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『死の秘宝』でハリーは鏡の破片をいつどこで手に入れた?アバーフォースとの関係も考察!

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ハリー・ポッターシリーズ ハリー・ポッターと死の秘宝PART2

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』で、ハリーは鏡の破片を手にしています。この鏡の破片に気づいた方も多いでしょう。この鏡の破片をハリーは、大切そうにする様子もあるので、気になりますよね。

ハリーがどこで鏡の破片を手に入れたのか『死の秘宝』の中では描かれていません。そのため、この鏡の破片は何か不思議に感じる人も少なくないでしょう。今回は

  • 『死の秘宝』の鏡の破片をいつどこでハリーは手に入れたのか？
  • ハリーポッターの鏡とアバーフォースの関係は？

ということを調べていきました。『死の秘宝』で登場する鏡の破片の正体については、ネタバレ要素が強いので、ハリーポッターシリーズをまだ観ていない方はご注意ください。

映画『 ハリー・ポッター』を見ると、ハリー・ポッターの世界についてもっと知りたくなりますね♪

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『死の秘宝』でハリーが持っている鏡の破片はいつどこで手に入れたもの?

『死の秘宝』の鏡の破片とは？

映画『ハリーポッターと死の秘宝』の鏡の破片は、

「両面鏡」

という魔法道具のひとつです。本来は四角い形をした鏡でした。この両面鏡は、2つで一組となっており、

片方の両面鏡を覗き込むと、片方の鏡を持っている人が映し出される

仕組みです。遠くにいる相手と会話をすることはもちろん、相手の状況を知ることができる道具なのです。そんな不思議な鏡の破片をどうしてハリーが持っているのでしょうか。

『死の秘宝』の鏡の破片をいつハリーは手に入れたのか？

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』では鏡の破片だけが登場するため、ハリーがいつ鏡を手にしたのかはわかりません。ハリーの両面鏡は、原作の『不死鳥の騎士団』で登場しています。

『不死鳥の騎士団』で、ハリーは新学期前にシリウスの館で過ごしていました。ある日、学校に行く前の

ハリーにシリウスが両面鏡を渡す

のです。

  • ハリーが困った状況に陥ったときのため
  • いつでもシリウスと連絡できるようにするため

にシリウスはハリーに両面鏡をプレゼントしました。ただ、シリウスは両面鏡を包装して渡しており、ハリーは何が入っているのか、何に使うものなのかをこの時知りませんでした。

しかも、プレゼントした様子は映画では登場しません！まさか両面鏡がカギを握る存在になるとは、映画製作陣も予想していなかったのでしょう。

なぜ鏡は割れているのか？

両面鏡が割れている理由も原作の『不死鳥の騎士団』で描かれていますが、映画では登場しないエピソードです。鏡が割れていた様子は『不死鳥の騎士団』の終盤に描かれています。

ハリーは新学期までの間、伯父の家で過ごすため、荷物をまとめていました。このとき、ハリーはシリウスからもらった鏡の存在を思い出すのでした。

包みには、両面鏡とメモが入っており、

  • 両面鏡の使い方
  • かつてハリーの父親とシリウスが一緒に使った

ということをハリーは知るのでした。このとき、すでにシリウスはなくなっているため、鏡には自分の姿しか現れません…。もっと早くこの両面鏡の存在に気付いていたら、ハリーはシリウスと別れることはなかったかもしれませんね。

ハリーは後悔の念などから自分を責め、乱暴に荷物をまとめている中で、

うっかり鏡を割ってしまう

のです。この結果、ハリーの持つ両面鏡は割れ、『死の秘宝』では鏡の破片だけが登場するのでした。

アバーフォースはなぜ両面鏡を持っていた?

本来であればハリーの持つ両面鏡の対となる鏡は、シリウスが持っているはずです。しかし、なぜかダンブルドアの弟である

アバーフォースがハリーポッターの両面鏡と対となる鏡を所有

していました。これにはマンダンガス・フレッチャーが関わっていると考えられます！『死の秘宝』で、マンダンガスはシリウスの家にあった金目の物を売っていたという話が登場します。なので、

シリウスが持っていた両面鏡もマンダンガスが盗み、売っていた

のでしょう。

一方で、アバーフォースも、なくなる前のダンブルドアから両面鏡のことを知らされていました。そのため、マンダンガスが両面鏡を売っていることに気づいたアバーフォースは、他に渡る前に購入したのでしょう。

『死の秘宝』で鏡の破片にダンブルドアに似た人物が映りますが、その正体は

アバーフォース

だったのですね！アバーフォースはダンブルドアの意思を受け継ぎ、遠くからハリーを見守っていたのでしょう。

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まとめ

映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』の鏡の破片はいつどこで手に入れたのだろうかと疑問に感じていましたが、映画では描かれていないエピソードであるため、知らないのも当然のアイテムでした！鏡の破片は、

  • 「両面鏡」という対となる鏡を持つ相手の様子を知ることができる道具
  • 『不死鳥の騎士団』でシリウスがハリーに渡したもの
  • その後、シリウスがなくなり、自暴自棄になったハリーが鏡を割ってしまった

ということがわかりました。そして、ダンブルドアの弟であるアバーフォースが、ハリーポッターの鏡の対を持っていた理由は、

  • マンダンガスがシリウス邸から両面鏡の対を盗む
  • アバーフォースはダンブルドアから両面鏡について知らされていた
  • アバーフォースがマンダンガスから両面鏡を買う

という流れがあったためでした。ハリーを思うシリウスとダンブルドアの存在があったからこそ、アバーフォースとハリーポッターをつなげたのでしょうね。二人の思いを感じると、胸が締め付けられます。

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