ライオンキングの実写はどうやって撮影された?CGがすごい!

みなさん、『ライオンキング』の実写映画はご覧になりましたか?

アフリカで生きる動物たちがまるで本当に演技しているかのようなリアリティあふれる映像の連続。

いったいどうやって撮影したのでしょうか?

そこで今回は

  • ライオンキング(実写)のCG実写はどうやって撮影された
  • ライオンキングの実写がすごい!
  • ライオンキング(実写)の本物のシーンはどこ?

について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。

目次

ライオンキング(実写)のCG実写はどうやって撮影された

結論から申し上げて、

映像のすべてがフルCG!なんです。

あの映像美がすべて作られたのもなんて、とても信じられないですよね!?

では詳しく解説していきます。

ライオンキングの実写がすごい!

ライオンキングは超実写映画

この『ライオンキング』のすごいと言われる理由は

実写を超えた作品、超実写版ともいわれるところです!

『ライオンキング(実写)』の監督はジョン・ファブロー監督です。

代表作に『アイアンマン』『アベンジャーズ』また実写版『ジャングルブック』の監督も務めています。

ジャングルブックもディズニーアニメを実写化した作品で、リアルな動物たちやアクションが楽しめる作品でした。

その『ジャングルブック』で培ったCG技術が『ライオンキング』でも十分に発揮されています。

撮影に使用されたのは「VR」技術になります。

VRとは「バーチャルリアリティー」の略で、簡単に説明すると本物や現実ではないことを技術的に作り出し、ユーザーに現実と錯覚させる技術です。

「仮想現実」などともいわれます。

撮影現場では監督はVRのゴーグルを装着し撮影を行いました。

通常のCG作品はPCの画面上で作っていくものですが、超実写映画ではまずシンバたちが生活するアフリカの王国をVRとして作り上げ、そのVRの中に人間が入ってカメラを使用して実写映画を撮るように撮影しているのです。

そのため、実写映画と同じような撮影方法となり、よりリアルな映像になっているのです。

そのため通常のCG作品より時間も予算も技術も大幅にかかってしまうのですが、出来上がった作品のクオリティはまさに仮想現実そのものと言えましょう。

ライオンキング(実写)の本物のシーンはどこ?

なんと、映画の冒頭、サークル・オブ・ライフが流れる夜明けのシーンだそうです!

ほぼすべての映像をCGで作り出したジョン・ファブロー監督が「だれか本物だと気が付くかな?」といたずら心をもって1ショットだけ実際の映像を紛れ込ませたのだそうです。

アフリカで撮影された映像は、このほんの1シーンだけなんだそうですよ。

この映像は動物などは入り込まない、自然の日の出を撮影したものです。

それにしても、実際の映像と全く遜色ない本編のCG映像には驚きですね。

そしてそのクオリティの高さにも脱帽します。

ライオンキングの動物たちは本物?

先ほども申し上げた通り、

すべての動物はCGで撮影されたもので、本物ではありません。

ですが、動物の瞳の動きや体毛のなびき方やふさふさとした質感など、本当の動物を撮影しているとしか思えない仕上がりになっています。

実は動物たちがリアルに見えるのには理由があります。

『ライオンキング』では実写映画と同じように、吹き替えキャストの演じた表情や動きに動物たちの表情を反映しCGを作り上げているのです。

普通は出来上がった作品にあわせ、声優さんが吹き替えするのですが、超実写ではより実写映画に近い撮影方法をとっているため、動物たちをよりリアルに感じることが出来るのです。

『ライオンキング超実写版』
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まとめ

今回は「ライオンキングの実写はどうやって撮影された?CGがすごい!」について考察してきました。

結論として

  • ライオンキングはフルCGにVR時術を用い、より臨場感ある作品に仕上げた名作
  • フルCGの中に1ショットだけ実際の映像が使用されている
  • 動物たちもCGだが、声優の表情に合わせてCGを反映しているため動物たちがよりリアルに感じられる作品となった

となりました。

CGと分かっていてもシンバたちアフリカの動物たちが感情をもって演じているように見えてしまう素晴らしい作品です。今回の考察をもとに実写版『ライオンキング』をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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