2014年公開の映画『ベイマックス』の主人公ヒロは、早くに両親を亡くしており叔母に育てられています。
ヒロという名前は日本人風ですが、彼は日本人なのでしょうか？
また、ヒロを育てているキャスおばさんはどんな人なのかも気になります。
そこで今回は、
- ヒロの両親の死因は事故？
- ヒロは日本人？ハーフ？
- キャスおばさんはどんな人？
について考察していきたいと思います。
『ベイマックス』のネタバレを含みますのでご注意ください。
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Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
『ベイマックス』ヒロの両親の死因は事故？
『ベイマックス』9/6(金)
— ORICON NEWS（オリコンニュース） (@oricon) August 15, 2024
「金ロー」で本編ノーカット放送決定❗️
🎙 声優キャスト／ストーリーhttps://t.co/glGRl8csuN
8月23日『となりのトトロ』
8月30日『天空の城ラピュタ』#ベイマックス #金曜ロードショー pic.twitter.com/IeOcx1ua1u
主人公ヒロ・ハマダはストーリー上14歳で、わずか3歳の時に両親を亡くしています。
3歳というとおぼろげな記憶が残っているという人もいるかもしれませんが、覚えていないことのほうが多いでしょう。
そんな時に両親を亡くしているヒロは気の毒としか言えませんね…。
なぜ両親は亡くなってしまったのでしょうか？
事故で亡くなった可能性が高い
映画の中でヒロの両親の死因は語られていませんが、
話の展開からどうやら両親は一緒に亡くなったと推測できます。
そういったことをふまえると『事故』の可能性が最も高くなるのではないでしょうか。
映画評価
— ひらいわ (@moyashi0831) December 31, 2014
ベイマックス
幼い頃に両親を亡くした少年ヒロ。彼の味方は、兄のタダシひとり。だが、最愛の存在であった兄は爆発事故で帰らぬ人に…心の傷を負い、深く心を閉ざしたヒロの前に現れたのは、白くて大きな体を持つベイマックス
評価99点！ pic.twitter.com/JpfeRooUD4
『ベイマックス』の原作『ビッグ・ヒーロー・シックス』という漫画には、両親は事故死だったという情報が出ているそうです。
両親がいっぺんに亡くなってしまうのは事故で間違いないでしょう。
ヒロは物心つく前でしたが、ヒロの兄・タダシは10歳くらいに成長していました。
そうなるとかなりのショックを受けたでしょうね…。10歳くらいならおおまかな記憶は残っていますし、まだ子供で両親と接する時間も多いとなると悲しみは計り知れません。
細かな設定が違うということは、映画は原作とは違ったヒーロー像を表現したかったという可能性がありますね。
『ベイマックス』ヒロは日本人？ハーフ？
「クマちゃんグミ！！」
— あきら (@hitoorin) October 11, 2018
(ヒロ・ハマダ /『ベイマックス』) pic.twitter.com/HGg1T9WFTy
ヒロの本名はヒロ・ハマダで日本人なのかなと思ってしまいますが、ヒロの父親が日本人で母親がアメリカ人でハーフあることがわかっています。
父親は日系人または日本で生まれ育ったのかなどの詳しい情報は公表されていませんが、
ヒロの自宅の階段に着物を着た男性と女性、そして同じく着物を着た男児の写真が飾られていました。
ヒロがキャスおばさんと会話していた後ろなのでよく見ないと見逃してしまうかもしれません。
その写真からヒロの父親は日本人であることが明確になりますね。
『ヒロ・ハマダ』という名前からして明らかに日本にルーツがあることがわかりますが…(^^;
ちなみにヒロの母親はアメリカ人だそう。
こちらはタダシとヒロを産んでくださった大いなるハマダ夫妻でございます…ありがとうございます… pic.twitter.com/gGNGQ5BRjo
— こころん(●-●) (@kokoron_bh6) November 29, 2023
画像がSNSに投稿されていましたが、ヒロは母親似なのかなと思いました！
『ベイマックス』キャスおばさんはどんな人？
キャス
— ベイマックス＠その真実にせまる (@berumax_japan) December 31, 2014
ヒロたちの母親がわりの、愛すべき叔母
ヒロとタダシの両親亡き後、母親がわりとなり、
2人の甥を深く愛し、少しせっかちだけどいつも明るい愛すべき女性。
度々問題を起こすヒロにパニックになることも。
カフェを営む。 pic.twitter.com/F0SRKPHLr6
キャスおばさんは、両親を亡くしたヒロとタダシの兄弟を引き取って育ててきました。
亡くなった母親の妹だと考えられますが、ヒロが3歳の時に両親が亡くなっているので、キャスおばさんもかなり若い頃から母親代わりとなって育児をしていたということがわかります。
映画やドラマではこういった設定がたまに見られ、私は『スパイダーマン』や『すずめの戸締り』を思い出しました。
余談ですが子供がいない叔母という存在は、姪や甥を自分の子供のように愛情を注ぐ人が多いのかもしれません。
なぜなら私も姉の子供たちが可愛くて仕方がないからです…(^^;
とはいうものの引き取って育てるというのはなかなかハードなはず！キャスおばさんはどんな人なのでしょうか？
愛情深くヒロとタダシを育てた
キャスおばさんの性格は明るくて元気、ときどきせっかちです。そしてヒロとタダシをとても愛情深く育てました。
めちゃくちゃ素敵な方ですね。
料理が得意で『ラッキー・キャット』というカフェの店主をしています。お店の名前からわかるように猫好きで飼い猫の名前は『モチ』。
明るくて美人なキャスおばさんは、男性からかなりモテます。
そんな素敵なキャスおばさんですが、ヒロが違法ロボット・ファイトに関わっていたことで警察に補導されたことをひどく心配していました。
たびたびヒロを心配するような出来事が起き、やきもきするキャスおばさんですが、いつもヒロを優しく見守ってくれる存在です。
若くして甥たちを引き取り、育ててきたキャスおばさんからは優しさと強さを感じますね！
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まとめ
8.ベイマックス
— Comil@Dヲタ・D垢9月5日🌊 (@Comil_DisneyAka) March 16, 2024
兄のタダシが火事で亡くなり、13歳で高校を卒業した天才の弟のヒロが犯人を見つけ出していく中でタダシの作った"ベイマックス"を発見し、共に犯人を見つける！
何かを無くした物を代償に犯罪に手を染めることは決してならないことや人との思いやりがとても感じられる作品です！ https://t.co/zOxsrV5lGs pic.twitter.com/hLr7NGG4nz
『ベイマックス』のヒロの両親の死因、ヒロは日本人なのか、キャスおばさんについて考察してきました。
結論とすると、
- ヒロの両親は事故で亡くなった
- ヒロの父親は日本人、母親はアメリカ人
- ヒロは母親の妹・キャスに愛情深く育てられた
ということになります。
日本がルーツのヒロが主人公ですし、『ベイマックス』は日本の人々が気になる作品なのではないでしょうか？
ヒロのバックグラウンドに注目しながらベイマックスを楽しんで欲しいと思います。
