映画「トイストーリー2」をご覧になった方の中には
- バズが言った「コード546」って何を意味しているんだろう?
- 何で偽物のバズはウッディを「殿下」と呼んだの?
と気になった人もいるでしょう。
そこで今回は、「コード546」の意味や、偽物のバズがウッディを「殿下」と呼んだ理由を考察したいと思います!
なお、本記事は映画「トイストーリー2」のネタバレを含みますのでご注意ください。
過去作見るならU-NEXTがお得!
最新公開映画を映画館でお得に観るならauスマパスプレミアム!
auスマートパスプレミアムなら、500円で映画館で映画を観ることができたり、auマンデイやauシネマ割など、映画館で映画を観たい人にはお得なサービスが満載!
映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
【トイストーリー2】バズが言った「コード546」の意味
恒星日誌!ザーグの基地に到着した!
— トイ・ストーリー♡fan (@toystory_love__) January 10, 2023
しかしザーグも捕虜も姿は見えない・・。 pic.twitter.com/7sQBcm6hn8
バズが偽物のバズに言った「コード546」とは、要人警護を意味する暗号です。
スペースレンジャーはミッションをコード番号で伝えることで、敵に情報を漏らさないようにしていたのです。
コード546=要人を警護せよ
バズが偽物のバズに伝えた「コード546」は、「要人(=王族)を警護せよ」という意味だと思われます。
その証拠に、コード番号を伝えられた偽物のバズは、慌ててウッディの前で跪きました。
バズ「大丈夫 スペースレンジャー ちょっと コード546だ」
偽物のバズ「というとつまり?」
バズ「そう」
偽物のバズ「じゃあ彼は?」
バズ「そうだ」
偽物のバズ「殿下 失礼を」
映画「トイストーリー2」より
偽物のバズは「コード546」が発令されたことで、ウッディが「殿下」であることを認識したのです。
偽物のバズがウッディを「殿下」と呼んだ理由
「私がバズだ‼️」
— ディズニー公式 (@disneyjp) November 13, 2020
《 左 or 右 》本物はどっち?!🤔#トイストーリー#バズライトイヤー pic.twitter.com/P8t7dwS0dx
偽物のバズが「殿下」という呼称を使ったことから、ある推測ができます。
それは、スペースレンジャー(バズ・ライトイヤー)は惑星の王に仕える存在だったということです。
なぜなら、「殿下」は王や皇太子など王族に対してのみに使う敬称だからです。
スペースレンジャーは、宇宙の敵や脅威に立ち向かう「孤独なヒーロー」だと思っていました。
でも、それらの行動はすべて、惑星の王からの命令だったんですね。
コード546の由来
『#トイストーリー 2』では、アンディの部屋にも注目✨
— ディズニー公式 (@disneyjp) September 23, 2019
『バグズ・ライフ』のカレンダーやミッキーの時計などが飾られています。
じつは、イモムシのハイムリックもちらっと登場しています。探してみよう👀
両作品とも #ディズニーデラックス で配信中 pic.twitter.com/lGUCQ4cHXu
ここで「『コード546』の由来は何?」と気になった人もいるでしょう。
実は「コード546」というのは実在する暗号ではなく、トイストーリーの脚本家さんが住む地域の「市外局番」なのだそう。
「546」という数字に意味があるのかと思ったら、ただの思いつきだったみたいですね。
偽物のバズが使用した他のコード
1月16日は #ヒーローの日🌟
— ディズニー公式 (@disneyjp) January 16, 2023
ジェシーのピンチを命懸けで救ったバズは、まさにヒーロー💪✨
ジェシーも思わずうっとり…🥰(?)#トイストーリー3#トイストーリー pic.twitter.com/bFpPflXHjV
「コード546」以外に、偽物のバズはもう1つ別のコードを使っていました。
それは「コード6404.5」です。
偽物のバズによると、その意味は「スペースレンジャーは正式な命令があるまで『ハイパースリープ』を続けなければならない」という軍法に違反した行為だそうです。
つまり、コード番号にはミッションを伝える以外にも、法律違反を取り締まる意味もあったんですね。
ちなみに「ハイパースリープ」とは、おそらく冬眠状態を指すのでしょう。
スペースレンジャーは、これら以外にも数多くの「暗号コード」を用いてやり取りをしていたものと思われます。
スペースレンジャーがコード番号を使う理由とは?
定かではありませんが、スペースレンジャーがコード番号を使う理由は、次の2つだと考えています。
- 簡潔に伝えられるから
- 交信内容がバレないようにするため
第一に、コード番号は内容を簡潔に伝えるのに適しています。
たとえば、先程ご紹介した「コード6404.5」は、言葉にするとかなり長くなってしまいます。
ですが数字に置き換えると、短く正確に伝えられます。
覚えるのは大変そうですが…。
ちなみに、アメリカの警察も「10コード」と呼ばれるコード番号を使って無線のやり取りをしています。
海外ドラマ好きの人にはお馴染みかもしれませんね。
第二に、コード番号を使えば敵に交信内容がバレにくくなります。
コード番号は、仲間内でしか共有しないからです。
とくにスペースレンジャーは多くの危険と隣り合わせのため、通信を傍受されることをおそれたのでしょう。
なお、日本の接客業でもコード番号が使われているのをご存じでしょうか?
店内放送など業務連絡に用いられ、お客さんに内容がバレないようにしています。
私が働いていたお店では、次のコード番号が使われていました(お店や業種によって番号や内容は違います)。
- 「1番」…休憩に入ります
- 「4番」…トイレに行ってきます
- 「10番」…内線です
- 「20番」…接客対応お願いします
- 「40番」…万引きです
まとめ
バズが使った「コード546」の意味や、偽物のバズがウッディを「殿下」と呼んだ理由は次のとおりでした。
- コード546は「要人(王族)を警護せよ」という意味
- スペースレンジャー(バズ・ライトイヤー)は惑星の王に仕える存在だった
- コード546の由来は脚本家が住む地域の市外局番
- 546以外にも多数のコードが存在すると思われる
「コード〇〇」というだけで、不思議とそれっぽくなるから面白いですね(*^^*)!