「コンフィデンスマンJP」は2018年にドラマで放送されたのち、あまりの人気の多さにシリーズ化となった作品です。ドラマに続き映画化もしている作品ですが、中でも話題となるのが冒頭のセリフであるタイトルコールと、偉人たちの名言です!作品の内容が面白いだけでなく、セリフにも注目が集まっています。そこで今回は、
- 「コンフィデンスマンJP英雄編」の冒頭で話題となったものは?
- 「コンフィデンスマンJP英雄編」での名言は?
について考察していきたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意ください。
「コンフィデンスマンJP英雄編」の冒頭・オープニングのセリフは?
先日コンフィデンスマンJP英雄編観てきた。相変わらず面白いな… 笑#コンフィデンスマンJP pic.twitter.com/S0n2khDubM
— SwordArrow (@Windscale000) January 22, 2022
コンフィデンスマンJPとは
「コンフィデンスマンJP」は2018年に月9枠で放送された以降、多くの反響を受け続編が放送されたのちに映画化されるなどシリーズ化している大人気作品です。長澤まさみさんが演じるダー子、東出昌大さんが演じるボクちゃん、小日向文世さんが演じるリチャードの三人が、欲望にまみれた悪徳企業からあらゆる手法を使って騙し大金を巻き取っていく痛快コメディドラマです。
この作品は相手となる悪徳企業をいかに騙せるかがカギとなるので、実際に見ているこちら側も騙されてしまうほどの内容となっています。作戦に隠された狙いに気づいた時は、完全に一本を取られた感覚になるほど内容が濃く面白いです!
話題になる冒頭のセリフ
「コンフィデンスマンJP」と言えば冒頭のタイトルコールがシリーズごとに話題となりますよね!
新作の英雄編では、
目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で何が嘘か。
織田信長は本当に本能寺で死んだのか。
ナポレオンの辞書に不可能の文字はなかったのか。
チンギスハンはジンギスカンを食べたことがあるのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
このようにシリーズごとに毎回違うタイトルコールがあり、その内容も考えてみれば真実が無性に気になってしまう内容になっています。それでは、過去のいくつのタイトルコールをご紹介します!
コンフィデンスマンJP:ゴッドファーザー編
目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で何が嘘か。
ベートーベンは本当に耳が聞こえなかったのか。
オズワルドはケネディを殺したのか。
アポロは月へ行ったのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
コンフィデンスマンJP:映画マニア編
マリリンモンローは本当に自殺だったのか。
UFO映像はフィクションなのか。
ハリウッド映画は人類を洗脳したのか。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
コンフィデンスマンJP 映画:ロマンス編
目に見えるものが真実とは限らない。
何が本当で何が嘘か。
アダムとイヴは本当に愛し合っていたのか。
芸能界きってのおしどり夫婦は本当にビジネスではないのか。
運命の赤い糸はあるのか。
真実は愛だけが知っている。
コンフィデンスマンの世界へようこそ。
このように毎度のタイトルコールが大きく話題となり、最近ではこのタイトルコールの音源に合わせて撮影された動画がTikTokでバズっているそうです!
「コンフィデンスマンJP英雄編」での名言は?
「コンフィデンスマンJP 英雄編」
— 8637 (@H9ido) February 27, 2022
シリーズで一番面白い!こんなに爽快に騙される瞬間。でも悔しさではなく有終の美が覆い尽くす感動のフィナーレ。否、この映画の事だからまだ続くかも。捉えようによっては詐欺師大讃美映画だが、年に一度くらいこの規模のコンゲームに騙されてみたいと感じるのだ。 pic.twitter.com/WxDljC2owb
「コンフィデンスマンJP」ではタイトルコールの他に、偉人たちの名言も登場します!この名言も毎回大きく話題となるのですが、考えさせられるものや刺さるものが多くあるので、こちらの名言もいくつかご紹介します。
コンフィデンスマンJP:リゾート王編
欲望は、満たされることを望まない。 欲望は、増殖することを望む。
欲望は、無限だ。 byトーマス・セドラチャク
コンフィデンスマンJP:美のカリスマ編
美しい唇であるためには、 美しい言葉を使いなさい。 美しい瞳であるためには、 他人の美点を見つめなさい。
byオードリー・ヘプバーンが愛した詩 (サム・レヴェンソン「時を超えた美しさの秘密」より)
コンフィデンスマンJP 映画:プリンセス編
他人より優れていることが高貴なのではない。本当の高貴とは、過去の自分より優れていることにある。
byアーネスト・ヘミングウェイ
そして新作の英雄編での名言は、
英雄のいない国が不幸なのではない
英雄を必要とする国が不幸なのだ
ベルトルト・ブレヒト「ガリレイの生涯」より
多くの名言が登場する点もこの作品の見どころと言えますね。個人的には、プリンセス編の名言「他人より優れていることが高貴なのではない、本当の高貴とは過去の自分より優れていることにある」という名言に心を打たれたのを今でも覚えています。
どうしても他人と比べてしまうのが人間ですが、他人と比べるのではなく過去の自分と今の自分の変化に気づき受け入れることが、何より大切な事なのかもしれません。
『コンフィデンスマンJP英雄編』
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まとめ
コンフィデンスマンJP
— みみ (@mim_netai) December 28, 2022
特に映画の方 pic.twitter.com/GUHW2Ksb5J
今回は、「コンフィデンスマンJP英雄編のオープニングセリフ・名言まとめ!」について考察してきました。結論として、
- シリーズごとに違う冒頭でのタイトルコールが話題になっている
- 英雄編での名言は「英雄のいない国が不幸なのではない、英雄を必要とする国が不幸なのだ」
という結果でした。とにかく騙して、騙されて、また騙してが繰り返されるので何が真実なのか最後まで分かりません。つい引き込まれてしまうほど面白い内容になっていますが、タイトルコールや名言に注目して観てみるのも面白いかもしれませんね!
皆様もぜひ一度観てみてはいかがでしょうか。