映画『ボヘミアンラプソディー』クライマックスのライブシーンは圧巻ですよね!
こんなにたくさんの観客、どうやってあつめたんだろうと感心してしまいました。
まるで本物のライブエイドのような、クライマックスシーンはどのように撮影されたのか気になってしまいますね
そこで今回は、
- ライブエイドのシーンはどのように撮影された?
- ライブエイドの観客の人数は?
- ライブエイドのその後はクイーンはどうなった?
について考察していきます。ネタバレを含む可能性がありますのでご注意ください。
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ライブエイドのシーンはどのように撮影された?
バンタンのロンドン公演の会場はボヘミアンラプソディーのライブエイド会場ってずーっと言いたかったㅎㅎ
— Riiisa's ⁷ (@bts_0613_97line) March 1, 2019
映画は合成だけど、これがアーミーとペンライトで埋まるって考えただけでも震えるわ〜#BTS #LoveYourselfTour #LYS #SPEAKYOURSELFWORLDTOUR @BTS_twt #ARMY pic.twitter.com/uMlbhZzrHj
地上波で【ボヘミアン・ラプソディー】をやっているが、明後日の日曜日はBSで【ボヘミアン・ラプソディー ライブエイド】をやるので、そちらを観ることにした。字幕だし、完全ノーカットだし、4Kで観れるしで、いいことづくめ。 pic.twitter.com/07Zm2A8gJd
— blue-sky.and.margalet (@BMargalet) June 4, 2021
圧巻のライブエイドのシーンは、
本物のセットとCGの合成!
になります。
『ボヘミアンラプソディー』の見せ場となる「ライブエイド」のシーン、これをどのように再現するか、スタッフたちはかなりの時間を費やしたそうです。
「ライブエイド」は1985年に開催された、20世紀最大のチャリティーコンサートで、クイーンの他にデヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン、ポール・マッカートニーなど、名だたるミュージシャンが参加しています。
実際のライブエイドの行われた会場はイギリスのウェンブリー・スタジアムです。
しかし、ウェンブリー・スタジアムは2003年に大規模な改修工事がなされ、1985年当時とだいぶ変わってしまいました。
ですので、『ボヘミアンラプソディー』では
ロンドン郊外のボビンドン飛行場でロケを行い、
ライブエイドと同じ寸法の野外ステージを組み立てた
そうです。
飛行場にステージを組んで、スタジアムはCGで合成したため、映画ではまるで1985年当時のライブエイドのような臨場感あふれる映像が出来上がったのですね。
ライブエイドの観客の人数は?
ボヘミアンラプソディーのライブエイド再現映像は本当に凄い
— Sskn (@AndThenIAmNone) January 3, 2019
当時のウェンブリーが実際にあるように見えるけど、実写で撮られてるのは舞台の一部と120人の観客だけなんだから pic.twitter.com/MIVPfnkps0
本物のライブエイドでは、観客は7万2千人
でした。
ですが、『ボヘミアンラプソディー』の観客エキストラは数百人だそうです。
当時の様子を再現するため、若い世代のエキストラを多く採用したため、クイーンを知らない人の方が多かったそうです。
エキストラは古着を持ってくるように指示されたそうです。
撮影は9月半ばで寒かったそうですが、真夏のライブエイドを再現するためにエキストラは半そで短パンで撮影したそうです。
数百人のエキストラは服装や髪形をチェンジしながら様々な角度から撮影され、CGにより7万2千人の観客を作り出しました。
東京ドームの観客収容数が5万人なので、7万2千人はとてつもない観客動員数
ということが分かります!
まるで本物のライブのような臨場感は、エキストラの皆さんの努力と現代テクノロジーにより生まれたのですね。
ライブエイドのその後はクイーンはどうなった?
#映画の好きなシーン#ボヘミアンラプソディー
— kazz50 (@horohoro_no_mi) July 15, 2019
『ボヘミアンラプソディー』
ライブエイド クイーン1曲目
メンバー3人がフレディーを
見守るシーンは
何度観ても 忘れられない😭https://t.co/i4w4Ps5HSL pic.twitter.com/WmFb3QTYzR
ライブエイド後のクイーン:フレディ・マーキュリーは45歳で亡くなっています。
1987年にHIVの診断を受けたフレディ・マーキュリー。
当時、HIVは不治の病でありフレディも自分がそう長くないことを悟っていました。
彼は自宅に「打ち合わせ」と称してメンバーを集め、病気をカミングアウトしました。
1990年、アルバム「INNUENDO/イニュエンドウ」をリリースしました。
フレディは明らかにやせ細り、周囲から病気ではないかとささやかれましたが、彼やメンバーたちはフレディがHIVであることを公表せず隠し通しました。
ある日、「Mother Love/マザー・ラブ」という曲のレコーディングをしていたフレディは「今日はここまでにして、続きは戻ったらとるよ」とスタジオをあとにしました。
そのままフレディがスタジオに戻ってくることはなく、1991年11月24日に、45歳の若さで亡くなっています。
フレディの死後、クイーンはさらに人気となりました。
フレディの遺言で「ボヘミアンラプソディー」の印税をAIDS募金に寄付することになり、「ボヘミアンラプソディー」のCD売上は1位に輝きました。
アメリカでのクイーンのCDの発売枚数は3250万枚で、この売り上げの半分はフレディが逝去後した後の売り上げでした。
クイーンのアルバム「グレイテスト・ヒッツ」は、イギリスで歴代最高の売り上げの記録に輝いている、いまなお伝説のバンドです。
『ボヘミアンラプソディ』
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まとめ
『ボヘミアンラプソディー』
— summer (@summer25382128) April 11, 2023
ラストのライブはずーっと泣きっぱなしです…
#全自分が号泣した映画 pic.twitter.com/zeCLjMLdmG
今回は、「ボヘミアンラプソディのライブエイドの撮影方法は?その後どうなったの?」について考察してきました。
結論として、
- ライブエイドの撮影は本物のセットを組み立ててCGと合成し撮影された
- ライブエイドの撮影に参加したエキストラは数百人であったがCGにより7万2千人の観客がいるように合成された
- ライブエイド後、フレディ・マーキュリーはHIVが原因で45歳で逝去、それを受けクイーンは伝説のバンドとなった
ということが分かりました。
ライブエイドのシーンは圧巻で、何回見ても鳥肌が立ってしまいます。まるで本物のフレディ・マーキュリーが蘇ったかのようなライブシーンを味わえる、『ボヘミアンラプソディー』をご覧になってみませんか?