トイストーリー2のおじさんの名前はアル!その後どうなった?

トイストーリー2 おじさん 名前 アル その後

トイストーリー2には二人の男性が登場します。一人はおもちゃ屋を経営するおじさん、アル。もう一人はウッディを直してくれた名前のわからないおじいさんです。

アルはウッディを高値で売ろうとするいわば悪役。どうしてウッディを売ろうとしたのでしょうか。また、ウッディを修理してくれたおじさんがいましたが、彼の正体は何だったのでしょうか。

今回は、

  • トイストーリー2のアルはその後どうなったの?
  • トイストーリー2に登場するおじさんの名前は何?
  • ウッディを修理してくれたおじさんの正体は何?

ということを調べました。 今回も、トイストーリー2のネタバレ要素も含みますので、ご注意ください。

目次

トイストーリー2のアルはその後どうなった?

トイストーリー2に登場するアルとは?

アルは、トイストーリー2に登場する

おもちゃ店”アルのトイ・バーン”の経営者

です。アル・マクウィギンが本名です。

でっぷりと太った体に、ぎょろりとした目元、そしてちょっぴり薄毛な見た目をしています。嫌味っぽいところもある、中年の男性。

アルはおもちゃ店の経営以外にも、コレクターとしての一面もあります。特にウッディが登場する50年代の人気テレビ番組“ウッディのラウンドアップ”グッズの熱心なコレクター

すでに同じウッディのラウンドアップの人形であるジェシー、ブルズアイ、プロスペクターを所有していたアル。偶然見つけたウッディを手に入れ、博物館に売り大儲けしようと試みるのでした。

トイ・ストーリー2のアルはその後どうなったの?

日本の博物館へウッディたちを売ろうとしていたアル。しかし、

アルは空港ですべてのおもちゃたちを紛失

してしまいます。実は、空港に着いたウッディたちは、ジェシーやブルズアイと共にアルのもとから脱出。プロスペクターは、空港で別の乗客の手に渡ってしまいます。

その結果、

信用を失ったアルはおもちゃ屋を破産

させてしまいます。盗んだおもちゃで儲けようとしたのだから、自業自得ですね。

トイ・ストーリー2の終盤では、アルが閉店セールを開催するというCMが流れます。全品1ドルでセールする、と言っているので、もう投げやりな状態です。

アルはなぜウッディを売ろうとしていたのか?

アルがウッディを売ろうとした理由は、2点考えられます。

理由①もともと経営がうまくいっていなかった

アルが経営するおもちゃ屋のCMには、アル自身がニワトリの着ぐるみに身を包み登場しています。あんまり経営がうまくいっていなかったように思います。

理由②ウッディはプレミア価値がある

ウッディは50年代の人気テレビ番組“ウッディのラウンドアップ”の主人公。この番組は打ち切りになっているため、ウッディには

数百万の価値がある

と考えられます。

また、アルは空港職員に対して「お前の年収なんか屁でもない」と発言してます。空港のグランドスタッフの年収は割と低く、日本でも月収20万円程度。アメリカも同じくらいです。

このあるの発言や、アルはジェシー達もセットで売る予定だったと考えると、おそらく

1000万円くらい

の価値があると考えられます。

1000万円ほどあれば、経営も持ち直せるでしょう。アルが必死になっていたことも理解できます。

トイストーリー2のおじさんの名前は?正体は?

トイストーリー2でウッディを修理したおじさんの名前は?

トイストーリー2にはアルに呼ばれてウッディを修理してくれたおじさんが登場します。彼の名前は

ゲーリー

です。ワイシャツにネクタイ、やや猫背気味の人物。大きな鼻と薄い白髪のおじいさんという印象です。

ゲーリーの正体は?

トイストーリー2のおじさん、ゲーリーの正体は、

おもちゃの修理屋

でした。まるで手術をするかのように、ゲーリーはきれいにウッディを直します。アンディとの遊びで取れそうになった腕も元の通りに補修してくれました。

ただ、はじめはゲーリーもアルの仲間だと思ったので、ウッディも不安そうでしたね!まるで新品のような状態に戻ったウッディは、安心したように喜びます。新品同様にする技術を持っているゲーリーは凄腕の修理屋なのでしょう。

ゲーリーが主人公の作品があるって本当?

実は、ゲーリーを主人公とした短編作品があります。それは、

短編アニメ「ゲーリーじいさんのチェス」

という物語で、ゲーリーはチェスをするおじいさんとして登場しています。そのため、ゲーリーの修理箱にはチェスの駒が入っています。映画をよく観ていると気づくでしょう。

この「ゲーリーじいさんのチェス」は「バグズ・ライフ」と同時上映された作品。トイ・ストーリー2が公開される前に公開されました。

新しいキャラクターのCGモデルを準備する時間がなかったため、短編アニメで作成されたゲーリーを登場させたそうです。時間が十分にあったら、ゲーリーではないキャラクターが登場したのかもしれませんね。

まとめ

ウッディたちを博物館へ売ることができなかったおもちゃ店を経営するアル。トイストーリー2でアルは、その後、おもちゃ店を破産させてしまいます。

もともと経営は傾いていたおもちゃ屋ですが、1000万円ほどの価値のあるウッディたちがセットで売れていたら、どうなっていたでしょうか。もしかしたら経営を続けることができたかもしれませんね。

また、ウッディをきれいに補修してくれたトイストーリー2のおじさんの名前は、ゲーリー。ゲーリーは「ゲーリーじいさんのチェス」という短編作品に登場するキャラクターでもありました。

改めてトイストーリー2を観るときは、アルやゲーリーにも注目して見てください。新たな魅力を発見できるかもしれませんよ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次