暗殺教室の殺せんせーは超破壊生物ということもあり、動きが人間と違うため、どのように撮影されたのか気になりますよね。
近年はCG技術が発達していますが、それでも大変だったであろうことは想像がつきます。
そこで今回は、
- 殺せんせーの撮影方法
- 殺せんせーの演技は誰がしてる?
について紹介していきたいと思います。
ネタバレを含む可能性があるので、ご注意ください。
暗殺教室(実写版)殺せんせーの撮影方法
[映画]実写版『暗殺教室』続編決定! 山田涼介、サプライズ発表に歓喜! http://t.co/vjluwRGmbe pic.twitter.com/zRT1rh9dvj
— シネマトゥデイ (@cinematoday) April 24, 2015
超破壊生物である殺せんせーは、実写版ではすべてCGかと思った方も多いかもしれませんが、実は色々と秘密が隠されています。
撮影方法を紹介する前に殺せんせーの特徴をおさらいしておきましょう!
名前:殺せんせー
生年月日:3月12日
身長:約3m
体重:見た目ほど重くない
特徴:超音速巡航(マッハ20で動く)、超怪力(月を7割破壊)
すごいプロフィールです。
それでは殺せんせーの撮影方法を紹介していこうと思います。
殺せんせーはCGと実写の組み合わせ
暗殺教室の映画
— お に ぎ り (@y2luv4) October 29, 2014
殺せんせーがCGなわけだけど
声って誰やるんだろう😶💭
わくわくがとまらない…💓 pic.twitter.com/ZiyEZcOUyS
先ほど殺せんせーの特徴を紹介しましたが、触手と高速移動はCGで作られています。
触手は実写で表現するのは無理がありますし、高速移動も実写ではほぼ不可能。
そういったことを踏まえると、暗殺教室の実写版は現代だからこそ実現できたのかもしれませんね。
しかし、
実は生徒たちの前で演技しているのは実物の殺せんせーなのです!
実物の殺せんせーは2m10cmで、同じ空間で実物が演技していることもあり、自然に感じました。
CGスタッフは制作スタッフの倍以上!
暗殺教室の映画だよー!前に
— 玉森裕太 (@FZDexqcv5sbmqsH) October 15, 2015
見に行ったけど・・・めっちゃ面白かったよー(笑)実写版の殺せんせーは、やばかった凄すぎる\(⊃‐^)/しかも・・・・・・二宮くんが殺せんせーの声役してたしね!(⋈◍>◡<◍)。✧♡ pic.twitter.com/8ET5Zc1hov
殺せんせーはCGと実写の組み合わせで成り立っていたことがわかりましたが、
暗殺教室(実写版)のCGに関わったのはなんと250人ほどだったそうです!
作品の制作のスタッフが100人ほどだったので、倍以上の人数で臨んでおり、気合が感じられますね。
殺せんせーの動きの細部までこだわりを持ち、作り上げていったのです。
暗殺教室(実写版)のVFX(CGと実際の映像を組み合わせること)スーパーバイザー・オダイッセイさんは、
7割を殺せんせーの中の人物に演じてもらい、その演技にCGをかぶせていく方法で生命感を表現できると話していました。
すごい技術なので素人には?なものばかりですが、CGのみでは不自然になってしまうことがあるのかもしれません。
実際に俳優に演技してもらい、その演技にCGをプラスしていくことでよりリアルさが出ることがわかります。
暗殺教室(実写版)殺せんせーの演技は誰がしてる?
実写版「暗殺教室」
— 🇺🇦スナフキン🇯🇵@HURTLOCKER (@kotaro_19661207) January 28, 2016
クオリティがアニメ並!
殺せんせーの声の二宮和也もイイww
面白いなw
監督が「海猿」「MOSU(モズ)」の
製作会社「ROBOT」所属の、
羽住英一郎監督。
よく出来てるw pic.twitter.com/oMFyyOLyir
CGと実写の組み合わせという殺せんせーの撮影方法がわかりましたが、殺せんせーの中で演技していたのは一体誰なのでしょうか?
ちなみに殺せんせーの声を担当していたのは、歌手で俳優の二宮和也さんでした。
殺せんせーの演技は俳優の佐々木一平!
殺せんせーの正体は佐々木一平さんなんだ!今知った! pic.twitter.com/HdjHsYxRSZ
— R (@yamatsuxoxo) March 25, 2016
佐々木一平さんって誰?という方のために、プロフィールをご紹介します。
- 1978年9月30日生まれ
- 静岡県出身
- アウトレイジ ビヨンド』や『永遠の0』などの有名作品に出演歴があり、
現在も多数の映画やドラマに出演
かなり俳優として実績がある方なのがわかりました。
また、佐々木一平さんは殺せんせーの着ぐるみを着て演技をしていますが、直に着ぐるみを着ると肩のラインが出てしまい、超生物感が失われてしまう状態でした。そのため、
両手を上にあげて演技をするのが基本のスタイルで、
着ぐるみとボディーラインのクッション的役割として襦袢
を用いて撮影したそうです。
佐々木一平さんは色々着こんで演技していたのですね。
それほど着こんでも殺せんせーを表現しきっていたので、佐々木一平さんにはかなりの演技力が求められたのだと思います。
赤羽業役を演じた菅田将暉さんは佐々木一平さんについてこうコメントしています。
いくらスーツアクターさんが特殊造形を着て演じていても、自分たちがイメージしている殺せんせーと違ったりすると、あとから声を当ててCGを入れても、違和感が生まれるんじゃないかって思っていました。でも、クラス中、無意識のうちに殺せんせー像ができていて。それを作ってくれた佐々木(一平)さんに感謝です。
引用元:moviewalker
暗殺教室(実写版)は、殺せんせーを実際に演じた佐々木一平さんの演技が必要不可欠だったのではないでしょうか。
\『暗殺教室』/
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まとめ
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殺せんせーの撮影方法、殺せんせーの演技は誰がしているのかについて紹介してきました。
詳細のまとめをすると、
- 殺せんせーはCGと実写の組み合わせで成り立っていた
- 殺せんせーのCGには、約250人のスタッフが関わっていた
- 殺せんせーの実写を演じたのは俳優の佐々木一平さん
ということになります。
CGもすごいですが、実写の演技にCGをかぶせていくという技術がすごいなぁとおもいました。
殺せんせーの演技とCGに注目して、暗殺教室(実写版)をご覧になってみてはいかがでしょうか。