗る物から写真が一枚届き、ダー子が作った写真が合成写真だということが判明したのです。そして、本物の母親に会いに行ったトニーは、本物のミシェルはもう亡くなっていることを知るのでした。

お披露目パーティー

プリンセス編のダー子さんってダー子さんというかまさみちゃんとしての魅力が溢れ出ちゃってるじゃないですか……美しすぎませんか…… pic.twitter.com/500gxMwUVk

— くみ (@kumi_md) August 2, 2020

ダー子たちが侵入して4か月が経ったころ、ミシェルのお披露目パーティーが開催されました。そこには、フウ家の財産を狙う詐欺師たちや、恋愛詐欺師のジェシー、日本のマフィアのボスの赤星、ハニートラップを得意とする波子も、やって来ていました。

どうやら、赤星は次男のアンドリューと通じているようです。コックリは、これまでの教養の成果を発揮して、ミシェルとして素晴らしいスピーチを披露します。

そして、フウ家の当主だけが持つことができる金印を披露する瞬間がやってきました。金印を高々と掲げようとするコックリは緊張のためか金印を落としてしまいました。それをダー子はそばで拾い上げましたが、ダー子が金印をこっそり入れ替えるのを赤星は見逃しませんでした。コックリはすり替えられた金印を高らかに掲げ、大きな拍手を浴びます。

しかしそこへ、体に爆弾を巻き付けた男がアンドリューを人質にして乱入してきたのです。男は、自分のおもちゃ工場をフウ家に壊されてしまったことや、妻が亡くなったことで自暴自棄になっているのでした。場が騒然とする中、コックリは、その男が、以前街で逃げていた時にぶつかり、マンゴーをくれた男だと気づきました。

コックリは男にゆっくりと近づき、優しく話しかけて、ぶつかったときに拾ったプリンセス人形を男に返します。ずっと探していた思い出のおもちゃを見て、男は泣き崩れました。アンドリューは無事に解放されました。

パーティー後、トニーからきょうだいたちのみを集めて、ミシェルを後継者とすることが書かれた手紙が読み上げられます。その手紙は、トニーがミシェルの本物の母親からもらったものですが、トニーが少し細工をしていました。コックリはすっかり後継者にふさわしい立ち居振る舞いを身につけており、もう誰も異論をはさむものはいません。

金印を持っているダー子たちは赤星が雇った殺し屋たちに狙われます。殺し屋の投げたナイフが次々のダー子たちに刺さり、皆倒れてしまいました。赤星は高笑いしながら金印をダー子から奪い去っていきましたが、倒れたダー子たちがア起き上がり出します――。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の最後と結末

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」観てきた。
豪華キャストによる見事な騙し合いで、最後の全てが繋がるときは気持ちよくて、おもしろかった笑笑
長澤まさみと三浦春馬のダンスシーンはコミカルやったな🤣
江口洋介さんと柴田恭兵さんがカッコよかった😊#コンフィデンスマンJPプリンセス編 pic.twitter.com/nwWwA0up1R

— たすく (@chi_biya33) July 26, 2020

―3か月前。

ダー子はボクちゃんと金印を奪うための作戦を立てていました。パーティー当日、ダー子はいち早く赤星がアンドリューと通じていることを気づき、殺し屋を雇ってくるだろうと考えます。

案の定、殺し屋を呼んでいることが判明したため、ジェシーを使い、殺し屋たちを部屋に拘束。波子とモナコを代わりに殺し屋に変装させて、ダー子たちは防刀ベストと血のりを用意して作戦を実行したのです。

見事に騙された赤星は日本へ帰り、金印を鑑定してもらいましたが、またしても偽物。赤星や悔しがりますが、今度こそ息の根を止めてやろうと笑います。

全てが終わり、コックリはいなくなったダー子を探して浜辺にやってきます。ダー子を見つけたコックリは追いかけますが、ダー子は「詐欺師に向いていないから置いていく」と伝え、「あなたは本物のプリンセス。これからは世界中のあなたのようなかわいそうな子どもを救いなさい」と諭しました。コックリは「ありがとう、お母さん」と、自分が生きる場所に帰っていきました。

結局ダー子たちは収穫なしで帰国することになりましたが、ダー子は「10兆円のATMを手に入れたようなものだ」と大喜び。そしてシンガポール旅行がしたいと大はしゃぎします。

――2年前の香港。

ダー子たちは皆で食事をしていました。跡取りがいないため店を閉めなくてはいけないと話す店主に、ダー子が「架空の隠し子がいると言えば、店を狙ってきた詐欺師たちが大勢やってくる。その中で一番いいのを選ぶと良い。きっと本物の跡取りよりずっと良いはず」と助言します。

それを隣のテーブルで聞いていたのは、あのレイモンド・フウ。「よいアイデアだ」とつぶやき、店を後にするのでした。

映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』作品情報

さあ、スタアとジェシーに魅せられにきたぜ！！#コンフィデンスマンJP #プリンセス編 pic.twitter.com/VdrTI8ZIbh

— サイレントヨル🍣🐸 (@silentyoru) January 8, 2022

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』基本情報

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』の基本情報を押さえてきましょう。

作品名：コンフィデンスマンJP プリンセス編
公開日：2020年7月23日
上映時間：124分
監督：田中亮
脚本：古沢良太
キャスト：長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、
　　　　　織田梨沙、小日向文世、ほか

本作は大人気ドラマの劇場版第2作目です。興行収入が劇場版1作目を超え30億円を突破し、大ヒットしました。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

今回の舞台は、伝説の島と呼ばれる南国リゾート、マレーシアのランカウイ島です。世界有数の大富豪一族をオサカナ（ターゲット）にして、ダー子、ボクちゃん、リチャードたちおなじみメンバーが10兆円の資産を狙います。

しかし、百戦錬磨のダー子たちに最大の危機が訪れるのです。果たして、狙ったオサカナの為なら命の危険も顧みない彼らの運命はどうなるのでしょうか――。

『コンフィデンスマンJP プリンセス編』感想まとめ

#コンフィデンスマンJP プリンセス編
今回も思いっきり笑わされ、見事に騙されて…そして最後の意外な展開には感動させられた。ダー子、ボクちゃん、リチャード、五十嵐などお馴染みメンバーのハチャメチャな魅力は今回も全開。そしてヒロイン的存在のコックリを演じた関水渚の可憐さが光っていた。 pic.twitter.com/jPIcDBGgFJ

— あっきん (@akkin_iolite) July 24, 2020

20代女性

やっぱりこのシリーズは面白い！
テンポが良く、小ネタ探しも楽しめる。
戻って伏線を回収するのがいくつもあって楽しい！

40代女性

出演している人が豪華すぎる！
今回もどこかで騙されると思っていたけれど、やっぱりダー子に騙された。