映画マスクの元ネタの原作はアメコミ!実はホラーだった?

大人気コメディ映画「マスク」は世界中でも人気で、大人から子どもまで楽しめる作品ですよね。

マスクを被った瞬間に摩訶不思議な人物に変化してしまう姿、そして敵を華麗に面白くやっつける姿は爽快です。

そこで、映画「マスク」には元ネタがあるのか気になったことはありませんか?

今回は、

  • マスクの元ネタはアメコミ?
  • 原作はホラーだった

について考察していきます。

目次

映画マスクの元ネタはアメコミ?

マスクの元ネタはアメコミ

です。

ダークホースコミックス社という、マーベル、DCに次ぐアメコミ会の第三勢力と言われる出版社の作品です。『ヘルボーイ』や『アンブレラ・アカデミー』、『シン・シティ』、「300 スリーハンドレッド』など、ダークホースコミックス社のコミックには、映画化やドラマ化されている作品も多数あります。

『マスク』は大人気な映画ですが、アメコミが原作なのは意外と知られていないですよね。

また、見た目もアメコミ版と実写映画版ではほとんど同じで再現度はかなり高いのではないでしょうか。

マスク役を演じたジム・キャリーも、まるで漫画の世界からやってきたマスクそのものだと言える演技力です。

マスク役はジム・キャリーしか考えられないほどナイスなキャスティングですよね♪

見た目の再現度はかなり高いですが、果たしてストーリーも映画とアメコミでは違いがあるのでしょうか?

原作はホラー?

原作コミックはホラーテイスト

原作の「マスク」は映画版とは違い、
ホラーテイスト

で描かれています。

映画ではコミカルで笑える場面が多くあるコメディ作品として認知されていますが、原作はそうではないようですね。

マスクをつけてしまうと愉快なヒーローになる映画に対して、アメコミでは自分の気に入らない人を殺害していくというかなりバイオレンスな人物なのです。

漫画の中でマスクは殺人犯なので、映画制作の当初はホラー映画として制作される予定でした。しかし、実際にはかなりコミカルな映画になりましたね(^-^;これには理由がありました。

映画『マスク』がホラーからコメディに変更された理由

『マスク』が制作された当時、マスクを手がけたチャック・ラッセル監督の作品「エルム街の悪夢3」が大ヒットしていました。

その影響もありフレディ・クルーガーのような個性的な主人公が登場する作品が人気だったのです。フレディ・クルーガーといえば、人の夢の中に現れて殺人を繰り返すというユニークな殺人鬼ですよね。

そういった状況だったので、マスクを被ると殺人犯に変身してしまうという特徴を持つ「マスク」の映画制作の話が上がったのです。

しかし、

監督はコメディ映画を作りたいと希望していたため、
映画版ではコメディタッチで制作

されています。

というのも、チャック・ラッセル監督がジム・キャリーの才能にほれ込んだのだとか。ジム・キャリーを活かすためにコメディに路線変更したそうです。

個人的にはホラー版のマスクも見てみたいです♪

まとめ

ここまで映画「マスク」の元ネタや原作について考察しました。

その結果、

  • マスクの元ネタはアメコミ
  • マスクの原作はホラーだった

ということがわかりました。

映画「マスク」に原作があるとは、驚きの結果となりましたね。面白い作品の原作ということなので、ぜひ原作も読んでみたいですが、ホラーチックに描かれているので苦手な人は要注意です。

アメコミ作品が原作ということで、それを踏まえた上で試聴するとまた違った見方や新たな発見もあるかもしれないですね♪

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