プーと大人になった僕が悲しいし泣ける!仕事辞めたくなるくらい感動!

プーと大人になった僕 悲しい 泣ける 仕事辞めたくなる 感動

「くまのプーさん」は誰もがしっている愛らしいキャラクターですよね。

多くの方に愛されてきたプーさんの映画『プーと大人になった僕』が2018年に公開されました。

この作品が「泣ける!」「切ない!」と言われているのをご存じでしょうか?

ほのぼのしたプーさんのルックスからは「悲しい」なんて想像できないのですが…。

そこで今回は、

  • プーと大人になった僕が悲しい
  • プーと大人になった僕が泣ける・感動する
  • プーと大人になった僕を見ると仕事を辞めたくなる!

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

『プーと大人になった僕』が悲しい

『プーと大人になった僕』が悲しいと言われる理由はズバリ、

クリストファー・ロビンが子供のころの気持ちを無くしてしまったから

と考えます。

少年時代のクリストファー・ロビンは、くまのプーと別れ「100エーカーの森」を去り、寄宿学校に入ります。

そこで厳しい教えを受け、さらに父親の逝去を知り、自分が家族を支えていかなければならないことを実感します。

成長したクリストファー・ロビンはイブリンと出会い、恋に落ち、結婚しますが戦争のために離れ離れになってしまいます。

無事生還したクリストファー・ロビンは、家族のために仕事に打ち込むようになっていきます。

家族と過ごす時間も目に見えて減っていき、妻・娘ともギクシャクしていきます。

そんな時、くまのプーと再会するクリストファー・ロビン。

しかし、度重なるトラブルにクリストファー・ロビンは「まったく君はおつむが小さいな。どうしてまた僕の前にあらわれた!?」とプーに冷たい態度をとるのです!

あまりに悲しい再会に見ているこちらまで胸が締め付けられるような気持になってしまいます!

大人になり、すっかり少年時代の気持ちを無くしてしまったクリストファー・ロビンを見ているのはつらいですね。

『プーと大人になった僕』の泣ける・感動する名言

先ほどは悲しい気持ちになりましたが

ご安心ください!

『プーと大人になった僕』はしっかり感動しますし、泣けます!

それは、名言がちりばめられていて、心に刺さる哲学映画だから、です。

『プーと大人になった僕』にはストレス社会を生きるすべての人に沁みる名言がちりばめられています。

映画そのものが名言の宝箱、『プーと大人になった僕』から名言を抜粋していきます。

名言①:“何もしない”は最高の何かに繋がるんだ

このセリフはくまのプーさんの原作にもある、まさに象徴ともいえる一言です。

じつはこのセリフ、少年時代のクリストファー・ロビンがプーさんに贈った言葉なのです。

ずっと働いてばかりだったクリストファー・ロビンは「100エーカーの森」で“何もしない”をすることに。

すると心に余裕が生まれ、家族の大事さを改めて感じることになります。

焦ってばかりいるのではなく、時には立ち止まってみることも人生には必要なのだと教えてくれます。

名言②:君は壊れていないよ。ちょっとしわになっているけど

プーと再会し、昔のままのプーにいら立つクリストファー・ロビン。

ですが、変わってしまったのはクリストファー・ロビンのほうで、プーは何一つ変わっていないのです。

プーの純粋さに触れて、クリストファー・ロビンは自分が少年時代からすっかり変わってしまったことに気が付きます。

「僕は壊れてしまった」と嘆くクリストファー・ロビンにプーは「今は少し疲れているみたいだけど、君は君のままだよ」と優しく寄り添います。

名言③:それは風船より大切なもの?

プーの仲間たちを見つけ出し、仲間もクリストファー・ロビンとの再会を喜びます。

しかしクリストファー・ロビンは「仕事があるから」と仲間を置いて帰ろうとします。

するとプーが、クリストファー・ロビンに「それは風船より大切なもの?」と問いかけるのです。

くまのプーにとって、風船はあるだけで幸せな気持ちになる大切なものの象徴です。

クリストファー・ロビンにとって、風船は家族を意味します。

しかし、大切な家族を犠牲にしてクリストファー・ロビンは仕事を優先しようとします。

疑問に思ったプーの問いかけにより、クリストファー・ロビンの心に次第に変化が生まれていくのです。

疲れて自分を見失った時に、こんなことを言ってくれる誰かがいたら、泣けちゃいますね!

『プーと大人になった僕』を見ると仕事を辞めたくなる!

ズバリ、

仕事を辞めたくなっちゃうかもしれません!

家族のためにがむしゃらに仕事に励むうちに、家族の心が離れてしまった…なんて悲しすぎますよね!

クリストファー・ロビンは家族を愛するがゆえに、仕事にまい進していきますが、妻のイブリンには「あなたの仕事に恋したわけじゃない」と言われてしまいます。

せっかくの休暇にも行けない仕事人間では、家族に愛想をつかされちゃうかもしれませんね。

仕事仕事で家族と過ごす時間が少ないお父さん・お母さんや、今の仕事が辛いなぁ、と思っている方が観たら仕事を辞めたくなっちゃうかもしれませんね。

クリストファー・ロビンは仕事漬けで過ごしていた時より“何もしない”を下からの方が画期的なアイデアを思いつくことが出来ました。

仕事が悪いのではなく、何事もバランスが大事!ということなのかもしれませんね。

『プーと大人になった僕』
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まとめ

今回は「プーと大人になった僕が悲しいし泣ける!仕事辞めたくなるくらい感動!」について考察してきました。

結論として、

  • 『プーと大人になった僕』が悲しいと言われる理由は、クリストファー・ロビンが少年の心を無くしてプーに冷たいから
  • 『プーと大人になった僕』には名言がちりばめられており、泣けるし感動する
  • 毎日の仕事に忙殺されている方が鑑賞すると仕事を辞めたくなるかも

ということが分かりました。

大人だからこそ心に沁みる映画『プーと大人になった僕』。毎日の仕事や生活に追われて余裕のなくなった時にこそ観たい名作です。たまには「何もしない」を実践して『プーと大人になった僕』を鑑賞してみてはいかがでしょうか?

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