イコライザー(映画)をネタバレであらすじ解説!最後の結末に驚き!

映画『イコライザー』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

スカッと爽快なハイスピード・アクションが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『イコライザー』作品情報

『イコライザー』基本情報

『イコライザー』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:イコライザー
  • 公開日:2014/10/25
  • 上映時間:132分
  • 監督:アントワ・フークア
  • 脚本:リチャード・ウェンク
  • キャスト:デンゼル・ワシントン, マートン・チョーカシュ, クロエ・グレース・モレッツ、ほか

アカデミー賞®受賞俳優デンゼル・ワシントン主演。
心優しき男が、少女を守るために悪へと立ち向かう人気シリーズのアクション映画です。

『イコライザー』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

あるホームセンターに、壮年の黒人男性ロバート・マッコールが勤務していました。ロバートは誰からも好かれる勤勉で優しい性格で、24時間営業のダイナーで常連仲間の少女と少しばかりの会話をすることをことをささやかな楽しみとしていました。

お互い名前も知らない関係であったロバートと少女でしたが、ひょんなことからお互いを詳しく知るようになり、親睦を深めていくようになりました。

ある日、娼婦をしていた少女は、乱暴をする客に殴って反撃したとして、元締めであるロシアンマフィアからひどい制裁を受けました。

ロバートは、少女が集中治療室に運ばれたと知ると、ロシアンマフィアの非道にふつふつとした怒りを湧きあがらせ、武装したマフィアたちを19秒で仕留めてしまいます。

彼は、かつて最強と言われた、元CIA特殊工作員だったのです。マフィアを仕留め、平穏な暮らしが戻ったと安堵するのもつかの間、マフィアのボスがロバートのもとへ凶悪な部下を仕向け、新たな戦いが始まります。

『イコライザー』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

少女との出会い

マサチューセッツ州ボストンにあるホームセンターに、一人の壮年黒人男性ロバート・マッコールが働いていました。
ロバートは勤勉な性格で、同僚からとても好かれている優しい男性です。

昼間に汗水流して働くものの、夜になっても眠れず、深夜に24時間営業のダイナーでコーヒーを飲みながら読書をするのが日課となっていました。ダイナーで顔見知りの少女と軽く言葉を交わすのがロバートの小さな楽しみでした。

ひょんなことからロバートと少女は親睦を深めるようになります。お互いの名前を名乗りあうと、少女は自分の夢を語り始めます。歌手になる夢を持っていながら、普段は娼婦として働いていることを嘆く少女を、ロバートは励まします。

夜道を2人でゆっくりと話しながら帰っていると、少女の目の前に1台の車が止まりました。車の中から男たちが現れ、少女と何やら揉めている様子で、少女を無理やり車に乗せ込むとロバートに名刺を渡しました。名刺には売春案内が書かれていました。

覚醒する怒り

その後、ロバートはダイナーの店主から、少女が集中治療室に運ばれたと聞かされます。病院へ向かうと少女の友人がお見舞いに来ていました。

少女の友人から話を聞くと、客の相手をしている最中に、乱暴され、殴って反撃してしまったがために元締めのマフィアから見せしめとして重傷を負わされてしまったとのことでした。

さらに、マフィアたちは「少女が再び逆らうような真似をしたら喉を切って声が出せないようにする」とも言った、と語ります。

ロバートは話を全てを聞くと、自身の内面にふつふつとした怒りを湧きあがらせました。ロバートはマフィアたちから少女を奪還しようと考え、札束を用意してマフィアのアジトへ向かいました。

お金と引き換えに少女を引き渡すように説得するロバートでしたが、マフィアたちは聞く耳を持ちません。それどころか、少女からこれからも搾取し続けると言い放ちます。

ロバートは何かを諦めたような様子で、マフィアたちの様子を観察しはじめます。一通り周囲の様子を観察したのち、腕時計のストップウォッチをセットすると、ロバートはマフィアに向かってゆきました。

19秒のアクション

ロバートは周囲にあるものを次々と武器に変え、マフィアに襲い掛かります。

ショットグラスやコルク抜き、敵から奪ったナイフなどを変わるがわる手に取ると、息つく間もなく敵を倒し、ものの19秒で5人のマフィアを全滅させてしまうのでした。

ホームセンターに勤める一人の壮年従業員は、かつて最強と言われた元CIA特殊工作員だったのです。

少女の事件をきっかけに、ロバートの胸の奥にあった正義感が再燃し、世の不正を正す”イコライザー”としての使命感が焚きつけられたのでした。

ロバートは喉元をかき切られたマフィアが大量出血で息を引き取るのを、30秒数えながらゆっくりと見届けて、「お前は現金を受け取るべきだった」と語りかけます。

マフィアからの刺客

マフィアたちを倒した後、ロバートは普段通りの平穏な生活を送っていました。

しかし平穏の裏で、マフィアのボス、プーシキンはマフィア襲撃犯を始末するために部下のテディを仕向けていました。

とても凶悪で知能、戦闘力に優れたテディは、ロバートの住居を特定すると警察を装って本人に接触します。

テディはマフィア襲撃への関与を探る中でロバートへの違和感を募らせ、夜中のダイナーでくつろぐロバートを部下を使って襲撃させます。

ロバートは襲ってきたマフィアをいとも簡単に倒すと、逆にマフィアたちの顔を写真に収め、組織の調査を始めました。かつての仕事仲間であるプラマー夫妻のもとへ行き、マフィアに関する情報をくまなく探るのでした。

麻薬工場壊滅

マフィアの資金源にダメージを与えるため、ロバートは麻薬工場の壊滅を企てます。

その麻薬工場はマフィアと癒着のある汚職刑事マスターズの関与するマネーロンダリングの拠点でした。ロバートはマスターズからマフィアに関する情報を全て吐き出させます。

ガスを充満させた車にマスターズを閉じ込め、情報をすべて吐くまで車内から出さないと脅すと、マスターズは罵詈雑言を飛ばしながらも、やむなく言うとおりにするしかないのでした。

ロバートはマスターズと共に工場へ出向くと、現場を取りまとめるマフィアたちを一掃します。そして、警察としての誇りを汚したマスターズを責め、自ら通報させました。

その後も、ロバートはマフィアの抱える拠点を潰していきます。テディはプーシキンから成果を責められ、いよいよ本気でロバートを倒さねばならないと焦りを募らせます。

『イコライザー』の最後と結末

ホームセンターでの襲撃

テディは、ロバートの勤めるホームセンターを襲撃することを思いつきます。

ホームセンターの店員を人質にして、ロバートをおびき寄せようとするテディの企てでしたが、ロバートは全てを読み切っており人質救出のための仕込みを済ませていたのでした。

ロバートの方がマフィアたちを待ち受ける形となり、さらに隅々まで知り尽くしたホームセンター内の情報量も相まって、ロバートは大量のマフィアたちを次々に倒していきます。

ロバートは店内にある電動ドリルや釘、有刺鉄線や砂利までもを巧みに使ってマフィアを一掃します。助けにきた警備員の同僚と協力してマフィアの一人を爆発させ、ついにはテディのみを残すところまで追い詰めました。

「お前は何者だ!」と睨み上げるテディを真顔で見つめながら、ロバートはテディの喉の真ん中をめがけて釘打機を撃ち抜きます。その場に崩れ倒れて、立ち上がることができないテディをその場に残し、ロバートはホームセンターを去るのでした。

ロバート・マッコールのその後

その後、ロバートはモスクワへ赴いてプーキシンの屋敷に潜入します。プーキシンはロバートによって感電させられ、息をひきとります。

マフィア壊滅に関する全ての仕事を終えたロバートは、再び平穏な生活を取り戻します。

そんなロバートに、マフィアから暴行を受けていた少女が駆け寄り声をかけます。傷が癒えた少女は、ロバートがこっそりと少女に与えていたお金を基に、真っ当な人生を歩んでいました。

少女はロバートから貰った言葉に勇気づけられたと感謝すると、別れの挨拶をしてその場を立ち去ります。

その後、ロバートは世直し人としての使命感を保ち続けたまま、自分にできることで人助けをしようと決意します。

助けが必要な人をインターネットサイトで募集して、いつものダイナーで本を読みながら、依頼が来るのを待つのでした。

『イコライザー』感想まとめ

映画『イコライザー』の感想をまとめました!

アクションシーンがやばい!
無駄なくスマートに敵を倒す姿にスカっとする。

勧善懲悪ストーリーで見終わった後の爽快感抜群。
正義だけど悪っぽいのも最高にかっこいい。

シリーズ通して大好きです!
でもやっぱり、一番何度も見返したくなるのは「イコライザー」かな。

まとめ

映画『イコライザー』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、スカッとするストーリーとアクションで見どころたっぷりでしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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