HERO(2007)のあらすじをネタバレ解説!最後の結末と感想がヤバい!

映画『HERO(2007)』のあらすじをネタバレありで徹底解説しますよ!

法廷ストーリーの緻密さや演出の美しさが魅力の本作は、何度観ても楽しめます。

今回は、最後の結末まで、感想も一緒にわかりやすくしっかり解説しますよ~♪

目次

映画『HERO(2007)』作品情報

『HERO(2007)』基本情報

『HERO(2007)』の基本情報を押さえていきましょう。

  • 作品名:HERO(2007)
  • 公開日:2007年9月8日
  • 上映時間:130分
  • 監督:鈴木雅之
  • 脚本:福田靖
  • キャスト:木村拓哉、松たか子、
         大塚寧々、阿部寛、ほか

2007年9月8日に公開された日本映画『HERO』は、木村拓哉さんが主演を務めた作品です。

木村拓哉さんの演技やストーリー展開が話題を呼びました。

『HERO(2007)』のあらすじ(簡単に・ネタバレなし)

東京地検・城西支部に戻ってきた検事の久利生公平が、容疑者が犯行を認めた傷害致死事件を担当します。

しかし、初公判で被告が一転無罪を主張するという展開が起こります。

この事件を担当する被告側の代理人は、刑事事件において無罪獲得数日本一の弁護士・蒲生でした。

久利生は、被告側の意外な反転に戸惑いつつも、真実を追究するために奮闘します。

一方で、蒲生の存在に疑念を抱いた久利生は、蒲生が被告側に何らかの手を打ったのではないかと疑っています。

久利生は、事件解決に向けて蒲生との緊張感を維持しながら、被害者の妻が被告側を訴えた理由や被告側の家族が行方不明になっていることなど、事件の謎を解き明かすために奔走します。

『HERO(2007)』のあらすじ内容を詳しくネタバレ解説!

凄腕弁護士VS法定検事

久利生公平が、虹ヶ浦から東京地検・城西支部に異動して、かつての同僚たちと再会しました。

久利生は趣味の通販で手に入れたスペイン語講座のCDを熱心に聞いています。

その頃、久利生の同僚である芝山は、離婚調停に手を追われており、久利生は彼が提訴した傷害致死事件の裁判を担当することになりました。

事件は簡単なもので、迅速な解決が期待されていたが、容疑者である梅林は、一転して自己の無罪を主張し始めます。

梅林の弁護士には、無罪の獲得数が日本一と言われる凄腕の蒲生が選ばれました。

蒲生は強敵であると認められ、法廷の検事である久利生を追い詰めていきます。

久利生は、ごくありふれた傷害事件に、なぜ敏腕弁護士がついているのか疑問を抱いていました。

しかし、事件が代議士である花岡の贈収賄事件に深く関わっていることが判明します。

梅林の無実を証明するため、久利生と雨宮が韓国へ

花岡が賄賂を受け取ったとされる日に、梅林は治療を受けに来ていた歯医者の入っているビルで警備の仕事をしていました。

梅林は、花岡の指示により、有罪となれば花岡のアリバイ証言が無効となるため、梅林を必死に無罪にしようとしました。

そこで、梅林が勤務地に通うために使っていた愛車が、韓国に不正輸出されていた事実が、久利生と雨宮によって発見されます。

証拠を消去するために、不自然なやり方で自分の車を手放した梅林を追い詰め、真実を突き止めるため、韓国・釜山へ向かうことになりました。

韓国での危険な捜査から得た新たな証言

韓国に到着した久利生と雨宮は、不正輸出された梅林の車を探す中で危険な目に遭遇します。

そこで、韓国の検事であるカンが彼らを助けてくれますが、確かな証拠を得ることはできませんでした。

カンは、久利生に対して意味深な言葉を投げかけ、彼女たちを励まします。

帰国後、久利生は歯科医院が入っているビルの駐車場に着目します。

このビルの駐車場は、わずか4台しかなく、花岡が賄賂を受け取ったとされる日には、すでに他の会社が3台使用していたことが分かります。

しかし、梅林の証言に従えば、梅林の勤務用車と花岡の治療のために来た車の2台が停まっているはずです。

それなのに、1台の空きスペースがありました。

このことを材料に、久利生は蒲生との法廷闘争に挑むことにしました。

法廷の戦いで揺れ動く蒲生の心

久利生は法廷で蒲生、梅林、そして花岡を追い詰めるために尽力しましたが、蒲生は巧みに避け、彼らを追い詰めることができませんでした。

花岡が収賄の罪から逃れるためには、梅林がその日歯科医院の警備の仕事をしていなかったことを証明する必要があります。

久利生は真の正義について語りながら、自分が苦戦していることに直面しました。

一方、これまで勝つことだけを目的として法廷に立ってきた蒲生の心は揺れ動いていたのです。

放火事件の証拠が事件を解決

ある日、梅林の自宅周辺で放火事件が発生しました。

事件現場を撮影した写真が、放火犯の携帯電話に残されており、その中には梅林が自宅の窓から顔をのぞかせている写真も含まれていました。

花岡は驚愕し、これは捏造された証拠だと主張しましたが、蒲生は証拠の重要性を認識し、正義を優先する決断をしました。

そして、証拠は認められ、梅林は有罪判決を受け、花岡の贈収賄捜査も再開され逮捕されました。

こうして、真実が明らかになり、正義が勝利しました。

『HERO(2007)』の最後と結末

久利生の深い愛情

事件が解決し、久利生はお気に入りの店で一休みしていました。

雨宮が事件解決に向けて力を尽くしてくれたことを思い出し、その中でカン検事が不可解な言葉を残して去っていったことが気になります。

マスターに翻訳機を借りて調べると、その言葉は韓国語で「彼女を決して手放すな」という意味だと分かりました。

久利生は熱い視線で、習っていたスペイン語で「絶対に離しません」とつぶやきます。

これによって、久利生の雨宮への愛情が、仕事上のパートナー関係以上のものであることが示されました。

『HERO(2007)』感想まとめ

映画『HERO(2007)』の感想をまとめました!

新メンバーももちろん好きだけど、やっぱり久利生さんの相棒は雨宮がいい!
やはり諦めないキムタクかっこいいな〜!

HEROが好きならエンタメとして楽しめると思う!
色んな人が出演しているがうまくバランス取ってて、全部入になってないので観やすい映画だった!

やっぱりこれが自分の好きな事件解決系!
最初のしょーもない話が最後らへんのキーになってくるのが伏線回収みたいですごく好き!

『HERO』
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▼過去に実在⁉ネウストリア公国の場所と大使館のロケ地!

▼海外ロケ⁉HERO(2015)のロケ地まとめ!

▼気になるその後!久利生と雨宮はどうなった?

まとめ

映画『HERO(2007)』のあらすじを、ネタバレあり(詳しく)とネタバレなし(簡単)で解説してきました!

最後の結末までご紹介してきましたが、コミカルな演出やキャラクターの個性的な設定、意外な展開が多く盛り込まれているとても見応えのある映画でしたね♪

何度も見たくなってしまう映画です!

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