『くまのプーさん』は世界中で一番愛されているくまですね。
そんなくまのプーと大人になったクリストファー・ロビンが繰り広げるドラマ、『プーと大人になった僕』に登場する「100エーカーの森」。
くまのプーさんは仲間たちと共に「100エーカーの森」で暮らしているのですが、実はこの「100エーカーの森」にはモデルがあることをご存じでしょうか?
いったいどんなところなんでしょうか?名前の由来も気になります。
そこで今回は、
- プーさんの森のモデルはどこにある?
- プーさんが住む100エーカーの森の名前の由来は?
- プーさんが住む100エーカーの森の広さは
について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。
プーさんの森のモデルはどこにある?
絵の橋の所なんだ🎵 RT @itachimaro: @nonnonlabo @Yo_Shimazaki @ytaguchl45 @kekyoko @hiirohiirohiiro @odamasan @cat_marimo @ymchansan @380Nayuta 大好きなシーン❣
— ねこみみ (@nonnonlabo) August 5, 2020
プー棒投げ橋にて、クリストファーロビンのマネをするひと(横からみた図w) pic.twitter.com/382vxrON7w
「100エーカーの森」のモデルになったのは
イギリスにある「アッシュダウン・フォレスト」
です。アッシュダウン・フォレストはイギリスの首都ロンドンから車で1時間ほどの場所に位置するハートフィールドという小さな村の近くにある森です。
『くまのプーさん』の作者、A.A.ミルンはハートフィールドの美しさに感動し、別荘を購入しました。
クリストファー・ロビンのモデルになったA.A.ミルンの息子が、お気に入りのぬいぐるみ達とアッシュダウン・フォレストで遊ぶ姿が『くまのプーさん』の生まれるきっかけになりました。
ハートフィールドにはプーさんのカフェ「Pooh Corner」があり、中はカフェだけではなくプーさんのミュージアムショップにもなっており、たくさんのプーさんがお出迎えしてくれます。
また有名なプーの橋である「プーさんの棒投げ橋」もあり、気分はさながらクリストファー・ロビンになれること間違いなしですね。
「プーさんの棒投げ橋」の近くにはプーさんとプーさんの仲間の家が隠れてあります。
とても小さく、ひっそりと木の根元などにあるプーさん達の家は気を付けてみないと見逃してしまうほどだそうです!
プーさんの世界観溢れるアッシュダウン・フォレストは一度は行ってみたいですね。
100エーカーの森の名前の由来と広さ
名前の由来
くまのプーさんの舞台のモデルになった村「ハートフィールド」イギリス
— マッキー@美しい風景を探して100ヶ国旅行 (@travel100world) December 10, 2022
こじんまりとした静かな村です。
村ではプーさんグッズを売るお店があり、カフェも併設されていました。
村の雰囲気に包まれて、ゆっくりお茶を飲めました。お土産にはプーのハチミツも買えます。 pic.twitter.com/Dk37UoB0o6
100エーカーの森の名前の由来については正確な記述がえられませんでした。
ですが、一説にはモデルになったアッシュダウン・フォレストは6400エーカーあり、
「6400エーカーの森」よりも「100エーカーの森」にした方が語呂がよいから
という説があるそうです。
たしかに6400エーカーの森では、幼いクリストファー・ロビンが遊ぶには広すぎますね。
100エーカーの森の広さは
🇬🇧ロンドンから日帰りで行ける!プーさんの故郷ハートフィールドへ✨(Fish&Tips) ハートフィールドと #くまのプーさん の舞台となったと言われるアッシュダウンの森についてご紹介!
— ヨーロッパ旅行✈情報部 (@euro_tour) December 11, 2018
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➡英国のホテル:https://t.co/IKDedhONB5 pic.twitter.com/9IQQQg8G15
「エーカー」とは面積を表す単位です。
イギリスやアメリカではエーカーで計量されますが日本ではあまりなじみのない単位かと思います。
1エーカーは4046.856平方メートルですので、
100エーカーは約40万平方メートル
ということになります。40万平方メートルとはどのくらいの広さなのでしょうか?
わかりやすく東京ドームで例えます。
東京ドームの面積が約4万6,755平方メートルですので、
100エーカーの森は東京ドーム約9個ぶんの面積がある森
ということになります。
プーさんたちはかなり大きな森にすんでいるのですね!迷子にならないように気を付けてほしいです!
『プーと大人になった僕』
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まとめ
プーさんの棒投げ橋 pic.twitter.com/T3tB0VBKfY
— SenzokuSpur 🇬🇧🇳🇱🇦🇺🇺🇲🇯🇵 (@northumberlandp) July 18, 2021
今回は、プーさんが住む100エーカーの森はイギリスにモデルがある!広さや名前の由来は?について考察してきました。
結論として、
- 「くまのプーさん」が住む「100エーカーの森」のモデルになったのはイギリスにある「アッシュダウン・フォレスト」
- 「100エーカーの森」の名前の由来は一説で語呂が良かったから、とも言われている
- 「100エーカーの森」の広さは東京ドーム約9個分の広大な森
ということが分かりました。
実在する「100エーカーの森」のモデル、アッシュダウン・フォレストは一度は訪れてみたい素敵な場所ということが分かりました。今にもプーさんやクリストファー・ロビンが現れそうな、素敵な場所で人気があるのも頷けます。
今回の考察をもとに『プーと大人になった僕』をご覧になって、「100エーカーの森」に思いをはせてみてはいかがでしょうか?