トランスフォーマーの実写映画シリーズは1、2、3…と数字がタイトルにありません。なので、トランスフォーマーの映画を見る順番が分かりにくいですよね。シリーズ作品もたくさんある点も混乱するポイントです。
今回は、トランスフォーマーの映画シリーズの一覧からご紹介し、トランスフォーマーシリーズを見る順番について詳しく調べていきます。
また、トランスフォーマーは時系列に矛盾があるという声も多くあります。どういったポイントが矛盾を感じさせるのかについても、調べていきました。トランスフォーマーシリーズのネタバレ要素はないので、まだ見ていない方も安心してくださいね。
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映画トランスフォーマーシリーズの見る順番一覧!時系列は?
トランスフォーマーシリーズを見る順番はコレ!
トランスフォーマーの実写、タイトルの後にナンバリングされてないから見る順番ややこしいよね pic.twitter.com/hdnx0D6lJb
— ネイト (@juridget) August 19, 2023
公開された順にトランスフォーマーシリーズの一覧を並べると、
- 2007年 トランスフォーマー
- 2009年 トランスフォーマー/リベンジ
- 2011年 トランスフォーマー/ダークサイドムーン
- 2014年 トランスフォーマー/ロストエイジ
- 2017年 トランスフォーマー/最後の騎士王
- 2018年 バンブルビー
- 2023年 トランスフォーマー/ビースト覚醒
上記の通りです。
トランスフォーマーシリーズは全部で7作。
2018年に公開されたバンブルビーはスピンオフ作品のひとつです。トランスフォーマーに登場するキャラクター、バンブルビーにスポットを当てた作品。
初めて映画トランスフォーマーシリーズを見るのであれば、
公開された順
に見ることをおすすめします。主人公に違いはありますが、登場人物が重複しているので、1作目から順に視聴すると分かりやすいでしょう。
トランスフォーマーシリーズの時系列は?
ビースト覚醒の映画館のチラシなのですが、
— トランスフォーマー 画像bot(停止中) (@TFbot2) July 2, 2023
時系列が記されていて、ベイ版に繋がるとなっています。
さらにマイケル・ベイは製作総指揮とのことなので、
(スピルバーグも)
やはりビースト覚醒はベイ版の前日譚ということですかね? pic.twitter.com/frJDMSwmGT
トランスフォーマーシリーズの時系列は、
公開順とは異なります。
時系列順に並べると、
- 2018年 バンブルビー
- 2023年 トランスフォーマー/ビースト覚醒
- 2007年 トランスフォーマー
- 2009年 トランスフォーマー/リベンジ
- 2011年 トランスフォーマー/ダークサイドムーン
- 2014年 トランスフォーマー/ロストエイジ
- 2017年 トランスフォーマー/最後の騎士王
このような順になります。2018年公開されたバンブルビーは1987年が舞台。黄色いカラーのバンブルビーと18歳の少女チャーリーとの物語です。
2023年に公開された映画、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の舞台は1994年。1作目のトランスフォーマーは2007年が舞台となり、舞台となった時代で並べると、公開順とは異なりますので注意が必要です!
トランスフォーマーの時系列は矛盾してる?
時系列が矛盾している?
トランスフォーマー最後の騎士王、やっぱし何度見ても面白い。
— みんじょ/小澤よしき (@jojo_min09) February 21, 2018
正直ストーリーの矛盾とかあるけど、映像と音の凄さがマジでトップクラスだから全然気にならない。悪人ヅラしててもオプティマスは頼りになるしかっこよすぎる。是非、コンボイ総司令官の吹き替えで見ていただきたい #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/kefSjXgsOL
トランスフォーマーシリーズを見ると、矛盾している点が多くあります。たとえば、
- トランスフォーマーたちが地球にきた描写が作品ごとに異なる
- バンブルビーが声を取り戻すタイミングが違う
- 3作目と5作目に登場するホイルジャックは同一人物ではない
など…。
このように作品ごとに設定が少し違う部分があるため、矛盾しているように感じてしまいますよね。過去作に登場した人物かと思いきや、同一人物ではないと分かると混乱してしまいそうです。
なぜトランスフォーマーシリーズの矛盾点が多いの?
他のシリーズ作品は比較的矛盾点がないのに、どうしてトランスフォーマーシリーズは矛盾点が多く存在しているのでしょうか?理由はいくつかあります。
監督が違うため設定が矛盾する
#トランスフォーマー
— 青空 (@ao_zooora) April 18, 2024
実写映画作品に必ずある夕日の場面。これはマイケル・ベイ監督のこだわりらしく監督は日が沈む前の時間帯がお気に入りでスタッフやキャストはこの時間帯になると監督に呼ばれて撮影が始まるまで待機していたらしい。 pic.twitter.com/ulCvqOq8mT
トランスフォーマーシリーズは
作品によって監督や脚本家が異なります。
シリーズ作品を担当した監督をまとめると、
- ①~⑤まで マイケル・ベイ監督
- ⑥バンブルビー トラヴィス・ナイト監督
- ⑦トランスフォーマー/ビーストの覚醒 スティーヴン・ケイプル・ジュニア監督
上記の通りです。1~5作まではマイケル・ベイ監督ですが、6、7作目は別の監督です。監督が変わったため、6、7作目は時系列に大きな矛盾があるのかもしれませんね。
敢えて世界観を変えている
#トランスフォーマー
— 青空 (@ao_zooora) November 18, 2020
実写TFの新作映画は去年公開のバンブルビーのユニバースに属する作品になるらしい。バンブルビーの続編になるのか。同じ世界観で全く違うキャラが主役になるのか。楽しみ。 pic.twitter.com/aN92QD2JSX
実は、トランスフォーマーの映画は、
6作目のバンブルビーから仕切り直し
されています。そのため、1~5作目と6、7作目は世界線が異なる設定となっています。
過去作に登場した人物は最新作では同一人物ではなかった、という矛盾も、敢えて世界観を変えているから仕方ないのでしょう。ただ、やはり突然の仕切り直しは、見る人にとって混乱してしまう理由になります。
派生する作品が多い
#トランスフォーマー
— 青空 (@ao_zooora) March 16, 2024
実写映画一作目のラチェットの玩具の右腕に収納されてる斧型の武器。玩具オリジナルの武器だと思っていたら初期のコンセプトアートに描かれていた事を知った今日この頃。 pic.twitter.com/vXWPXjwjLu
トランスフォーマーはもともと変形ロボット玩具シリーズです。この玩具シリーズからアニメ、漫画、ゲーム、実写映画が作られています。実写映画シリーズだけでなく、アニメや漫画などに触れるとそれほど矛盾していないように感じる部分もあります。
様々な媒体に派生して描かれているトランスフォーマーですが、共通する点はあります。それは、
- トランスフォーマーはロボット生命体
- 正義のサイバトロンと、悪のデストロンに分かれている
- サイバトロンとデストロンは抗争状態にある
- トランスフォーマーは地球環境に溶け込むよう擬態することが可能
です。
この基本的な設定は変わらないので、このポイントだけを抑えてトランスフォーマーシリーズを楽しむと良いでしょう。
また、アニメや漫画などに触れたことがある人にしかわからないポイントも実写映画には盛り込まれています。実写映画トランスフォーマーシリーズを観るなら、アニメや漫画などにも触れて見ると良いでしょう。
まとめ
実写映画トランスフォーマーシリーズは、全部で7作。バンブルビーは80年代、ビースト覚醒は90年代が舞台で、時系列が1~5作目と異なります。
時系列順に見ると、トランスフォーマーシリーズは矛盾点も多くあり、理解しにくいでしょう。なので、トランスフォーマーシリーズを見る順番は公開順がおすすめです。
トランスフォーマーシリーズはアニメや漫画など派生する作品も多いため、矛盾する設定が生まれてしまうことは仕方のないことかもしれません。ロボット生命体のトランスフォーマーは地球環境に溶け込むために擬態できるという点は変わらない設定なので、この点だけ抑えて映画を楽しむと良いでしょう。