ルパン三世/ルパンVS複製人間(クローン)のあらすじ解説!結末までネタバレ!

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映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

スリリングなアクションと予想を超える展開が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』作品情報

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』基本情報

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)
  • 公開日:1978年12月16日
  • 上映時間:102分
  • 監督:吉川惣司
  • 脚本:吉川惣司
  • キャスト:山田康雄、増山江威子、
         小林清志、井上真樹夫、ほか

『ルパン三世』の劇場映画第1作である『ルパン三世 ルパンVS複製人間』は、モンキー・パンチ氏が原作を手掛けたアニメ作品で、1978年12月16日に公開されました。

ただし、ビデオソフト化される際に、後に公開される劇場作品との区別をつけるため、本来の作品タイトルである『ルパン三世』に加え、副題として『ルパンVS複製人間』が付けられました

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ルパン三世は、峰不二子にエジプトのピラミッドから「賢者の石」という石ころを盗むよう依頼されます。

不二子は、この石をマモーと名乗る不気味な男からの依頼で入手しなければなりませんでした。

しかしその際、ルパンはすり替えた偽物をマモーに渡して捕らえられてしまいます。

そして、ルパンは賢者の石が不老不死の力を得るために必要な秘宝であることを知ります。

一方で、ルパンとは別行動をとっていた次元大介と石川五右ェ門は、アメリカ大統領の特別補佐官と接触していました。

やがて、マモーの正体が世界各国を脅迫していることが明らかになります。

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

ルパン三世の謎と賢者の石

ルパン三世が処刑されたことを知った銭形警部は、科学的にルパン本人であることが確認されたにもかかわらず、信じることができませんでした。

彼は自らの手でルパンを確実に倒すため、遺体のある古城に向かいます。

しかし、そこで爆発が起こり、現れたのはなんとルパンでした。

ルパンは銭形警部から逃れるためにエジプトへと向かい、銭形警部も追跡します。

ファラオの墓でルパンが狙うのは、賢者の石でした。

ルパンと次元は石を盗み出すことに成功しますが、ルパンは処刑された「自分」が何者なのか気になっていました。

ルパンが手に入れた賢者の石は偽物だった

ルパンは銭形警部から逃げ切り、手に入れた賢者の石を不二子に渡します。

不二子はルパンに「一晩デート」を条件に依頼したことが、賢者の石を盗み出した原因でした。

しかし、ルパンはそうやすやすとお宝を渡す男ではありません。

次元と五ェ門は、相変わらず不二子の色仕掛けに惑わされるルパンをたしなめます。

不二子に渡した石は偽物であることが判明し、取引相手のマモーもそれを見破ります。

彼は怒り心頭に発し、石を破壊してしまいます。

ルパンは不二子との関係を絶つことを決意

盗聴器を使って賢者の石について調べていたルパンたちだったが、突然ヘリが襲撃してきました。

破壊されたヘリに乗れずに逃走するルパンと次元は、待ち構えていた五ェ門の活躍によって脱出に成功します。

その後、現れた不二子は危険な相手を敵に回していると警告し、石を早く渡すように促します。

ルパンは銭形警部にも追われ、逃げる先のアジトは完全に破壊されていました。

次元と五ェ門は、不二子に関わることでトラブルに巻き込まれることを心配し、ルパンに不二子との関係を絶つように迫ります。

ルパンは彼らの要望に応じ、二度と不二子とは関わらないことを約束します。

不二子の罠に落ちたルパン

三人が休憩している小屋に、ボロボロの不二子が現れます。

彼女は賢者の石を奪えなかったためにマモーの手下に命を狙われ、助けを求めていました。

ルパンは不二子を信じ、彼女を助けようとしますが、次元と五ェ門は不二子を疑い小屋から去ってしまいます。

しかし、すべては不二子の罠で、ルパンは睡眠薬を飲まされ連れ去られてしまいます。

次元は、ルパンを連れ去るヘリコプターを狙って攻撃しますが失敗。そこで彼は、ヘリから落ちてきた一枚のメモを拾います。

不二子がルパンを操っている事実が明らかに

次元と五ェ門は何者かに追われていることに気づきますが、捕まってしまいます。彼らが連れて行かれた先は、米国海軍の施設でした。

そこで、二人はマモーが核ミサイルを使って、細胞学や遺伝子工学などの科学技術を渡すよう要求し、各国が脅されていることを知りました。

次元と五ェ門は自分たちには関係ないと拒否しますが、そこには驚きの事実が待っていました。

全ての科学技術がルパンによって盗まれていましたが、二人は不二子がルパンを操っていることに気づきます。

大統領補佐官に手掛かりを尋ねられた次元は、以前ヘリから落ちてきたメモを差し出します。

そこには「WATER」と書かれており、水に濡れると「カリブ海」の文字が浮かび上がります。

永遠の命を断り、潜在意識を暴かれる

ルパンは捕らえられた城から逃げ出すため、歴史上の人物のクローンが何人もいる中、城の中を巡っていました。

そこでマモーに出会い、彼によって永遠の命を与えられるという申し出を受けますが、ルパンは断ります。

不二子は申し出を受け入れ、賢者の石を盗むためルパンを説得しますが、追っ手に追われることになります。

エレベーターに乗り込んだ先にはマモーがいましたが、ルパンは再び申し出を断ります。

怒りに駆られたマモーはルパンを縛り付け、彼の潜在意識を探ろうとしますが、ルパンは夢を見ないことが判明します。

マモーは驚きを隠せないままルパンを殺そうとしますが、ルパンは米軍や次元・五ェ門に救出され、不二子を連れて逃げることに成功します。

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』の最後と結末

マモーのクローンと核ミサイルが待つ閉鎖発電所へ

銭形警部の元に警視総監が現れ、日本に戻るよう説得します。しかし銭形警部は「ルパンを逮捕するまで帰らない」と断言し、一人でルパンを追い続けます。

ルパンは、マモーがクローン技術で命を繋いでいることを知り、処刑された自分もまたクローンだったことに気づきます。その話し合いをしていた際にマモーが現れ、不二子を連れ去ってしまいます。

突然の巨大地震に見舞われ、街は混乱に陥る中、ルパンは一人で行動を開始します。

そして辿り着いた場所は、閉鎖された原子力発電所でした。

そこには、マモーのクローンたちと核ミサイルが待ち受けていました。

次元は、一万年にも及ぶ歴史を操るマモーに怖気づき「もうやめよう」と言いますが、ルパンは果敢に立ち向かうのでした。

ルパンVSクローン人間の壮絶なバトル

マモーはクローン技術で再生を繰り返し、肉体の劣化を感じていました。

自らの存在が無駄だったと語り、本体を宇宙へ送る計画を立てます。

しかし、マモーが不二子にミサイルの発射ボタンを押させようとした時、ルパンが現れ全てのミサイルを破壊して防ぐことに成功します。

ルパンはマモーを倒し、マモーの本体である巨大な脳を発見します。

しかし、脳はロケットで宇宙へと飛び立ちますが、ルパンが取り付けた爆弾で爆破され、太陽へと吸い寄せられていきました。

最後には、不二子に再び裏切られ、銭形警部に逮捕されたルパンは、米軍の爆撃に巻き込まれてしまいます。

不二子だけが次元に救出され、二人は爆撃から逃れるために協力して走り出すことになります。

残された二人が関係を忘れて、協力して生き残るために走り続けるのでした。

『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』感想まとめ

映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』の感想をまとめました!

五右衛門が顔面を三分割し、画面も三分割には痺れた!
地震にしろ画面の揺れる臨場感がすごい!

アナログだけど迫力ある演出で良かった!
声優として赤塚不二夫がいたのびっくり!

ラストの巨大脳味噌は今でもショッキングに感じる…!
ルパンの爆弾でカプセルが割れて、音もなくゆっくりと太陽に吸い込まれていくシーンが底抜けに不気味だった!

まとめ

映画『ルパン三世 ルパンVS複製人間(クローン)』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、サスペンスフルなストーリー展開とアクションシーンの見応えのある演出でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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