ファインディング・ニモは綺麗な海が舞台ですが、一体どこの国の海がモデルとなったのでしょうか。
作中で登場した場所はどこをモデルにしたのかも気になりますね。
そこで今回は、
- ファインディング・ニモの舞台となった国と海はどこ?
- ファインディング・ニモのモデルとなった場所はどこ?
について調べていきたいと思います。
ネタバレを含みますのでご注意下さい。
ファインディング・ニモの舞台となった国と海はどこ?
📣情報解禁
— 【公式】フジテレビムービー (@fujitv_movie) July 14, 2023
8/5(土)夜9時〜『#ファインディング・ニモ』放送🎬(一部地域を除く)
小さなニモは、いったいどこに?
オーストラリアの海を舞台に、息子ニモを探す父マーリンとニモの行方を知っているというドリー、ふたりの旅を描くユーモア溢れる感動ストーリー🌊✨
どうぞお楽しみに☺️ pic.twitter.com/iGW7BT2LIc
綺麗なサンゴ礁と青々とした海に暮らすニモとマーリンが暮らす国はどこがモデルだったのでしょうか?
調べてみたところ、
ニモとマーリンはオーストラリアのグレートバリアリーフで暮らしていたことがわかりました。
ニモとマーリンはカクレクマノミなので、温帯~熱帯地域のサンゴ礁が広がる海にしか生息できません。
ちなみに日本だと沖縄辺りだったらカクレクマノミは生息しているそうです。
グレートバリアリーフ
初めてのオーストラリア
— りょーきゃん (@r_camping_photo) July 31, 2023
グレートバリアリーフを空撮#7月を写真4枚で振り返る pic.twitter.com/L1RxXs5XvV
グレートバリアリーフはオーストラリアの東海岸2300キロ以上にわたり広がっています。
サンゴ礁、絶滅が危惧されているクジラやウミガメなど様々な生物の生息地となっており、世界中のダイバーたち憧れの地といっても過言ではない場所でしょう。
グレートバリアリーフは1981年にユネスコから世界自然遺産に指定され、人気観光地となりました。
しかし、近年著しく進む地球温暖化によりサンゴの白化現象が進み、サンゴの死滅が問題となっています。
ニモたちカクレクマノミはじめ1500種以上の魚たちが暮らす魚たちの楽園ですが、地球温暖化による生態系の変化を守らなければならないのは私たち人間の急務ではないでしょうか。
ファインディング・ニモを見ると、家族愛や友情を感じられるとともに生態系や自然環境について考えさせられますね。
アニメを楽しみながら環境問題などを考えるのは、何もしないより遥かに有益だと思います。
ファインディング・ニモのモデルとなった場所はどこ?
ここからニモさんとマーリンさんを助けるんですぅーーーーーー😆💓 #ニモ #ドリー #マーリン #デスティニー #ベイリー #kinro #ハンドリ pic.twitter.com/wQz45IPzHq
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 22, 2018
グレートバリアリーフ以外にも、モデルとなった場所が出てきます。
ニモはグレートバリアリーフでダイバーに捕獲されてしまい、なんとシドニーまで連れていかれてしまったのです。
グレートバリアリーフからシドニーまで、なんと2000キロ!!
さすが広大なオーストラリア大陸ですよね。
ニモを探すため、マーリンとドリーはどうやってシドニーまで移動したのでしょうか?
海流EAC
The East Australia Current in the film Finding Nemo is portrayed as a superhighway that #fish & #sea turtles use to travel down the east coast of #Australia The basic premise of the storyline is actually correct, given that it moves 30 million cubic meters of water per second! pic.twitter.com/ooJc85vIKU
— Ultimate Safari (@SafariUltimate) September 13, 2022
マーリンとドリーは『The East Australia Current』という大きな海流に乗ってシドニーへ移動したのです。
ファインディング・ニモが公開されたことで、海流EACは大変有名になり、オーストラリアの公式HPにも大々的に掲載されるほどに。
マーリンとドリーは魚なので移動することができましたが、かなりの危険が潜んでいます。
オーストラリアの海には危険な大型のサメも多く生息しているので、冗談でもマーリンとドリーの真似はしないでくださいね。
海流EACはオーストラリアの南に位置するタスマニアの方まで行くことができる海流ですが、ちょうどシドニー付近で海流の分かれ道ができています。
マーリンとドリーは途中でシドニー方面に泳いでいったのでしょう。
まるで電車のように感じてしまいますね。
ポート・ジャクソン湾(シドニー・ハーバー)
このビュー😍❗️世界で最も美しい港のひとつと言われるシドニー・ハーバー⚓️
— オーストラリア政府観光局 (@Go_Australia) March 1, 2022
シドニー @sydney_sider の象徴 #世界遺産 である #オペラハウス @sydneyoperahouse の建築美とともに、#シドニー 旅行ではこの絶景コンビを拝まずして帰れませんよ😉 @NewSouthWales
Photo: via IG/bruchalaupka pic.twitter.com/JWBFzADi9y
マーリンとドリーが冒険の末、ニモを探すために行きついた場所はポート・ジャクソン湾です。
シドニー・ハーバーとも呼ばれる場所ですが、かの有名なシドニー・オペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジがあります。
オーストラリアの代表的な観光地として有名なシドニー・ハーバーは、美しい水路が魅力。
フェリー、ヨット、カヤックなどで美しい風景を巡ってみるのも素敵かもしれませんね。
シドニーワラビー通り42は実在してる?
さあみんな一緒に!
— ディズニー・スタジオ (@disneystudiojp) July 15, 2016
\シドニーワラビー通り42 P.シャーマン/#ファインディングニモ pic.twitter.com/ziSJEiLjaz
ニモを捕獲したダイバーの忘れ物に『シドニーワラビー通り42』という住所が書かれていました。
ドリーが思い出したり忘れたりしていましたね。
この住所が実在するのかネット上などで物議をかもしていましたが、探してみた人によると実在しないようです。
実在しそうな住所なので気になってしまった方もいるのではないでしょうか?
もしオーストラリアのシドニーを旅行する機会があったら、実在しないのでお気を付けください。
『ファインディング・ニモ』
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まとめ
人間に捕まってしまったカクレクマノミのニモ🐟さんと、彼を助けようとする父・マーリンさんの冒険を描いた「ファインディング・ニモ」。監督🎬のアンドリュー・スタントンさんは、1作目以来ずっと何かが心にひっかかっていました
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) June 22, 2018
🤔 pic.twitter.com/0yjkpy3sdH
ファインディング・ニモの舞台はどこの国や海だったのか紹介してきました。
登場した場所をまとめると、
- ニモとマーリンの住む場所はオーストラリアのグレートバリアリーフ
- マーリンとドリーは海流EACに乗ってシドニーへ向かった
- マーリンとドリーはニモを探すためにシドニー・ハーバーにたどり着いた
- シドニーワラビー通り42は実在しない
ということになります。
マーリンとドリーの移動距離には驚きましたね。
危険を冒しながらも息子を助けたいマーリンの強い思いを感じました。