映画『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!
ファンタジックな魔法の世界と、少し深みのある闇の雰囲気が魅力の本作は、何度観ても楽しめます。
今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪
映画鑑賞は年間100本以上・映画ブログ運営4年
中学生の頃に『スターウォーズ』に感動して以降、
映画の沼にハマり続けて20年。
結婚・出産後も年間100本は必ず鑑賞中。
Filmarksアカウントにも鑑賞レビューを掲載中。
映画『ハリーポッターと秘密の部屋』作品情報
明日のテレビ放送は『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(2002年)
— 海外シネマ研究所📊 (@cinemal_labo) December 1, 2016
“ホグワーツ魔法魔術学校の2年生”
になったハリー、ロン、ハーマイオニーの冒険!
そのまま吹き替えで見るか、字幕で見るか悩むなぁ。 pic.twitter.com/xfqx2d04Uj
『ハリーポッターと秘密の部屋』基本情報
『ハリーポッターと秘密の部屋』の基本情報を押さえてきましょう。
- 作品名:ハリーポッターと秘密の部屋
- 公開日:2002/11/23
- 上映時間:161分
- 監督:クリス・コロンバス
- 脚本:スティーヴ・クローヴス
- キャスト:ダニエル・ラドクリフ、ルパート・グリント、エマ・ワトソン、トム・フェルトン、ほか
魔法ファンタジー映画「ハリーポッター」シリーズの第二章です。
主要キャストは第一章から引き続き出演しています。
『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)
ホグワーツ魔法学校に入学してから1年後、ハリー・ポッターはダーズリー家に帰省して夏休みをすごしていました。
仲間たちと過ごすホグワーツの生活に早く戻りたいと願うハリーでしたが、ダーズリー家の屋敷しもべ・ドビーは「休みが明けても、ホグワーツへ戻ってはいけない」と言います。
ドビーはハリーをダーズリ家に留めるためにいたずらを仕掛けました。ダーズリー家に来客があった日、ドビーは客人の頭の上に浮遊術の魔法をかけたケーキを落としました。
叔父はハリーの魔法だと勘違いをして、ハリーを自室に閉じ込めます。
途方に暮れるハリーのもとに、助けがやってきました。ホグワーツでできた友人ロンが、兄弟たちと一緒に空飛ぶ車に乗って会いに来てくれたのでした。
ハリーはロンと共に部屋を抜け出し、休みが明けるとホグワーツへと向かいます。
ホグワーツでの新学期生活が始まると、校内で不思議な事件が発生しました。生徒たちが何者かに次々に襲われ、校内に不安が漂います。
ホグワーツの仲間たちを助けるため、ハリーの新たな冒険が始まります。
『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!
屋敷しもべ・ドビーの警告
ドビー大好き
— トキsub (@tktktokikun) January 16, 2024
ドビー大好き!!!!!! pic.twitter.com/c9PbEEcYBq
ホグワーツ魔法学校に入学したハリーは、闇の魔法使いヴォルデモート卿から唯一生き残った男の子として魔法の世界で有名人でした。
魔法学校での最初の一年間を無事に過ごし、夏休みの間は故郷のダーズリー家に帰って過ごしていました。
ダーズリー家の中では、ハリーは意地悪な家族たちのもとで生活をしなければなりませんでした。
早くホグワーツの生活に戻りたいと思うハリーのもとに、ドビーという魔法生物が現れます。ドビーは屋敷しもべとしてダーズリー家で暮らしていました。
ドビーはハリーに「夏休みが明けても、ホグワーツに戻ってはいけない」と伝えます。しかしハリーは、仲間たちがいるホグワーツこそ本当の家だと思っていることをドビーに伝えました。
ドビーはそれを聞くと、ハリーがホグワーツに戻れないようにいたずらを仕掛けます。ドビーはケーキに浮遊術の魔法をかけて、ダーズリー家の来客の頭の上に落として見せました。
叔父はいたずらをハリーの魔法のせいだと勘違いして、ハリーを部屋に閉じ込めてしまいます。
空飛ぶ車の旅
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でホグワーツ魔法学校へ行く途中、空飛ぶフォード・アングリアが着地したグレンフィナン高架橋は、スコットランドのウェストハイランド鉄道のフォートウィリアム~マレイグ線にあります。#スコットランド pic.twitter.com/0ZmWrl3Y7i
— ♡最新情報♡USJハリポタファン♡ (@harrypotter_USJ) November 28, 2014
部屋に閉じ込められたハリーのもとに、ホグワーツの友人ロンと、ロンの兄弟たちが空飛ぶ車でやってきました。
ロンは部屋を囲う鉄格子を取り外してくれました。ハリーはそのままロンの家に行き、ロンの家で過ごしました。
新学期の準備のために、ハリーとロンはダイアゴン横丁へ買い物にやってきました。買い物の途中、友人のハーマイオニーとばったり会います。
さらに、ホグワーツ魔法学校の新教師ロックハート先生にも会いました。
ホグワーツ行きの汽車に乗る時間になり、ハリーたちは駅のホームへ向かいます。しかし、ハリーとロンだけがなぜかホームに入ることができませんでした。
ハリーたちは仕方なく、ロンの持っていた空飛ぶ車でホグワーツを目指します。しかし、空飛ぶ車で移動する姿を、多数の一般人たちに目撃されてしまいました。
これは魔法学校のルールに反しているとみなされました。ハリーとロンは退学をほのめかされましたが、ダンブルドア校長のおかげで罰則だけで済みました。
生徒たちの石化事件
14年前の今日は、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の公開日!"秘密の部屋"へ向かう、ハリー、ロン、ハーマイオニーの魔法と勇気が試される、ホグワーツ2年目の生活。空飛ぶ車、暴れる木、喋る蜘蛛、吼える手紙、そしてマルフォイとの決闘など、見所もたくさん! pic.twitter.com/O51ZwAmXX1
— ワーナー ブラザース ジャパン (@warnerjp) November 23, 2016
学校生活が始まると、不思議な事件が起こり始めました。
ハロウィンの日に、管理人であるアーガス・フィルチの飼い猫が石になったことをはじまりに、ホグワーツの生徒たちが次々と石化してしまいます。
壁に「秘密の部屋は開かれたり。継承者の敵よ、気をつけよ」と書かれているのも見つかりました。
ホグワーツで伝説となっていた「秘密の部屋」が再び開かれたのではないかと推測が立ち、魔法学校中に噂が広まります。
秘密の部屋を開くのはスリザリンの継承者だと言われていたことから、ハリーたちはスリザリン寮で暮らすドラコ・マルフォイが犯人なのではないかと推理しました。
クリスマス休暇中にドラコ・マルフォイに話を聞きに行きましたが、ドラコ・マルフォイは継承者ではないことから事件とは無関係であることが分かりました。
事件の調査
6月13日はハグリッドが退学になった日💧
— ポッターマニア (@pottermaniajp) June 13, 2021
1943年の今日、トム・リドルの計略で「秘密の部屋」の怪物を解放した犯人にされ退学処分に🕷🏰
しかしその50年後、#ハリーポッター がバジリスクを倒して真相を解明、名誉が回復され魔法も使えるようになりました🐲🗡🌂https://t.co/PUSC7NqUZw#ハリポタ pic.twitter.com/4CPiRSuPKS
クリスマス休暇明けのある日、ハリーは3階の女子トイレで古い日記を見つけました。日記には50年前に起きた「秘密の部屋」の事件が記録されていました。
そこには、トム・リドルの名前が記されています。日記はその後、何者かに盗まれてしまいました。
石化事件は続いており、ついにハーマイオニーも被害者になってしまいました。
事件の容疑者とされたハグリッドはアズガバンの監獄に入れられてしまいます。
さらに、ダンブルドア校長にも職業停止の処分が下されてしまいました。ホグワーツ内部はたちまち不安に覆われます。
ハリーとロンは、ハグリッドが残した言葉を頼りに「禁じられた森」へと向かいました。
そこで、ハグリッドのペットである大蜘蛛・アラゴグから話を聞き、前回の事件と関わりのある嘆きのマートルにも話を聞きに行くことにしました。
秘密の部屋の入口
\\🧙♂️イモビラス💫//
— 魔法ワールド公式 (@wizardingw_jp) June 23, 2019
(例)
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』でハーマイオニーがピクシー妖精🧚♀️の動きを止める時に使った魔法です🧙♀️
<🔮魔法使い募集中 👉https://t.co/RjagK0NUfM
『ハリー・ポッター:#魔法同盟』#ハリポタ #ファンタビ pic.twitter.com/FUzK30JdjU
期末試験が近づいたころ、ハリーとロンはマートルを訪ねに行きましたが、途中で寮監のマクゴナガル先生に見つかってしまいました。
ハリーはとっさに「ハーマイオニーのお見舞いに来た」とごまかしました。
石になったハーマイオニーをよく見ると、手に小さな紙片を握っているのが見つかりました。そこには、事件の犯人の正体が書かれていました。
2人はマクゴナガルに事件の犯人を伝えに行きました。
ところが、ロンの妹ジニーが「秘密の部屋」にさらわれた事件が発生して、ホグワーツの生徒たちは全員帰宅を言い渡されてしまいました。
ハリーとロンは、マートルから「秘密の部屋」の入り口へと続くトンネルの場所を教えてもらいました。ロックハートが事件の解決を任されていたことを思い出し、一緒に連れていくことにしました。
トンネルの内部でロックハートは引き返したいと言い出します。ハリーたちとロックハートの間で小さな喧嘩が始まると、その衝撃でトンネルが崩れてしまいました。
ハリーはロンとロックハートとはぐれてしまい、一人きりで「魔法の部屋」に向かいました。
『ハリーポッターと秘密の部屋』の最後と結末
部屋にいた者
トム・リドルさん、名前を言ってはいけないあの人になる前、こんなイケメンだったんですねーーー😳ちなみに声を演じたのは福山潤さんですー💗🐰💗 #トムリドル #福山潤 pic.twitter.com/O2l2W0QqRB
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) December 2, 2016
魔法の部屋に入ると、ロンの妹ジニーの姿がありました。
ジニーはホグワーツの石化事件を起こしていましたが、それはジニーに意思ではありませんでした。ジニーはトム・リドルという若い魔法使いに操られていました。
ハリーは以前見た日記の情報から、トム・リドルは50年前の生徒だと知っていたため驚きました。
トム・リドルの正体はヴォルデモート卿の若い頃の姿でした。ヴォルデモート卿は特殊な魔法を使って、若い頃の自分を存在させ続けていたのでした。
ヴォルデモート卿は過去にハリーを仕留めそこなったことでプライドを深く傷つけられており、ジニーの魂を使ってこの世に復活しようと目論んでいました。
目の前にいる学生が、将来大人になってハリーの両親の命を奪ったことを想像して、ハリーは複雑な気持ちになりました。
トム・リドルの消滅
ハリーポッターと秘密の部屋を見返した
— natalie (@ete___mn) January 8, 2023
段々とダークになっていく今作品
しかし前作同様冒険のワクワク感とハラハラ感が満載で、今回のバジリスクとの対決も特に見物
伏線回収が上手くなっていってる気がする pic.twitter.com/wfFu9weVFl
トム・リドルは巨大な毒蛇を従えており、毒蛇の毒使ってハリーを襲ってきました。
まだ初歩的な魔法しか使えないハリーには勝ち目がありません。しかしそんな時、どこからか不死鳥が飛んできてハリーを味方してくれました。
それはダンブルドア校長が飼っていたペットの不死鳥でした。
不死鳥はハリーに組み分け帽子を渡します。帽子の中には一本の剣が入っていました。
ハリーは剣を振り、毒蛇を倒すことができました。さらに、蛇の毒を使ってトム・リドルの魂を消滅させることができました。
後日、一連の事件を裏で操作していた犯人が見つかりました。犯人の正体は、ドラコ・マルフォイの父親であるルシウス・マルフォイでした。
ルシウスは、ダンブルドア校長をホグワーツから追い出すために事件を計画したのでした。
石化していた生徒たちは元の姿に戻り、ホグワーツに平和が取り戻りました。
『ハリーポッターと秘密の部屋』感想まとめ
#1ヶ月50本チャレンジ
— タクマ 映画垢🎬 (@taisadon) June 6, 2021
13本目
ハリーポッターと秘密の部屋
ストーリー的にはサスペンス要素が強くいよいよ戦いの火蓋が切られた感が強い本作。
登場人物一人一人のキャラクターが深掘りされバジリスク等クリーチャー達にも力が入ってた。自分の能力で決めるのではなく自分で選択するという発想が好き pic.twitter.com/byzb0Hseck
映画『ハリーポッターと秘密の部屋』の感想をまとめました!
意外な展開にびっくり!
トム・リドルが印象的だった
後のハリーポッターシリーズへの伏線があって面白い
何度も見返したくなる作品
大人も楽しめる魔法ファンタジー
少しダークな要素が盛り込まれているのがいい!
まとめ
映画『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!
最後の結末までご紹介してきましたが、魔法の世界の難事件にドキドキハラハラする映画でしたね♪
何度も見たくなってしまう映画です!