ライオンキングの猿は何者か考察!ラフィキの種類はマンドリル?

ディズニー映画で人気を誇る「ライオンキング」。

舞台の作品に選ばれたり、実写版が公開されたりなどディズニープリンセスがいない作品でもかなりの人気がある作品です。

そんな「ライオンキング」に登場する「ラフィキ」という猿が登場しますが、いったい何者なのか気になる方が多いと思います。

今回は、「ライオンキング」の登場キャラクター「ラフィキ」は何者なのか考察していきます。

ラフィキの猿の種類はマンドリルなのかも合わせて紹介します。

それでは見ていきましょう!

目次

ラフィキは何者なのか?

まず、ラフィキは何者なのかプロフィールから考えていきます。

プロフィール

ヒヒの老人
呪術師であり、王の最初の子供の誕生の儀式を行う役目を担う。
年老いてはいるが、各党能力は衰え知らずの高さを誇っている。

ラフィキは相棒ティモンと一緒に砂漠で倒れていたシンバを助け、ジャングルでともに暮らします。

老人である故に杖を持っていると思いがちですが、呪術師である故に杖を持っているようです。

また実写版では、ラフィキの杖を使う格闘シーンはアニメ版をしっかり表現されていましたね。

ラフィキの役割

続いて、ラフィキはどんな役割を持っているの考えていきます。

結論としては…

シンバの進むべき道を示す役割を持っている

と考えられます。

父ムファサが死亡したことを聴き、シンバは自分を見失い悩んでしまいます。

そんなシンバをラフィキは「父ムファサはお前の中に生きている」と教え、シンバは改めて自分の進むべき道を思い出します。

以上の場面があることから、ラフィキは王国の祈祷師として、偉大なる王ムサファの息子であるシンバを王にしたいという思いが強いと感じることができます。

ラフィキは今後のシンバの人生を変える大きな道標となっていたでしょう。

ラフィキの種類はマンドリルなのか?

ラフィキの種類はマンドリルなのかどうかという声も上がっています。

ラフィキのモデルとなっている猿の種類はマンドリルであることはほぼ間違いないでしょう。

正式には、哺乳綱霊長目オナガザル科マンドリル属に分類される霊長類とされています。

ちなみにマンドリルは…

オス:体長約81cm/体重25kg程度
メス:体長約56cm/体重11kg程度

意外と小ぶりなのが驚きですね!( ゚Д゚)

小ぶりでも牙が鋭く、小動物も食べるほどなので、相当強いことが感じられると思います。

実際に映画でもハイエナをボコボコにできる格闘能力を持っているので、どのくらい強いかはすぐに判明されています。

しかし、ラフィキのプロフィールにもありましたが、ヒヒの老人と紹介されているため、「マントヒヒでは?」という声もあるようです。

たしかに公式ではヒヒとあるため、マントヒヒと思われがちですが、イラストの姿はマンドリルそのものとなっています。

ちなみに、マンドリルは最近までヒヒ属として見られていたそうなので、もしかしたら、制作当時の状況からラフィキはヒヒとなっているのかもしれませんね。

ラフィキの歌の意味は?

ライオンキングには様々な歌が登場しますが、ラフィキが歌っていた歌にはどんな意味が込められているのでしょうか?

ラフィキが歌った歌詞を見てみると…

「アサンテサーナ、スクワッシュバナーナ、ウエウエヌーギ、ミミミアパナ」

以上の歌詞を歌っているようです。

これだけではなんと言っているのかすぐには理解できないですね…(´・ω・`)

何語なのかを読み取り、歌の意味を考えていきたいと思います。

ラフィキの歌は何語なのか?

調べた結果では、“スワヒリ語と英語が混合されている″ということが分かりました。

日本語に翻訳すると…

アサンテサナ=どうもありがとう
スクワッシュバナーナ=ぺちゃんこバナナ
ウエウエヌギ=あなたはヒヒ
ミミミアパナ=わたしは違う

という意味になるそうです。

しかしこの意味では会話が成り立たず、「なぜラフィキはこのように歌ったのかさらに分からない」という声も上がる可能性があります。

実際、シンバも「この猿は何を言っているんだ?」という顔でラフィキを見ているシーンが映画にあります。

ですが、私個人としてはあえて意味が分からない歌を歌うことで、シンバに興味をひかせようとしたのではないかと感じました。

意味不明な歌詞でも、表現方法などで意味のある歌になるのかもしれません。

まとめ

今回は、「ライオンキング」に登場するラフィキについて考察していきました。

映画ではあまり語られていないラフィキですが、作品において今後の展開のかなり重要なキャラクターであることが分かりました。

実写版や舞台など、多く使われている作品であり、今後も彼らの活躍に期待が膨らみます。

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