ファンタビ3のクリーデンスの最後を考察!死亡する理由は何?

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シリーズ三作目となる「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」では、一作目から主要人物として登場するクリーデンス・ベアボーンの秘密や最後が描かれます。

しかし、映画を見ていて「?」と疑問に感じるシーンがあったと思います。

そこで今回は、

  • クリーデンスは最後どうなったの?
  • クリーデンスが死亡した理由って何?
  • クリーデンスの周りにいた「不死鳥」は何を意味しているの?

について考察していきます!

なお、この記事は「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」のネタバレを含んでいます。

この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

【ファンタビ3】クリーデンスは最後どうなった?

実の父アバーフォース・ダンブルドアと再会する

クリーデンスは『ファンタスティック・ビースト/ダンブルドアの秘密』の最後で、

実の父であるアバーフォース・ダンブルドアと再会

します。

本当の家族を探し求めていたクリーデンスですが、アルバスの弟アバーフォースが父親であることが本作で明かされます。

ぐったりと柱にもたれかかるクリーデンス。そこに、実の父アバーフォースが歩み寄り、2人は会話を始めました。

「僕を気にかけてた?」

「いつもだ 帰ろう」

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」より

アバーフォースはクリーデンスの腕をやさしく抱え、家路につきました。

少ないセリフですが、クリーデンスの寂しさと、それを受け止めるアバーフォースの父としての優しさを感じる名シーンでしたね(涙)。

クリーデンスはオブスキュラスによって命が尽きようとしている

ようやく実の父親とめぐり会えたクリーデンスでしたが、

最後は「オブスキュラス」によって寿命が尽きようとしています。

第一作目からファンタビを観ている方はご存知のとおり、クリーデンスは義理の母からの虐待によってオブスキュラスを宿した「オブスキュリアル」です。

本来、オブスキュリアルの平均寿命は10歳くらいと言われていますが、強大な魔力を持ったクリーデンスは奇跡的に生き延びていたんですね。

しかし、その力もそろそろ限界。物語の最後では、自分で立てないほど弱り果てていました。

ちなみに、そんなクリーデンスの強大な力を悪用しようと企んだのがグリンデルバルドです。

(考察)クリーデンスは死んだのか?

ところで、クリーデンスはこのまま死んでしまうのでしょうか?

確かに「不死鳥」が現れたことを考えると、彼の死期が近いことは間違いないと思います。

でも、彼が死ぬシーンは一切描かれていないんですよね。さらに、クリーデンスの死を明言した場面もありません。

「全て描写しない」は映画や小説のあるあるですが、個人的に「気になるセリフ」があります。

それは、ファンタビ2作目「黒い魔法使いの誕生」での、ダンブルドアのセリフです。

オブスキュラスは愛に飢えた心に育つ、いわば”闇の双子” 唯一の友だ。

愛を与える家族がいればクリーデンスを救えるかも

「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」より

愛を与える家族がいれば救えるかも」・・・ちょっと気になりません!?

クリーデンスは愛に飢えていたから、オブスキュラスを宿した。でも、

実の父が見つかったということは
もしかしてクリーデンスの命は助かるかもしれない

という考察が成り立つわけです。

クリーデンスは第一作から登場する主要人物で、実は根が優しいとてもいい子なだけに「クリーデンス死なないで!続編で味方としてニュートたちと戦って!」という個人的な願望が大きいだけかもしれませんがw。

とはいえ、不死鳥が現れたことを考えると、結局クリーデンスは死んでしまうのは濃厚かもしれませんね・・・。

【ファンタビ3】クリーデンスが死亡した理由

オブスキュラスによる寿命

クリーデンスは「オブスキュラス」の宿主で、寿命による死が近づいています。

それを裏付ける理由として、一作目「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」で、ニュートは次のように語っています。

オブスキュラスを生むものは10歳以下で死ぬ

スーダンで出会った子は8歳で死んだ

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」より

ファンタビ3に登場するクリーデンスはどう見ても20歳を超えてそうですが・・・。

ちなみに、クリーデンスが平均寿命を超えて生きているのは、彼の持つ「強大な魔力」が影響しているようです。

彼自身の力が強く生き延びたんだろう

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」より

もしクリーデンスがダンブルドアやニュートの仲間だったら、めちゃくちゃ強いので大活躍してくれそうですね(*^_^*)

オブスキュラスとは

そもそもオブスキュラスとは、魔法族の子供が宿すとされている闇の力です。

魔法族の子供は、極度な精神的・肉体的な苦痛を受けると、オブスキュラスという闇の力を宿すとされ、この力を宿した子を「オブスキュリアル」と呼びます。

ちなみに、オブスキュラスの力は、超強大かつ不安定。その力は宿主でも制御しきれないほどで、暴走すると街を粉々に破壊します。また、怒りの矛先を向けられた人間を一瞬で死に追いやる力があります。

このように凄まじい力があるオブスキュラスですが、クリーデンスが宿すオブスキュラスは更に強烈です。ファンタビ1でも、轟音とともに街を一瞬で破壊していましたね(怖)。

あのグリンデルバルドが魅了されるのも納得です!

【ファンタビ3】クリーデンスのもとに不死鳥がやってきた意味とは?

クリーデンスの寿命を知らせるため

不死鳥はクリーデンスの寿命が近いことを知らせる「しるし」です。

見た目は鳥ですが、体の中は燃えていて、灰を撒き散らす様子から「燃え尽きる=死」を連想させます。

不死鳥はダンブルドア家の窮地を知らせる役割

不死鳥は元々、ダンブルドア家の窮地を知らせる存在です。

アルバスは、「曾祖父が亡くなったときも不死鳥が現れた」と語っています。

今作でクリーデンスがダンブルドア家の一族(アバーフォースの息子)であることが明らかになりましたが、クリーデンスの周りに不死鳥が現れたということは「クリーデンスの死期が近い」ことを意味します。

彼の死期を察して現れたんだ 前兆だよ

「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」より

ハリーポッターシリーズでも不死鳥はたびたび登場しますよ!

まとめ

以上、クリーデンスの最後や死亡した理由、不死鳥の謎についての考察でした。

内容をまとめます。

  • 最後は実父アバーフォース・ダンブルドアと余生を過ごす
  • 最後は死亡したと思われるが、明確に描かれていない
  • クリーデンスが死亡するとすれば、理由はオブスキュラスによる寿命
  • 不死鳥が現れたのはクリーデンスの死期が近いことを知らせるため

本当の愛を求めていたクリーデンスの最後は、涙が出そうなほど可哀想なものでしたね。

クリーデンスファンの1人として、「死んでませんでしたー\(^o^)/」みたいなノリで、今度はダンブルドア軍として4作目以降も登場してほしいなと願ってます!

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