名探偵ピカチュウのあらすじをネタバレ解説!ピカチュウの正体は?

映画『名探偵ピカチュウ』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

ゲーム「ポケットモンスター」の世界を映像化した物語が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

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この記事の監修者
つくつく

映画鑑賞は年間100本以上映画ブログ運営4年

中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。

目次

『名探偵ピカチュウ』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

ティムの父親の失踪

ポケモン研究所から、人工的に生み出されたポケモンであるミュウツーが逃げ出しました。ミュウツーには究極の力が内包されています。

ミュウツーは研究所から出てきた車を横転させて炎上させると、人間を憎んでいるかの様子で宙を漂いました。

21歳の青年ティムは、かつてはポケモンが大好きな少年でした。

しかし、探偵である父親のハリーがポケモンに関する事件の捜査中に失踪したことで、ポケモンから離れるようになりました。

現在のティムは堅実な仕事についており、少ないながらも親しい友人たちと日々の生活を送っています。友人たちは、「自分は大丈夫だ」と強がるティムを心配していました。

ある日、ティムのもとにライムシティの刑事ヨシダから連絡がありました。ヨシダは、ハリーが交通事故で亡くなったとティムに伝えます。

ティムはハリーの遺品を整理するために、ライムシティへと向かいました。

探偵ピカチュウと一緒に捜査

ハリーの部屋に行く途中、ルーシーという女性に声を掛けられました。ルーシーはハリーが亡くなったことに疑問を持っており、事件の真相を突き止めようとしています。

ティムがハリーの部屋に入ると、部屋で何かが動きました。

その正体は、ピカチュウでした。

ピカチュウは、「自分はハリーのパートナーだ」と言います。ポケモンの言葉は人間には通じないはずでした。しかし、なぜかティムにはピカチュウの言葉が理解できました。

ピカチュウは「自分は探偵だ」とも言いました。ピカチュウもまた、ハリーのことを調べているようでした。

ティムは、ハリーが亡くなったことをピカチュウに伝えます。しかし、ピカチュウはそれを認めません。

ハリーが事故に遭った時、ピカチュウはハリーのすぐ傍にいました。

ピカチュウは、ハリーの遺体が出ていないことや、自分が生きていることから、ハリーは無事なのではないかと考えていました。

ピカチュウは事故のショックで記憶を失っており、事故当時のことを覚えていません。

ピカチュウは、一緒に事件を捜査しようとティムを誘います。ティムは真相を知るために、ピカチュウと協力することにしました。

凶暴化させる薬「R」

ティムとピカチュウは情報を得るためにルーシーを訪ねます。ルーシーは、ポケモンを凶暴化させるRという薬が、事故に関わっていると考えていました。

ティムとピカチュウ、ルーシーはさらなる情報を求めて、ラウンドハウスに向かいました。ラウンドハウスでは、違法なポケモンバトルが行われていました。

ティムたちは情報を追う内に、バトルに巻き込まれてしまいます。ピカチュウの前にリザードンが現れて、バトルが強行されました。

ピカチュウは、記憶を失う以前にリザードンと戦った過去があるようでした。かつての戦いではピカチュウが勝利しましたが、現在のピカチュウは記憶喪失で全ての技を忘れています。

ピカチュウが苦境に立つ中、バトルの主催者は追い打ちをかけるようして、リザードンにRを吸わせました。リザードンは凶暴化して暴走を始めます。

Rは会場内に広がり、会場全体がパニックに陥りました。

ティムは、騒然とした会場内でRの出所となるハワード博士という人物の情報を掴みます。

ティムとピカチュウ、ルーシーは会場を抜け出し、ハワード博士を探しに行きました。

ハワード博士との対話

ティムたちの前にハワード博士からの使いの者が現れ、一同はハワード博士のもとに案内されました。

ハワード博士は体が不自由で車いすに乗っています。ハワード博士は、事故当時の映像を流し、何が起こったのかを語りました。

ハワード博士にはロジャーという息子がいます。ロジャーは違法なポケモン研究を行っている疑いがあり、ハリーはその調査を任されていました。

ハリーが調査を終えて研究室から出ると、ミュウツーが現れて車を横転させます。ミュウツーはピカチュウの記憶を奪い、ハリーを連れ去りました。

ハワード博士は、ロジャーがミュウツーを操作したのではないかと考えていました。

ティムたちは、研究室への潜入調査を試みます。研究室ではポケモンたちがRの実験体にされていました。

調査をしている最中に、何者かの手で室内のシステムが遠隔操作されました。実験体となっていたポケモンたちが解放され、ティムたちに襲い掛かります。

ティムたちは、Rの作用で凶暴化したゲッコウガに襲われながら研究室を脱出しました。

無事に逃げ切ることができたものの、ピカチュウは大きなダメージを負ってしまいました。

ミュウツーとの出会い

ティムたちの前に、野生のフシギダネが現れます。

ティムはフシギダネに向かって、ピカチュウを救ってほしいと頼みました。ティムの気持ちが届いたのか、フシギダネは一同を森の奥へ案内しました。

森の奥にはミュウツーがいました。ミュウツーはピカチュウの傷を治療します。

ミュウツーは、ハリーの事故の真相を語ろうとしました。

しかし、突然現れたハワード博士がミュウツーを連れ去ってしまいます。ティムはハワード博士を追いかけます。

そんな中、ピカチュウの記憶の欠片が蘇りました。ピカチュウは、ハリーが事故に遭ったのは、自らがハリーを裏切ったからではないかと思い詰めました。

ピカチュウは落ち込みながらも事故現場にたどり着きます。ピカチュウは現場の状況を見て、ハリーはゲッコウガから攻撃を受けたのではないかと考えました。

そして、ミュウツーがハリーを連れ去ったのは、ハリーを守るためであったのだと推理します。

ピカチュウは、黒幕はロジャーではなくハワード博士であると気づきました。ピカチュウは危険を察して、ティムのもとへ急ぎました。

『名探偵ピカチュウ』の最後と結末!ピカチュウの正体は?

ハワード博士の計画

ライムシティで大きなイベントが始まりました。街には大勢の人とポケモンが集まっています。

ハワード博士はイベント中にある計画を企んでいました。

ハワード博士はポケモンに意識を転移する研究を完成させていました。

ハワード博士は自由な体を求めており、ミュウツーに自らの意識を転移させて体を奪おうと企んでいました。

研究所でRを開発していたのもハワード博士でした。ハワード博士はミュウツーを捕まえるためにティムに声をかけたのでした。

ハワード博士は用意していたバルーンを割りました。中からRが噴き出し、街中に広がります。

ハワード博士は混乱する街を横目に、ポケモンと人間の意識を融合させました。

現場にピカチュウが駆けつけました。ピカチュウはミュウツーの体を乗っ取ったハワードと対決をします。

復活した記憶の中から技を繰り出すピカチュウに対して、ティムは必殺技「ボルテッカー」を打つように言いました。

ピカチュウが技を放つと同時に、ティムはハワードの頭に装着された精神転送装置を外します。ティムとピカチュウは、ミュウツーの体からハワードを引き離すことに成功しました。

ピカチュウの正体

自我を取り戻したミュウツーは、ポケモンと人間を融合から引き離します。ハワード博士は警察に逮捕され、計画は阻止されました。

ミュウツーは騒動で破壊された街を修復します。そして最後に、ティムとピカチュウのもとにやって来ました。

ティムはミュウツーに、ハリーの居場所を尋ねます。するとミュウツーは「ハリーはずっとティムの傍にいた」と答えました。

記憶が戻ったピカチュウは、自分自身がハリーなのだと気づきます。そう、ピカチュウの正体はハリーだったのです!

事故の当時、ピカチュウはハリーを救うために自ら融合を望みました。ミュウツーはピカチュウの望みを聞き入れ、ピカチュウの中にハリーの意識を移転させたのでした。

ミュウツーは、ピカチュウとハリーをそれぞれ元の姿に戻して去ります。

数日後。ティムは家に帰るために駅にいました。

ハリーとピカチュウは、ティムを見送りに来ています。事件の捜査を通してティムとハリー、ピカチュウの間には絆が生まれていました。

ティムはやはり帰るのを辞め、ハリーとピカチュウと共に暮らしていくことに決めました。

映画『名探偵ピカチュウ』作品情報

『名探偵ピカチュウ』基本情報

『名探偵ピカチュウ』の基本情報を押さえてきましょう。

  • 作品名:名探偵ピカチュウ
  • 公開日:2019/5/3
  • 上映時間:97分
  • 監督:ロブ・レターマン
  • 脚本:ロブ・レターマン
  • キャスト:ジャスティス・スミス、キャスリン・ニュートン、渡辺謙、ビル・ナイ、ほか

人気ゲーム「ポケットモンスター」シリーズの世界を描いた実写映画作品です。

日本語吹き替え版では、竹内涼真、西島秀俊らが声優として参加しています。

『名探偵ピカチュウ』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

ティムはかつて、ポケモンが大好きな少年でした。しかし、探偵をしている父親・ハリーがポケモンに関係する調査の途中で失踪して以来、ポケモンから遠ざかっていました。

ある日。ライムシティのヨシダ刑事からティムに連絡が入ります。

ヨシダ刑事はティムに、ハリーは亡くなったと伝えました。ティムは遺品整理のために、ハリーの部屋を訪れます。

部屋には誰もいないはずでしたが、何かが動く気配がありました。気配の正体はピカチュウでした。

ピカチュウは「自分は探偵だ」と言います。ピカチュウは、かつてのパートナーであったハリーが亡くなったという話に疑問を持っていました。

ピカチュウは事件の真相を解明するために、ティムを調査に誘います。ティムとピカチュウの謎解きの冒険が始まります。

『名探偵ピカチュウ』感想まとめ

映画『名探偵ピカチュウ』の感想をまとめました!

ポケモン愛に溢れていてよかった
小ネタが散りばめられていて面白かった!

ピカチュウが可愛かった!
リアルな表情とおじさんっぽい中身が絶妙だった

全体的に面白かった!
ストーリーもしっかりとしていて楽しめた

まとめ

映画『名探偵ピカチュウ』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、ポケモンたちとの交流をリアルに想像できる楽しい映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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