「タイムリープ」×「ヤンキー」という今までにない組み合わせから、大ヒットを収めた漫画「東京リベンジャーズ」は、その人気から実写映画化もされています。
実写する上で大切なのが、漫画との登場人物のマッチ度やストーリー展開の正確さですよね。
そこで今回は
- 「東京リベンジャーズ」の実写映画と原作漫画の違い
- 実写映画はひどい?
という事について紹介していきます。
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東京リベンジャーズの実写映画と原作漫画の違いはこの5つ!
違い①過去へのタイムリープ設定
映画の東京リベンジャーズは高校生の設定だけどタケミチの私服中学生でかわいい pic.twitter.com/xrRPBeZ3nv
— ゆっこ。 (@Yukiko76396055) June 25, 2021
1つ目の違いです。
漫画では、タケミチが12年前の中学生時代にタイムリープしますが、
実写映画では10年前の高校生時代にタイムリープ
しています。
漫画の中でも、中学生とは思えない抗争を起こしたり、バイクを乗っているなど実写となると中学生の設定では少し厳しいものが多いです。
しかし、高校生の設定でもストーリー自体に大きく影響する事もないので違和感なく見ることができます。
違い②登場人物
『東京リベンジャーズ』観たよ。令和に観るヤンキー映画、どいつもこいつも漢すぎて終わる頃にはもう登場人物全員ホレちまったよ。復讐のためのリベンジでなく取り戻すためのリベンジ。強くなきゃ愛する人どころか自分のことすら守れないよな。熱き魂でぶつかり合う喧嘩まつり派手に魅せてくれたぜ〜 pic.twitter.com/lZvIJUOc3p
— モグワイ (@amnbb86) July 21, 2021
2つ目の違いですが、
原作漫画に登場する主要キャラクターの
エマとペーやんが実写映画では登場しない
という点です。
原作の佐野エマは、タケミチが3回目のタイムリープにて下着姿で初登場します。しかし、そのシーン自体が映画では登場しませんでした。
また、原作ではペーやんは東京卍會の集会にパーちんと一緒に登場しますが、そのシーンもありません。
それ以外には、キャラクターの違いは特になく再現度も高いため、原作ファンからも高く評価されています。
先日東京リベンジャーズを観ました。ドラケンの再現度が容姿、演技含めてとても高かったのが印象的。カッコ良すぎてますます好きになりました。わざわざインソールまで履いて再現してるのがもう…😭映画自体もとても面白かったので是非! pic.twitter.com/CvnQLPm2zs
— とし (@toooshi_k) July 13, 2021
東リべの映画見てないけど、マイキーの闇堕ちまでやったの?!
— みやび (@bimhi103) July 14, 2021
吉沢亮とマイキーの再現度高ww顔面偏差値高いしw pic.twitter.com/ulf6uM64cN
今更思ったけど、タケミチって165でわりと小さめで匠海くんは175あるし原作より明らかに大きいはずなのになんでかなタケミチそのもの。
— おから☺︎ (@takuchan1103301) August 8, 2021
もはや小さくも見える。
俳優北村匠海はほんとに七変化だよ凄いよね!!(語彙力)#北村匠海#東京リベンジャーズ#東リべ#花垣武道 pic.twitter.com/IFHRcMsVQV
このように原作ファンも絶賛するキャスティングで、漫画とのマッチ度100%ですよね。
私自身見ていて漫画の中のキャラクターが現実にそのまま出てきたようで驚きました。
違い③愛美愛主(メビウス)との抗争
この抗争については、原作漫画と実写映画に、いくつかの違いがあります。
- 原作→8月3日に行われたため、8・3抗争と呼ばれていた
映画→7月13日に行われている - 原作→抗争前に三番隊隊長の林田春樹(パーちん)が
メビウスの総長・長内をナイフで刺し、自首
映画→そのシーンがない。 - 原作→抗争で半間とマイキーが一騎打ちするシーン
映画→半間は傍観
という感じです。
特に、パーちんが長内をナイフで刺さないというのが大きな違いですね。
そのため、実写映画ではパーちんと長内も抗争に参加しています。
パーちんの自首がきっかけでマイキーとドラケンの喧嘩などにも繋がり、最終的には抗争になってしまうというストーリーなので多少の違和感は感じますね。
違い④タケミチとキヨマサの戦い
原作漫画でも映画でも盛り上がりのシーンである、タケミチとキヨマサの戦いですが、そこでもいくつかの相違点があります。
- 原作→キヨマサとその取り巻きがい
映画→キヨマサだけ - 原作→ヒナとエマもタケミチと一緒にいる
映画→その場にいない - 実写映画では、キヨマサが短刀を持っていない
- 実写映画では、溝高五人衆の助けに来るシーンに違いがある
このように違う点が多くあります。
しかし、最初はキヨマサを倒すことができず歯が立たないという状態でしたが、仲間を救うこと、仲間からの信頼でキヨマサをやっつけるという点では同じですね。
違い⑤タケミチとヒナの出会い
原作漫画と実写映画では、タケミチとヒナの出会い方や時期が全く違います。
原作漫画は、小学6年生の時に公園で猫をいじめていた中学生を注意したことがきっかけで、ヒナが中学生たちから絡まれているところにタケミチが登場します。
最終的に中学生たちにボコボコにされてしまいますが、僅かな可能性を信じて立ち向かうタケミチにヒナが惹かれるというストーリーでした。
しかし、実写映画では高校生の時にヒナがコンビニで不良たちに絡まれているところ、タケミチが「ぶっ殺す」と言いながら雑誌をビリビリに破き、その姿を見た不良たちは気味が悪いと退散します。
実写に比べると、原作漫画のタケミチとヒナの出会いの方が魅力的に思えますね。
実写映画はひどい?
人気の漫画作品が実写映画化されるときには必ずと言っていいほど、その完成度、再現度について議論がなされますが、本作『東京リベンジャーズ』の出来はひどいのでしょうか?
ネット上の意見を確認してみましょう!
東リベ原作ファンだけど、実写映画はクオリティめっちゃ高いと思う…👯♂️原作を噛み砕いて、上手く三次元で自然に表現されてて、三次元にしかない面白さを取り入れてて、なにより殴られた時のお顔作りの技術がすごかった…めっちゃ漫画のまんま。そしてなによりキャスティングが最高すぎる。
— さと氏 (@sugar_uu) July 12, 2021
東京リベンジャーズの実写レンタルしてきて見たんだけど
— 加賀美餅 (@master_up2368) January 3, 2022
原作ファンでも熱くなれる場面とかちゃんとやってくれてんだけど、終わらせ方をこうするなら鉄太も半間も出さなくて良くね?ってなった
いや、正直微妙過ぎる
せっかくキャストもそこまで違和感なく見れたのに
多めに見て55点かな…
東京リベンジャーズの実写映画観てきました👏👏👏東京卍リベンジャーズはアニメ放送前から原作めちゃ好きなんですけど実写映画は原作ファンもニッコリな実写化でありがとうという気持ちでいっぱい…キャスト発表された時から思ってましたがキャスティングが素晴らし過ぎて幸せで満たされてきた…
— 葉乃はるか@単行本1巻8/26 (@hanoharu) August 3, 2021
漫画を実写化すると、え〜ってなる事が多いけど、原作ファンの私は満足出来ました。
— うどん (@4130Uos) July 22, 2021
全員ハマっていました。
面白かったです。#東京リベンジャーズ
このように賛否両論ありますが、
基本的には原作ファンからも好評
のようですね!
私も漫画とアニメを見てから実写映画を見ましたが、キャスティングとストーリー展開も多少の違いはありながらも満足感がある内容でした。
人気のある漫画のため、実写するにあたって登場人物の再現度、そしてストーリーを原作通りにしながら映画の時間内にまとめるなど数々の問題があったでしょう。
しかし、個人的には期待以上の仕上がりで映画を楽しむことができました♪
『東京リベンジャーズ』
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まとめ
ここまで「東京リベンジャーズ」の原作漫画と実写映画の違いと映画はひどいのか、について考察してきました。
まとめると
- 実写映画と原作では
タイムリープの設定、登場人物、愛美愛主との抗争、
タケミチとキヨマサの決戦、タケミチとヒナの出会い方が違う - 実写映画がひどいという声よりは、好評の声の方が多い
ということがわかりました。
漫画の実写映画では、賛否両論が多く、原作ファンからも厳しい目で見られることが多いですよね。
しかし、映画「東京リベンジャーズ」では原作ファンも認めるストーリーと登場人物で、成功した実写映画と言える作品でしょう。