映画『ボヘミアンラプソディ』を見て、フレディマーキュリーについてもっと知りたくなった人も多いのではないでしょうか?
特に『ボヘミアンラプソディ』で描かれなかった、ライブエイドの後、亡くなるまでのフレディマーキュリーはどのように過ごしたのか、気になりますよね。
エイズに苦しんだフレディマーキュリーの最後の姿や晩年の様子について、画像をもとに振り返ってみます。最後のテレビ映像もあるようです。
亡くなる間際には、病によって足を切断せざるを得なかったというエピソードも残っています。
それでは、フレディマーキュリーの『ボヘミアンラプソディ』では語られなかった晩年の最後の姿について、調査しました!
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フレディマーキュリーの晩年・最期
エイズ告知
フレディ・マーキュリーは、映画『ボヘミアンラプソディ』では、ライブエイドの前にクイーンのメンバーにエイズを告知していましたが、実際にははっきりとメンバーにはエイズのことを伝えていなかったようです。
病につして告白していたのは、生涯の友人であるメアリー・オースティン、マネージャーのジム(マイアミ)・ビーチ、最後の恋人ジム・ハットン、そしてドラマーのロジャー・テイラーの奥様ドミニク・テイラーだけだったと言います。
なぜドミニク・テイラーさんに伝えたのかは、おそらくドミニクさんが乳がんを患っていることを聞いて、病気を告白したそうです。
バンドメンバーには直接伝えていなかったとしても、おそらく病状については伝え聞いていたでしょうね。
晩年はスイスで療養
Freddie rented the Duck House from Mountain studio and lived there for 2 years it’s now privately owned pic.twitter.com/sHLuNfzsvS
— Dave (@mercurycaz) September 5, 2016
フレディマーキュリーの晩年の姿について、『ボヘミアンラプソディ』では全く描かれませんでしたが、『フレディーマーキュリーと私』(ジム・ハットン著、2004年)には、詳細にわたり記載されています。
その本によると、
エイズ感染が分かった翌年の1988年ごろから、
フレディはスイス モントルーにあるジュネーブ湖が見渡せる家で過ごすことが多くなっていた
ようですね。
以前からフレディはスイスのモントルーには仕事で何度も訪れていたようなのですが、しっかりと休暇として家を借りて過ごすことが増えていきました。
とてものんびりした別荘という感じです。上の画像のように、かなり湖のそばに立っている家なので、ジュネーブ湖見放題な家です。
フレディ最後のステージ
Freddie Mercury made his last public appearance on this day 1990, joining Queen on stage in London to collect a Brit Award pic.twitter.com/5BHr2953WW
— Alex Jay (@AlexJayZA) February 18, 2017
フレディが最後にステージに上がったのは、クイーン(QUEEN)がイギリスでブリット・アワード(Brit Award)を受賞したさいの授賞式です。
ブリット・アワードとは、イギリスの音楽業界に目覚まし貢献をしたことを讃える賞です。クイーンはイギリスのみならず全世界的に貢献したと思いますが(^^;
ドミニオン・シアターというところで開催された授賞式に現れたフレディ・マーキュリーは、
顔が青白くとても化粧が厚塗りでとても健康そうには見えない
状態でした。こちらが、ブリット・アワード授賞式の様子です。最後の方にフレディをはじめクイーンのメンバーがステージから登場します。
最期は自宅でジム・ハットンと過ごす
フレディは、亡くなる2週間前にはスイスから帰国し、イギリスの自宅で恋人のジム・ハットンと過ごします。このころにはもうすでに延命処置のための薬は服用せず、鎮痛剤のみでした。
徐々に視力も失い、最後はほとんどの時間をベッドの上で過ごしていたといいます。
それでも、両親や妹、クイーンのメンバー、エルトン・ジョンといった家族や友人がお見舞いに来ると、できるだけ起き上がって明るく会話を楽しんでいたそうです。
今でこそエイズは早期発見されれば治療が可能ですが、当時は治療方法が確立されていませんでした。治療薬ができてからの発病だったら今も元気に歌っているかもしれないのに…と思うと悔やまれてなりませんね。
【画像】フレディマーキュリーの最後の姿
フレディ・マーキュリーの最後の姿を映した画像はありませんが、晩年のフレディの健康状態がよくわかる画像をご消化します。
やせ細った画像
この曲はフレディの晩年の曲だけど本当にいい曲
癒し系だけど背景知ってたら切なくなる
Queen-These Are The Days Of Our Lives pic.twitter.com/IEvzNYVhYg— やきそば (@bz1321783) June 24, 2015
フレディ晩年 pic.twitter.com/Pe1yPBX9Ui
— くりやしゅう (@trashbox33) September 4, 2014
フレディとジム・ハットンの仲睦まじい画像
映画の影響を受けすぎてQueenの曲をずっと聴いてるのだけどフレディの晩年の幸せそうな写真にすごく癒されてよく考えてみたら今まで好きになった芸術家はことごとく同性愛者だと気づいたのでもしかしたら自分はそっち系のロマンス小説にもハマるのかもしれないと思ってポチったりした昨夜(´-`) pic.twitter.com/AOAFE8efvl
— 菫子 (@sumireko_rm) November 26, 2018
ボラプさぁ最後にこの写真が流れた時、劇中お金はあっても幸せになれない孤独で可哀想だったフレディが晩年は幸せに暮らせたんだなってなって涙がちょちょぎれたよね。 pic.twitter.com/5HeEYxdctx
— のり (@norikooz) January 30, 2019
フレディ足切断の真相
足切断はガセネタだった?
実はフレディ・マーキュリーがエイズウイルスによって足の組織が壊疽(腐ること)し、足を切断したというニュースがあり、現在もネット上にはさまざまな噂がありますが、
ガセネタだった
と言われています。というのも、
- ジム・ハットン著の『フレディマーキュリーと私』には足の切断について記述がないこと
- 足の状態がひどいことだけ言及されている
- 足の状態がわかる写真がない
等の理由からです。しかし実際にはエイズ患者の中には壊疽して足を切断することもありますので、真相ははっきりとはわかりません。
あのカリスマパフォーマ―のフレディですから、仮に足を切断していたとしてもその姿を写真に残すことは許さないでしょう。実はこっそり手術していたのかもしれません。
『ボヘミアンラプソディ』
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まとめ
フレディ・マーキュリーの最後の姿や晩年の様子、足の切断に関する噂について画像ありで調べてきました。結論、
- 最後の姿そのものは残っていないが、晩年の姿を残した画像ではやせ細っている
- 晩年はスイスで過ごし、最期は恋人のジム・ハットンと過ごした
- 足の切断はガセネタである可能性がある
ということでしたね。晩年についてはあまり情報がありませんが、フレディは最後まで思いやりのある心の美しい人だったと、振り返ってみて思いました。