『ピーターラビット』は世界中で愛されているウサギ「ピーター」が主人公の絵本です。
その『ピーターラビット』が2018年に映画化され大ヒット!続編となる『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が2021年に公開されました。
そんな『ピーターラビット』、実は賛否両論があったことをご存じでしょうか?中には「イライラする!」などの厳しい意見もあったようなのです。
そこで今回は、
- ピーターラビット2の映画が酷い
- ピーターラビットの映画はイライラする
- ピーターラビットの映画がむかつく
について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。
ピーターラビット2の映画は酷い?
⋱🎍新年あけましておめでとうございます🌅⋰
— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) December 31, 2022
今年は #うさぎ年 ということで、
『#ピーターラビット』を観るのがおすすめ🐇
今年もよろしくお願いいたします❗️#HappyNewYear pic.twitter.com/a6cXGK5Cb7
ピーターラビット2の映画はズバリ、
過激だけど、酷評されるものではない
です!
では、『ピーターラビット』がひどいと言われる理由を3つ、説明していきますね。
ひどいと言われる理由①:ピーターラビットの印象が悪くなる
ピーターが「ダークサイド」に染まる?
— CINRA (@CINRANET) February 12, 2020
実写映画『ピーターラビット2』が5月に日本公開。予告編も到着。https://t.co/XyaMGD3lfh pic.twitter.com/cHiPFn5PUl
『ピーターラビット2』が酷いと言われる一番の理由は、ピーターラビットの印象が悪くなる、ということでしょう。
ピーターラビットといえばイギリスの大人気絵本で、ほんわかした暖かいタッチで描かれるピーターやその他の動物たちがかわいくて癒されますよね。
ですが映画『ピーターラビット』のキャラクターたちは盗む、爆発する、乱暴する、などやりたい放題なのです!
ピーターラビットのイメージが壊れてしまった
と思う方も少なくないのでは?
とはいえ、実は私絵本の内容をきちんと知らなかったのですが、原作でもピーターのお父さんは事故でマクレガーおばさんにパイにされてしまうなど、なかなかのブラックユーモア要素があるようです。
いたずらするといけないよ、というメッセージが込められていると思いますが、結構過激ですよね。
映画版は絵本の要素を過激に描いているためにやりすぎに感じてしまいますが、「悪いことはしてはいけない」というメッセージは絵本と映画も同様と感じます。
ひどいと言われる理由②:バイオレンスがひどい
映画『ピーターラビット2』やるんだ、たのしみ!https://t.co/TL28zkMi5b pic.twitter.com/6fLUxYWjFX
— 衿沢世衣子📙新装版うちのクラス&続編2年生発売中! (@knutknut) January 16, 2020
映画『ピーターラビット』は結構
暴力的なシーンも多く
登場します。
かわいらしいピーターラビットに癒されようという気持ちで観るとびっくりしてしまうかもしれませんね。
また、ピーターの暴れっぷりにびっくりしてしまうかもしれませんので、小さいお子さんと鑑賞するときは注意が必要かもしれません。
ひどいと言われる理由③:1作目よりつまらなくなった
『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』鑑賞。前作はバイオレンス映画とか囁かれていたが、続編は純然たる犯罪映画と化しており、ケイパーものとして普通にワクワクする仕上がり。同時に児童向けとしてのメッセージもまっとうという離れ業。「エンタメとは?」的なメタ視点も巧く、前作より断然好き。 pic.twitter.com/Em21ObFyLT
— ぬまがさワタリ (@numagasa) July 5, 2021
ピーターラビットは相変わらずかわいくて茶目っ気たっぷりなんですが、
ストーリーが『ピーターラビット』からかけ離れてしまい、
つまらなくなった
と感じる方も多いようです。
前作の、トーマスとピーターの攻防で生まれるドタバタ劇を楽しみにしていた方には物足りなく感じてしまうかもしれません。
私も、あまりにも現実世界とかけ離れた内容で、不自然に感じてしまいました。
ピーターラビットの映画はイライラする?
今日8/31は #野菜の日🍅
— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) August 31, 2021
野菜とフルーツ強奪しがち🐰
『#ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が明日9/1(水)からデジタル配信開始!
ぜひご自宅でお楽しみください🙌✨#ピーターラビット pic.twitter.com/LEOXEwH90f
結論から申し上げて、
決してイライラする映画ではありません!
むしろピーターが可愛らしいルックスでやりたい放題したり、飛び蹴りを決めちゃったりするところは観ていて清々しささえ感じてしまいます。
しかし、ピーターがバーナバスに騙され、悪の道に走ってしまうところが見ていて歯がゆく感じてしまうのは否めません。
誘惑に負けそうになるピーターに、イライラしちゃうかもしれません。
ピーターラビットの映画がむかつく
『ピーターラビット』
— WOWOW映画 (@wowow_movie) January 8, 2019
2/15(金)よる9:00⇒https://t.co/SP0VjwZztA
世界的人気の絵本を実写映画化📖✨
ウサギのピーターと仲間たちが、神経質な隣人とヒロインをめぐって戦いを繰り広げる、アドベンチャーコメディ🐇🐇#wowow #ピーターラビット #ローズ・バーン #ドーナル・グリーソン pic.twitter.com/rWoowtSyqF
この映画でむかつくと言われるのは
バーナバスとビア
と言えます。
まず、バーナバスはピーターをそそのかし、泥棒ワルウサギへと変えていこうとします。ピーターも利用されていることに気が付かず、あわや仲間を失ってしまうところでした。
本当にバーナバスはとんでもない悪党ですね!
また、前作で動物たちの唯一の理解者だったビアは、今作で方向を見失いトーマスに心配されても逆切れする始末。
優しくて聡明だったビアが出版社の口車にのって、自分の書きたいものを見失っていく様は観ていて気持ちのいいものではありませんね。
結局、途中で目が覚めて、本来描きたかった素朴な動物たちの絵を描くことを決めましたが、トーマスにキレるビアにがっかりしてしまいました。
散々なことを言われている『ピーターラビット2』ですが、前作から変わらず本物そっくりのリアルなCGで描かれたピーターラビットたちは間違いなく可愛らしいです!
そして、一見過激に見えるストーリーの中に込められた善悪に対する教えと、家族愛や友情などが詰め込まれた素敵な動物映画です。
家族で観ると、一層家族愛を感じることが出来るかもしれませんね。
『ピーターラビット』
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まとめ
『#ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』🌷本日BD&DVD発売記念🌷
— 映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』 (@PeterRabbit_JP) September 24, 2021
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みなさんいかがでしたか?
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今回は、ピーターラビット2(映画)が酷い?イライラしてむかつくと言われる理由を考察してきました。
結論として、
- 『ピーターラビット』は一部過激な描写があるが、善悪の教えが描かれており、ひどい映画ではない
- ピーターが騙されて悪の道に走る姿に歯がゆさを感じる
- 悪役のバーナバスとビアの変貌ぶりにムカついてしまう
- 色々言われているが、家族愛・友情が描かれている素敵な作品である
ということがわかりました。
可愛らしい動物たちが大活躍する『ピーターラビット2』、今回の考察をもとに是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?